「FACT」 のアーカイブ
Last Ace168
ラストエース168が発売されました。
お待たせしすぎてスミマセン・・・
パッケージはこんな感じです。
ラインスルーシステムでトレブルフックがセットされています。
詳しいセッティング方法はEG製品ページから参考にして
下さい。
※ルアー使用後はパッケージへ戻して保管した方が
癖がつかないのでおすすめです。
2016年のフィッシングショーでの発表から約2年、
サンプル製作から製品化にするのに3年かかりました。
わがままを聞いていただき諦めず製品化を進めて
いただいたエバーグリーン様には感謝しています。
ラストエース75と同じタイミングで作っていた168。
その他140、120、110、95、55,35と様々な
サイズのラストエースを作っていました。
(作るのが大変だったので試合の前は3日くらいかけて
作ってました。)
2011年TOP50第2戦の旭川ダムでキャッチしたバス。
このバスを釣った時の記憶は今も鮮明に残っています。
試合初日、ポストスポーン狙いで江与味橋の橋脚を
当時プロトであったC-4ジグ+C‐4シュリンプで狙って
いたところ沖の方でボイルが発生。
プラクティスの段階で湖のど真ん中でボイルするバスと
ベイトのサイズ(15cm以上のハス)を確認していたので、
隠し持っていた168をセッティングして何時でもキャスト
できる状態で待っていました。
すぐにロッドを持ち替えボイルが起こった場所へ168を
キャスト、強めのジャークを2回入れたところで「ドン」
という衝撃的なバイト!
上がってきたのがビックフィッシュ賞を獲得した
2kgオーバーのバスでした。(懐かしい・・・)
写真下が168のベースサンプル、写真上が140のベース
サンプル。
140は個人的に使うため168の製作時にベースを作って
いただきました。
発売の予定はないですが、140は僕だけ使っています。
サンプルができてからは近くの池でアクションのテスト、
プライベートで七色ダムへ行ったりと「本物」へ近づけて
いきました。
クリアウォーターではバイトシーンがおもしろいように
確認できるため、アクションのつけ方、バイトさせるための
間など色々勉強させられます。
一番気を使ったのは仕上げのディップ。(コーティング)
フラッシングや艶めかしい動きを再現するためにボディーの
柔らかさを損なわずに仕上げること。
これを失敗するとすべてやり直し・・・
本当にリスクのあるルアーです。
一番心配していた問題をクリアでき発売することができました。
カラーは全7色。
#14 アユ
#54 スケルトンチャート
#55 オイカワ
#57 トリックシャッド
#76 バス
#77ケタバス
#78 オチアユ
是非試してみて下さい。
FACT C-4 Leech
FACT C-4 Leech(リーチ)が発売されます。
(発売は12月上旬予定)
いきなりの発表になりましたが・・・
先日、FBで公開したC-4リーチ3.1アクション動画は
ご覧になっていただいたでしょうか。
あの映像を見て皆さんは何に見えましたか?
リーチという名前にあるヒル?小魚、エビ、ゴリなど、
色々あると思います。
(ヒルを好んで食べているとは思いませんが・・・)
ただ、「釣れそう」と思った方も多いと思います。
動画を公開してすぐに〇色ダムの〇〇先生から
「あれはアカンやつ・・・」と電話がかかってきたのは
ナイショです(笑)
昔からあるリーチ系と言われるワームを
「自分目線」で釣れそうなモノに仕上げました。
小さいサイズの割にはアピールする力は強く
「魅力的」なルアーです。
そのアクションは独特で、テール部分(ボディーの半分以上)
を薄くすることで、水を動かすというより「水を利用する」
という感じです。
硬さと薄さを調節することで「水の抵抗」を使って
生み出されるナチュラルな生々しいアクションが特徴です。
そして、ボディーの中央部には腕、テールの先には触手を
取り付けることで生き物らしさを表現しました。
今まで作ってきたルアーは原型となるモノを作ってから
細かな修正を繰り返しサンプルを作っていくのですが、
C-4リーチは一発で出来上がった稀なルアーです。
これが始まりです。
デザインを思ついてすぐにメモ用紙に書き留める。
(汚いですけど・・・)
思い立ったらすぐ行動ということで、木、プラスチック、
パテなどを使ってすぐに部屋で製作を開始。
製作の途中・・・間違いないと確信!!!
