「FACT」 のアーカイブ
TOP50最終戦プリプラ&マスターズ最終戦野尻湖&現在
自宅を出て約2か月経過・・・
2022年JB TOP50最終戦がまかつCUPが
開催される桧原湖のプリプラクティスへ行って
きました。
到着した桧原湖は先日の大雨の影響で濁り気味、
これでも回復した方だと思いますが・・・
いつものようにこたかもりキャンプ場から
ランチングして出船。
湖上から磐梯山にあいさつ
ただ、めちゃくちゃ寒い...すぐに防寒に着替える・・・
9月とはいえ桧原湖は気をつけないとやられます!
いつもは癒される桧原湖、今回はそうでも
なさそうです。
恵みの雨?
雨が降ったタイミングでパーソナルオーダーで
製作していただいたSEEHIN?製レインウェアを
初使用。
雨の日に気になるパンツ、袖口、フード周辺、
防水性はもちろん、自分の体にフィットしているので
しゃがんでも動きやすく全て快適でした。
ルアーのピックアップ中はサクラマスやイワナが
良くヒットします。
今回もイワナをゲット!&リリース。
1週間の桧原湖滞在後、すぐさまJBマスターズ
最終戦ダイワCUPが開催される長野県野尻湖へ
移動です。
到着。
桧原湖からの移動だったのでタックルはそのまま
TOP50とマスターズをダブルエントリーしている
選手全員はこれは非常に助かる・・・
もしエレキ戦や西の試合となっていれば
準備や移動だけで大変なことに・・・
約300kmの移動だったので近いもんです!
今回の部屋メンバー
ケン、コバ、ダイメタル。
毎日全員20:00には夢の中・・・
初日、1,448g40位スタート
ポイント制のマスターズ戦は一発逆転が難しい試合。
これをやってしまうと翌日10kg釣っても勝てません・・・
その点TOP50は前回のコバのように大逆転も
あり得るシリーズ。
開催フィールド、選手の数とマスターシリーズは
戦い方がまた違った感じです。
2日目は2,880g11位
総合21位で最終戦ダイワCUPが終了しました。
年間成績は6位、クラシックの権利は取れました。
優勝はゆいぴー
ラストエース168は禁止で・・・
というのは冗談で、このラストエース168というのは
使い手や使い方によって全く異なる釣果がでるタイプの
操作系のスイムベイト。
とくに、ゆいピーは
「ルアーに魂を吹き込む瞬間や間」を自分のモノに
しているね!
参ったな・・・(笑)おめでとう!
ライブウェルのバスを暴れさせずに素早く入れ替えや
ウェインバッグへ移す時にはコンパクトですくいやすい
GMキャッチネットをボートに積み込んでいます。
なにげにオススメです!
現在は今回の遠征の拠点とさせていただいている
ABCマリーナさんへ戻ってきました。
スモールタックルからラージタックルへ積み替えて
霞ヶ浦水系へ・・・
帰宅するのはいつになるのか?
JB TOP50第4戦SDG‐Marine CUP
JB TOP50第4戦SDG‐MarineCUP
終了しました。
総合成績は4位で終了。
応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
試合前日、プラクティスを終えSDG横利根ベースにて
エンジンオイル、ギアオイル、点火プラグを交換。
万全の体制で試合初日へ・・・
今回予選の2日間は潮来港で
決勝はSDG横利根ベースにて開催。
係留やアンカーを打ったりと不慣れな選手も
チラホラと・・・
試合期間3日間は北東の風6~10m予報。
今回、自分の戦略的には爆風は大歓迎!
少しリズムが合わなかった初日、1,374g
17位スタート。
思っていたより周りも釣れていないですね・・・
初日より強風予報な2日目。
少しずつ釣り方やエリアを修正。
この日もチャージャー198エリートは快適に
霞ヶ浦本湖を目的地まで安全に移動することが
できました。
限られた時間の中で、移動時間ほど無駄な時間は
ありません・・・
「釣り時間」を少しでも増やすため、また安全に帰着する
ためにラフウォーターでの操船技術や判断力は
不可欠です。
強風の効果ありな2日目は3,170g3位、
暫定成績3位で予選通過となりました。
最終日、朝の二人。
決勝はSDG横利根ベースからスタート。
今回のメインとしたエリアは強風が打ち付ける
石積のアウトサイドとインサイドの両面。
釣り方は後ほど・・・
帰着・・・
広大な敷地のSDG横利根ベース。
トレーラーウエインは選手、お客さん共に
盛り上がりますね!
決勝は最後にキッカーサイズが釣れてくれて
1,896g3位。
総合成績は4位で僕自身のスポンサー様でもある
SDG‐MarineCUPを終えました。
優勝はコバこと同じエバーグリーンチームで
友人でもある小林知寛選手。
おめでとう!
