「DVD」 のアーカイブ

2016.01.10(日)
カテゴリー:DVD

EGコンプリート2 超オカッパリSTYLE

 EGコンプリート第2弾が、2月6日発売予定です。

全編オカッパリの内容、DVD2枚組で、5時間・・・!!!

 

 

僕はサイトフィッシングをメインに釣っています。

スカルピン、ラストエース・・・ええ仕事してます。

 

 

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2013.09.30(月)
カテゴリー:DVD

EG-CLIMAX➂湯原ダム編

EG-CLIMAX➂早春の湯原ダム編の「考え」です。 

今回訪れた岡山県の湯原ダムは広大な面積を誇るダム湖。

初めて訪れるフィールドということもあり、まず目に入ってくる物(ブッシュや岩盤など)
を速い釣りで流していきながら同時に「見る」ということを行なっていきました。

この「見る」というのは釣りをしながら地形、水深、水質、バスの姿、ベイトの存在など、
「目で見ることができる」情報を頭にインプットしていくこと。
そして僕の中で「見ることは釣りの一部」として捉えており非常に重要なことでもあります。

そこでまずは、シャローをスピナーベイトで流したり、岩盤をフットボールでチェック
しながらも色々な物を見ていきました。 

 

 

そんな中、最初の一匹は条件が整ったゴミ溜りから。
実はこの時、このバスを「きっかけ」にしようと思ったのですが・・・

「きっかけ」というのは僕の中では「思考の方向転換」。
それまでは「見る(情報収集)」という考えなのですが、それが一気に「釣る(捕らえる)
という考えに変わるタイミングで、「僕が一番意識していること」でもあります。

しかし、この時は釣り初めてそんなに時間がたっておらず「見る」ことで頭の中に
入っている同じような条件の場所は少なかったので、このバスでは完全な方向転換
せず、「移動しながら探してきっかけをつくる」という考えでした。

「きっかけ」を与えてくれたのがワイルドハンチで「バラした」バスでした。

このバスはあまり暴れなかったのでフックアップせずバラしてしまったのですが、
このバスが食った場所(情報)というのが、

・フラットな地形
・水深1.5mぐらいでボトムは丸見えの場所
・近くにブッシュがあり、ボトムにもその枝や枯れ葉が散乱している

というもので、こういった条件の場所というのがすごく気になり、「見る」から「釣る」
へと変わる「きっかけ」になりました。

 

 

その後の展開としてはシャロークランクベイトが中心になるのですが、
ここで「見る」(見てきた)ということが役立つことに・・・

この時は「ある程度フィールド全体を見ている」という状態にあり、同じ条件の
場所というのはすでに頭の中に浮かんでいるので、それからは「目的を持った釣り」
へと変えていきました。 

その後は狙い通りに同じような条件の場所でワイルドハンチで2匹のバスを釣り、さらに
僕らしいバス」も追加することができました。

 

 

それは、最後にC-4ジグで釣ったバス。
クランキングという釣りの最中に発見し、一撃で食わせたバス。
常に周囲の状況や変化を意識し、そこにあるチャンスを逃さないように釣りをする
というもので、このDVDを締めくくるにふさわしいバスでした。

 

 

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2013.09.14(土)
カテゴリー:DVD

EG-CLIMAX➂ 旧吉野川編「点と線」

EG-CLIMAX➂旧吉野川編の解説です。
このロケの時に僕が頭の中で考えていたことをを紹介します。  

 

 

「真冬」とういことで、まず考えたのは「リアクション」の釣りです。

でも、オープニングのコメントでは「食わせ」という表現を使っています。 

なぜ「食わせ」という表現を使ったかというと、ある程度「居場所」が特定できて
「水中の状態」が想像しやすい「冬のバス」が相手だったからです。 

つまり、そのようなバスにどうやったら口を使わせることができるかが
頭の中でイメージできていたので、あえて「食わせ」という言い方をしました。 

その中で今回のクランクベイトやフットボールジグでの釣りというのは
スピーディーなリアクションの釣り」ができるので、
僕にとって低水温の季節には欠かせない釣り(考え)方なのです。

 

 

初日、まずはフットボールジグをメインに展開。
その合間にフィーディング系のバスをクランキングで狙い「どっちの釣りがいいのか?」
マンメイドストラクチャー、ウィード、ブレイクなどで「2つの釣りを試す」という感じでした。 