真夜中の製作でしたが、ワクワクが止まらなかったのを
覚えています。
白く塗っているのは違う材料を組み合わせているので
統一感と線を引きやすくするためです。
そして完成。
写真上が僕が手で削って作ったC‐4リーチ、
その下にあるのが製品化されたC‐4リーチですが、
ほぼ同じです。
シルエット、アクションも満足のいくモノが出来上がり
ました。
使い方は、 ダウンショットリグ、ネコリグ、
ジグヘッドリグなどのフィネスに。
おすすめはオフセットフックを使った
ダウンショットリグ。
参考までに僕の使用しているタックルです。
ロッド:FACT61ULST or 64XULST
リール:RevoMGX2000ZPI仕様
ライン:バスザイルR 3lb or 4lb
フック:がまかつ321ファインカスタム#6
※フックの上10cm位にスイベル(Wクレン22号)
を使用。
これからの季節でいうとリザーバー・ダム湖で。
また、冬に向けた越冬場所などで試してみて下さい。
勿論、オールシーズン使えます。
カラーは全12色
#01グリーンパンプキン
#11スカッパノン
#18シークレットスモーク
#33グリーンパンプキン・BL
#38モエビ
#39パープルウィニー
#40シークレットシャッド
#52ゴリ
#56リザーバーシャッド
#64ナチュラルワカサギ
#81クリスタルシャッド
#82ヌマチチブ
スピンクラフト
スピンクラフト発売。
コンセプトは「ハイスピードフィネス」コンパクトなボディーに
キレキレアクション、スピニングタックル専用設計。
(ベイトタックルでも使えなくはないです)
スローなライトリグよりスピーディーなライトリグといったところで
しょうか。
スモラバ、ネコリグ、ダウンショットリグなどを使用している同じ
フィネスタックルでスピーディーに広範囲をチェックできます。
また、クランクベイトというとボトムというイメージがあると
思いますが、ボトムにコンタクトさせず中層を意識して引くこと
もオススメです。
写真下がクラフト全長47mm自重6.5g、
写真上がスピンクラフト全長38mm自重4.0gとその差
全長9mm自重2.5gなのですが、ルアー作りをしていて
解る大きな差。
キレのアクションを生み出す基盤リップ、浮力を確保するために
固定ウエイトを採用しました。
ボディーサイズ、ウエイト、リップサイズ、引き心地と数種類の
プロトタイプをテスト。
写真左からプロト40mm、製品38mm、プロト38mm、
結果的にファーストサンプルのサイズやアクションが
よりキレキレで理想的ということで38mmのボディーに決定。
僕は「小さい=弱い」ではなく「小さい=強い」という考えも
持っているので・・・
カラーは12色
#25キンクロ
#28ブルーバックチャート
#46マットホットタイガー
#50ベイビーギル
#64ファイアークロウ
#268スパークリングライム
#280マジワカサギ
#293コザリ
#296マイティーシャッド
#297マットブラウンクロー
#359マイティークロー
#602ビックバイトチャート
FACT GIZMO
FACT GIZMO(ギズモ)が発売されました。
ラストエースと同様に数年間シークレットとして秘密にしていた
ルアーの一つ。
ルールの改正によりルアーの登録制になってから開発を
急いでいたルアーです。(登録しないと試合での使用は不可)
急いでいた理由というのは「釣れる」からです。
「売りたくない」「隠したい」というのが本音ですが・・・
そうも言っていられません。
コンセプトは浮くスモラバ。
40mm・3gと小さな虫系のルアーですが、
その中に「僕の経験とこだわり」を詰め込みました。
ここで紹介しようと思っていたルアーの詳細・特徴・性能が
エバーグリーンのバス製品ギズモですべて紹介されています。
ここで書いても全く同じこと書いてしまいそうなので・・・
詳細はコチラ!を見て下さい。
カラーは6色
#01パールホワイト
#02ソリッドブラック
#03グリーンパンプキン
#04バッタ
#05カナブン
#06スズメバチ
また、8月下旬には虫専用の「FACTギズモボックス」が発売予定です。
ギズモの販売パッケージを見て頂けるとわかると思いますが、
一番厄介なのがルアーの保管。
普通にボックスに保管するだけではルアーのキーとなる
フロントアームやモノガードが何処かに触れた状態が続けば
変形してしまう可能性があります。
このように8匹のギズモが干渉もなく完璧に収納できます。
※エラストマー素材なので、他のハードルアー・ソフトルアーと一緒に
保管するのは素材の特性上NGです。
※注意してください。
TG BLOW
「FACT TGブロー」が25日から発売されます。
特別なフットボールジグです。
フットボールジグは僕にとって無くてはならない特別なモノ。
・安定した姿勢
・ボトムでのアクション
・スピードコントロール
・スタック回避能力
・リアクション効果
・サウンド
と他に無い 「唯一無二」のルアーです。
本格的にバスフィッシングを始めた頃から自作していた
フットボールジグ。
様々なマイブームが来ましたが、変わることなく1軍である続ける
ルアーであることは間違いありません。
そんなフットボールジグにこれまでの経験と拘りを
詰め込んだのが、TGブローです。
一番の特徴が、樹脂タングステンではなく
高比重・焼結タングステンヘッドを採用しているというところ。
同ウエイトの鉛や樹脂タングステンと比べてかなりヘッドが
コンパクトになり回避能力とフッキング率が向上、
フォールスピードが速くボトムでの俊敏な動きに加えバスの本能に
スイッチを入れる「カチカチ」というサウンドを発生させることができる
というのが特徴です。
他に、ボトムでの俊敏な動きや浮き上がりを抑え良いサウンドを出す
ためにアイの角度は90度、フッキング優先のブラシガード6本、
トレーラーキーパー、フックサイズやラバーの本数は経験から最適な
モノをセットしています。
ウエイトは1/4(7g)、3/8(10g)、1/2(14g)
カラーは9種類です。
#201グリーンパンプキン
#202シークレットスモーク
#203コザリ
#209迷彩
#210シークレットブラック
#211グリーンパンプキンブルー
#214ブラックブラウンパープル
#215アメザリ
#216ゴリ