今回、陰の立役者でもある
「シャロードライブレーサー」。
ボートが侵入できる水深ギリギリのところまで
静かに入り込めたということも大きな要因です。
メインルアーはツインテールリンガーのネコリグと
バスエネミーのノーシンカー。
爆風が当たっているアウトサイド側は
意外かもしれませんがノーシンカーで
インサイドの穏やかな濁りがある水深の浅い側は
ネコリグといった戦略でした。
今試合はカメラが同船。
更に詳しくは「SDGタイムズ」をご覧いただけると、
よりリアルな試合内容をお楽しみいただけるかと
思います。
TOP50第2戦 東レ・ソラロームCUP
弥栄ダムで開催された
JB TOP50第2戦東レ・ソラロームCUPが
終了しました。
総合成績は24位で終了。
応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
さて、2週間のオフリミットが復活した今試合。
プリプラクティスは5日間、十分な答えがないまま
終了してしまいました。
弥栄ダムのバスの癖や釣れ方というのを
プラクティスで掴み切れずという感じです。
そんな感じのまま試合初日を迎えました。
いわゆる連れ・・・何年やっていても朝一は
緊張するものです。
このグリーン色のルアーケースの中身は
「FACTギズモ」。
昨年の弥栄戦と同じく今回のメインルアー。
今回はサイトや表層系のみで戦いました。
今回も前後のエレキはブラッシュレーサ
小改良された36V仕様。
SDG-Marine、昭和電機株式会社の
完全サポート。
スタッフも常駐し安心して試合に挑めました。
小型のボートは揺れやすく波が立ちやすい、
深く腰を掛けステルス状態で波を立てずにギズモを
キャスト!
小型の昆虫が水面でもがいてできる小さな波紋を
大きく見せれるように「水面は無」の状態を作って
バスが水面に気付いてくれるのをひたすら待つ作戦。
突然起こるボイルにすぐ対応できるよう
岸近くを走行する時はルアーをキャストできるよう
一応、構えています。
初日、2,420g18位スタート。
2日目。
朝一は穏やかな美和方面へ
(写真提供:RedPeppers)
すぐにキーパー3匹釣るもサイズが・・・
やはり美和エリアはサイズを狙うにはサイトで確実に
狙っていかないとダメでした。
(写真提供:RedPeppers)
狙っているのはシェード。
クリークの奥やオーバーハング、小さなワンドと
風を避けれて薄暗い場所を狙いました。
増水するものと思っていましたが、
雨が少なくプリプラから更に減水・・・
ウエイトを上げれず帰着。
予選落ちもある最悪の心境・・・
2日目は1,260gで32位、何とか26位で予選通過。
こんな戦いをしていてはいけない・・・
最終日。
朝から施設使用料を2人揃って忘れる・・・
ギズモを使用する時はPE1号を直結で結んでいます。
パロマーノットの通常ループ1回に対して反転させて1回
また反転させて1回の3回ループ。
その後フックをペンチでもって強く締め上げます。
ギズモのような持つところがないルアーには
ペンチでフックを掴んで固定すると良く締まります。
最後にハーフヒッチを5回程。
これもペンチで固定するときれいに締め上げれます。
(こんな写真撮られていたとは・・・せっかくなので
紹介しておきます)
最終日はローライトの雨模様。
サイトマスターのレンズカラーもイーズグリーンへ
歳のせいか暗い所が見えづらい・・・最近の悩み。
この日はローライトということもありサイトを多めに
展開しました。
最終日まですべてのバスをキャッチしたルアーは
ギズモでした。
最終日は1,612g16位、総合成績24位で
第2戦を終えました。
上位陣はやはりサイトを中心とした戦略が多かった・・・
素早い移動で多くのバスと会う確率を上げるか
ゆっくりと忍耐強く出会ったバス、もしくはこれから出会う
バスを釣っていくかという選択。
攻めではなく受けを選択し、切り替えれなかったことを
反省・・・
(もちろん戦略・状況的に受けが強い時もあります)
今回エバーグリーンの吉川永遠選手が
TOP50初お立ち台の5位入賞!
永遠おめでとう!