この時行なったフットボールジグでの釣りのイメージは
ピンポイントクランキング」というもので、
橋脚やブレイクの岩や張り出しなど「ここぞ」というスポットを「」で狙い
バスの前で「クランク」をヒラ打ちさせるイメージでジグを操作しリアクションバイトさせる
というものです。

 

 

一方で「」で狙ってリアクションバイトをさせるという釣りがクランクベイト、
ロングビルミノーなどの「クランキング」です。

このロケでは、最終的にはこのクランキングがメインなっていくのですが、初日の夕方
にワイルドハンチ(線)で釣ったバス
(釣れたエリア、バスのポジション、リトリーブコースなど)がヒントに・・・

一匹のバスからの情報でどこまで視野を広く(線)、かつ狭く(点)できるか」と
いうのがこの後の展開で非常に重要です。 

僕の中でこの「点と線」という考えの中には「線の中にも点を見つけ出す
点から線につなげる」という考え方があります。

線から点へ」それが今回行なったクランキング。

「ただリトリーブするのではなく」 風向きやボートポジション、リトリーブスピードや
トレースするコースなど、これらすべてを考えてバスを「点」でリアクションバイトへ
持ち込むための「」を作りだしながらリトリーブするということ。

 

 

真冬の旧吉野川、数は釣れませんでしたが、
その時その時で、「今一番釣れそうな感覚を感じながら釣るをする」ことができました。

「点と線」という考え、「僕のバスフィッシングでは非常に重要な考え」の一つです

 

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2013.08.24(土)
カテゴリー:DVD

EG-CLIMAX➂ 七川ダム編

先日発売になったDVD、EG-CLIMAX➂。
その中から今回は七川ダムの解説です。

「福島健の真実」というサブタイトルですが、真実というほどのものかは
解りませんが、「その時、その場所」で感じたことを基にして釣りをして
いきました。

 

 

七川ダムで釣りをするのは今回が初めて、季節も「」ということで、
産卵を終えたバスがスクールを作り、ベイトを追っている頃。

 

 

まず、最初に投げたルアーはトップウォータープラグの「ギガンテス」。

初めて訪れるフィールドで、しかもクリアウォーターとなれば、バスの姿は勿論、地形、
ベイト、水の色、ストラクチャー、カバー、雰囲気など、目で見えるものすべてを
情報として取入れ、同時にスピードのある釣りをして、「速く その時の状況を把握し
次の展開を考えながら」釣りをしていくというのが僕のスタイルです。

 

 

そして、釣りをしながら見えバスの定番スポットでもあるバックウォーターへ・・・

やはり、見えるバスの数は多い。

そこで、見えバス達のポジション、活性、追っているベイト、ボトムの地形を
インプットし「攻撃的食わせ」の展開へ・・・

 

 

この攻撃的食わせというのはDVDを見てもらえば解ると思いますが、
C‐4ジグ1.3g+C‐4シュリンプ2.8のコンビでバスを一時的に
フィーディング状態へ持ち込む方法なのですが、重要なのはアクション
させる「」「スピード」「タイミング」など様々。

詳しくはDVDの中で「僕の発する言葉、動き、視線」に隠されています。
(これ以上は言えません。)

この釣り方で、その場所にいるバス達を仕留めていきました。

 

そしてもう1つ、今回、この七川ダムで爆釣したのが「ウェイクマジック」です。

 

 

このルアーはここのバス達を引き寄せる何かを持っているのではないか?
と気付いたのが「バスの食い方」です。

 

 

 使い方は、ポーズから一定の速度でのスローリトリーブ、なのですが
ゆっくりと動くルアーに対してバスが食いつく時のスピードが速い
というバスのバイトシーンを見てから、このルアーを中心に使っていきました。
(おそらくプロップの音が効いていたと思います。)

ロケ2日目は完全にウェイクマジックメインで、このルアーの「持っている物」を
さらに引き出そうと思い、巻くスピードだけでなく、ロッドやラインの角度、
着水後のポーズ中の時間やルアーの姿勢を意識して使い方を微妙に変えて
いきました。

僕流のウェイクマジックの使い方はコチラで!

この七川ダム編では
目で見える情報をいかに処理して釣果に結び付けるか
という所を見てもらえればと思います。

 

 

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