「イベント」 のアーカイブ

2023.10.17(火)

JBTOP50最終戦エバーグリーンCUP

2023年度JBTOP50シリーズ閉幕。

4月の奈良県七色ダムから始まったTOP50シリーズ。
最終戦の福岡県遠賀川で無事にシーズンを
終えることができました。

サポートしていただいているスポンサー様、
いつも応援していただいている皆様、
ありがとうございました。

 

 

最終戦となった「エバーグリーンCUP」。
プラクティスではストラクチャー依存型と回遊型の
バスを確認していましたが、一発の爆発力のある
護岸回遊型のバスを狙うと決め、いつも通りに準備を
して初日を迎えました。

 

 

七色ダム戦後から肘の調子がおかしい・・・
疲労がかなり蓄積しているらしくテーピングを
試したところめちゃくちゃ楽になりました。
もっと早く試せばよかった!

何をするにも様子を見るのが福島流・・・遅すぎる!

 

 

遠賀川はデッドスローエリアが長く上流エリアへ
行くには時間がかかるのとスタートが早かったので
朝一は上流へ・・・

 

 

笹尾川との合流周辺のカバーに入って
今回のメインルアー「スタビル」で丁寧に
何度も攻めました。

 

 

朝の2時間程で3匹のキロオーバーを運よく
キャッチしてメインとしている護岸回遊バス狙いへ。

しばらくしてスクールに出会い1500gと1400gの
バスを2投連続でキャッチしライブウェルに収めました。

このバスが狙いの回遊型。
いつどこで出会うのか・・・全く見当がつきませんが
僅か2分くらいの出来事、一瞬で3kg弱のウエイトを
叩き出せるハイリスクハイリターンな展開。
そんなバスを
探していくというのが今回のメイン
パターン。

その後1時までに2回の入れ替えを行い1200gの
バスをリリースした時点でこれ以上は自分の首を
絞めそうなのでストップフィッシング。

 

 

これ以上ない展開。
しかし不気味な展開。
なんか懐かしいような気持ちでもありました。

 

 

初日、5匹6、710gでトップウェイト!!

 

 

2日目。
狙うバスは決めているので初日と同じような
気持ちで迎えました。

 

 

初日と同様に上流からスタート。

 

 

覚悟はしていましたが「釣れない時間が過ぎていく」
ただ、焦りは全くない。
こんな展開になることが分かっていたような
自分自身の冷静さにビックリしました。

 

 

2日目ノーフィッシュ・・・

 

 

決勝当日の朝。
(怒ってるみたいですが・・・集中しているだけです)

 

 

朝は遠賀川へ来てから一番の冷え込み
昨日と状況が変わってくれるのが
唯一の希望・・・

 

 

この日も「決め打ちのケン」!!!

1時間あればいい・・・
10分でもいい・・・
いや2分あれば勝てると信じて・・・

 

 

最終日もノーフィッシュ・・・

バスプロとしては失格かもしれませんが、
一人の釣り人として勝負した結果なので
後悔はありません。
久しぶりに楽しく懐かしい試合展開ができ
記憶がなくなるほど集中している自分がいました。

この感覚を忘れなければ次は・・・

 

 

総合成績は5位。
最終戦を良い結果で終えれたので
悔しいですが良しとしておきます。

優勝は同じSDG‐Marineファクトリーチームの
山下君!!おめでとう!

 

 

年間成績は13位。
1年間応援していただいた皆様、
ご声援ありがとうございました。

 

 

2023年ワールドチャンピオンは「かじやん」!
おめでとう!!!

 

 

さて、今回のメインルアー「FACTスタビル」。
3日間これしかキャストしていません。
自分自身が作ったルアー。
その特性を最大限に活かして遠賀川のバスを
攻略しました。

 

 

まずスタビルの特徴ですが、リーダーレス
ダウンショットとラバージグを融合させてジグ
です。
フックとウエイトを交換できるシステム。
ワームサイズを選ばずセットできシンカーも
自由自在に選択できます。
フォール姿勢、ボトム姿勢を安定させ
浮き上がりを抑えたスイミングや垂直な
フォール姿勢というのが特徴です。

 

 

今回はスタビルのフォール姿勢に注目し
「釣れるフォール」を作りだしていきました。

キモは1.8gシンカー(RYUGI)とこの90度に
倒れる頭。
この面で水流を受けフリーフォールさせる
ことでナチュラルで不規則なスパイラル
アクションを演出するというというのが狙い。

軽いシンカーに変えたのは直線的な動きを
あえて避けるため。
トレーラーは比較的ボリュームがあるフラップクロー
4インチとベローズギル3.8インチ。
この2つをセットすることで見た目や微妙な
アクションの違いを使い分けました。

「スタビル」の可能性はまだまだありそうです。

 

 

今回、大変にお世話になったのが
ポイント八幡本店。

 

 