新旧?ラストエース168使い
「ラストエース168」
このルアー、FACTシリーズの中で間違いなく
一番使い手を選ぶルアー。
命を吹き込むことができるかできないかは
使い手のルアーアクションが全て・・・
ロッドワーク、ジャークの強弱、間など完璧な
要素が必要です。
そして、結構疲れます。
2013年旭川ダムで開催されたJB TOP50第2戦で
ビックフィッシュをキャッチしたのが、当時自作していた
ラストエースを巨大化させたモノ。
プリプラクティスで巨大なハスがバスに追われて
水面を飛び跳ねる光景を目撃「うわ!作ろう」と
試合までに急いで作り上げたのがラストエース168
でした。
この時はハスボイルを待っていつでもキャストできるよう
待機、ボイルが発生した周辺を168のハードジャークで
食わせるというものでした。
「168」という数字は当時の自作サイズをそのまま製品化、
思いで深い僕にとって縁起の良い数字です。
この試合での優勝は青木大介選手。
現在はB.A.S.S.エリートシリーズ参戦中
(陰ながら応援中)
そして、現れたのが青木選手が代表を務める
「DSTYLE」のプロスタッフである青木唯選手。
昨年のTOP50最終戦でライブスコープを使用した
シューティングで優勝。
インタビューではラストエース168のワッキー掛けも
使用していたとのこと。
TOP50開幕戦の遠賀川では水中ジャークで
プリ雌を食わせるという168使いを見せつけられ
ました。
旧168使い(笑)としてはどのような人物か気になる
ところ・・・
水中ジャークねぇ・・・
今回のクラシックでゆっくり食事をする機会が
あったので、ラストエース会談をすることに。
気になったのが使用しているロッド。
僕はアクションを重視したルアーだけに素早い
ロッドワークができるFACT65Mを使用。
彼も同じ6フィート5インチクラスのロッドを
使用とのこと。
ラストエース168の核心となる部分は同じ意見。
開発者としてラストエースの誕生秘話や
チューニング方法やルアー製作の話などの
会話が中心でした。
速攻でラストエースの120くらいのサイズはないん
ですか?
そう言うと思って発売は未定で作っていた
ラストエース130を見せる。
プロトのラストエース130を見てニコニコのゆいP
新:「また勝っちゃいます」
旧:「わたさへんで!」
こんな感じでラストエース168会談は終了しました。
JB TOP50第2戦「東レソラロームCUP」
広島県弥栄ダムで開催されたJB TOP50第2戦
「東レソラロームCUP」が終了しました。
最終成績は8位で終了。
応援していただいた皆様、
1年間ありがとうございました。
前回、弥栄ダムで11月に開催されたTOP50シリーズは
14年前・・・
当時使用していたアルミボート「クイントレックスV12」を
使用しての試合になりました。
11月ということもあり試合3日間は朝霧の中スタート。
6日間のプラクテスの結果、シャローでのギズモの虫&
ディープでのキーパーリミットパターン。
霧が濃い朝の時間は美和方面でキーパーを霧が晴れて
からは下流エリアで虫パターンという戦略。
今思えば美和方面のディープフラット船団の中、
「とりあえずキーパーを」という考えがいけません
でしたね。
今後の自分自身のためにもじっくりと考える必要が
あります・・・
とりあえずという甘い考えのせいで無意味に取り返しの
つかない「貴重な時間」を試合中に使ってしまいました。
結局、美和で釣った1匹のキーパーのみ、
初日は402gで41位スタートになりました。
後がない2日目、この朝霧を利用し思い切った戦略へ
朝一、スタート順も良かったので最下流クリークへ
向かいました。
クリーク最奥のシャローフラットの水深は50cm程、
霧が晴れてからではボトムは丸見え(もちろんバスも)、
いつもは虫パターンは霧が晴れてからでしたが
晴れてからではプレッシャーも与え他の選手にも
入られてしまう・・・
この霧を利用すればバスに気付かれないのではと思い
クリーク最奥へ超スローにボートを進めました。
湖面に浮かぶ朝霧のためボトムは全く見えない・・・
狙い通りに静かにギズモで誘い最奥の超シャローから
1匹目1800g。
すぐにもう1匹追加し、ギズモでの虫パターンを
メインで本流筋、美和と流していきました。
そして、がんね白滝公園奥の岩盤で1500g。
2日目は3匹3,858g3位、
予選18位、暫定成績8位で通過することができ
ました。
最終日、タックルは5セット。
スタート後エレキトラブルで
会場へ一度戻り交換作業・・・
現地入りしていたSDG‐Marineサポートスタッフに
手伝ってもらいすぐに出発することができました。
この日は厳しく朝イチにミスしてから昼まで
ノーバイト。
昨日と同じがんね白滝公園奥で12時30分頃に
ようやく1匹目をギズモで・・・
この1匹のバスまでの時間は「無意味」な時間ではなく
「貴重な時間」に感じました。
最終日は1匹1,126g16位、
総合成績8位で終了しました。
これで2021年度のTOP50シリーズは終了
年間ポイントランキングは15位で終えました。
1年間応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
サポートして下さるスポンサー様
エバーグリーンインターナショナル
SDG‐Marine
チャージャーボートジャパン
ティムコ サイトマスター
ストラット
リバイブ
に感謝申し上げます。
ちなみにギズモは#04バッタと#06スズメバチを
ローテーション。
理由は弥栄ダム周辺でカマキリとスズメバチ多く見かけたため
でした。
とくにカマキリは泳いでいる姿を何度か目撃していました。
ハリガネムシの仕業ですかね・・・笑
ボートはクイントレックスV12
「バスプロ」となった年からの相棒。
エレキ戦仕様でデッキその他レイアウトは自分で
使いやすいよう製作しました。
エレキは前後ブラッシュレーサ、エヴォルテック36V。
フロントにはハミンバード360メガ、ライブスコープ、
K‐Customローテータを装着し安全に乗り降りできるよう
スッテップを取り付けたエレキ戦スペシャルです。