バッテリー充電と駐艇問題に悩まされましたが
株式会社タカミヤ様のご好意で遠賀川からも近く
ホテルにも近い良い環境が整った八幡本店で
プラクティス~試合までお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

今回のキーとなったフック・シンカーはここで調達。
色々なフックを試したかったので何度もお店へ・・・

釣り具店の近くに住みたい・・・

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2023.06.11(日)

JB TOP50第2戦小野湖

山口県小野湖で開催されたJB TOP50第2戦
終了しました。

最終成績は28位で終了しました。

応援していただいた皆様、
ありがとうございました。

 

 

第2戦はエレキ戦。
バッテリーやエレキ等SDG-Marineサポートのもと
ストレスのないセッティングでボートを準備。

毎回ありがたいサポート体制で
試合に挑めています。

 

 

今回はサウザー395FACT号のエンジンを降ろして
エレキ戦仕様に・・・
釣りやすさやスピードといい感じでした。

 

 

初日スタート。
前日の予報では10mmの大雨でしたが
2~3mmに変わりました。

少し予定変更・・・

 

 

初日は1,598g17位スタート。

 

 

2日目晴れ。
タックルを絞り、追い込んでスタート。

 

 

初日と同じ大田川の浚渫エリアをメインに
攻めましたが何もなくノーフィッシュ・・・

何とか30位で予選通過できました。

 

 

3日目決勝。

初日、2日目とSDGマリンチームの佐々選手と
同じエリアで釣りをしていましたが、
彼のライブシューティングがドハマりしていたので
エリアを変えてバス探し・・・

 

 

無念のノーフィッシュ・・・

 

 

優勝の青木選手、準優勝の佐々選手は他の
選手を圧倒するウエイト、戦略。

言葉になりません・・・

おめでとう!そして「ありがとう!」

 

 

当初の戦略はオーバーハング内にボートを
侵入させ回遊アフターを狙った待ち伏せ型
フィッシング。

 

 

そのためオフリミット中にショートロッドを製作
していました。
直前で沖合のアフターが気になり戦略変更。

初日が終わり今年から参戦しているEG正木選手
に頼まれ製作したロッドを1本レンタル。
11位入賞していましたね。

 

 

初日釣ったバスはフラップクロー4インチ改
ノーシンカーリグ。
前日のオフリミットに半だごてを使って作って
いました。

 

 

ロッドは自作したショートロッド。
お気に入りなのであと2本製作予定。

 

 

エレキ戦ではバッテリーの充電が本当に大変!
ボイジャーバッテリー×3
魚探用リチウム×1
エレキ用36vリチウム×2
を毎日充電する必要があります。
殆どのホテルで充電はさせてくれますが、
場所によっては部屋充電の所もあります。

運び入れ運び出しセッティングとなれば
朝からかなり重労働・・・

 

 

今回、プリプラクティス~試合までガッツさんが
運営する施設でボート充電をさせていただきました。
これで負担はかなり軽減。

ガッツさんお世話になりました。
ありがとうございます。

3日間ランチングお手伝いいただいた惠本さん
ありがとうございました。

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2023.02.07(火)

フィッシングショー2023

「フィッシングショー2023」

コロナ過の影響で開催を見送られていた
フィッシングショー。
2023年度、3年振りにリアル開催されることと
なりました。

釣りフェスティバル主催者 一般社団法人
日本釣用品工業会
フィッシングショーOSAKA主催者
大阪釣具協同組合
運営に携われた方々に感謝申し上げます。

僕も釣り人、今は出展者としてイベントに参加
していますが、やっぱり釣り道具は見て触って
話を聞くというのが一番理解できると思います。

久しぶりの開催、こういった時でしか会えない人や
応援して下さるファンの方と会うことができ
ホッとしたという感じです。

 

 

1月20日~22日にパシフィコ横浜で開催された
釣りフェスティバル2023。

 

 

田舎のしがないバスプロには似合わない
オシャレな町・・・

 

 

エバーグリーンブースはこんな感じでした。
やはり関東のお客さんが多いですが、関西からも
日程の都合や待ちきれずの方たちも・・・

 

 

EG新製品バスルアーはこんな感じ
詳しくはEGホームページでチエック!

 

 

また、釣りフェスティバルでは石井館長×プロスタッフ
によるアングラーズチャンネルの公開収録を行いました。
僕はラストエース&マニアックなテクについて話したような・・・

 

 

釣りフェスティバル閉幕。
エバーグリーンブースへお越しいただいた皆様、
ありがとうございました。

 

 

2月2日、3日インテックス大阪で開催された
フィッシングショーOSAKA2023。

 

 

朝一のブースははまだ静かです・・・

 

 

今回のセミナーではラストエース128開発に
協力していただいたEG琵琶湖スタッフの
むらっちと笠井さんで行いました。

この二人はFACTスタビルを気に入って
使ってくれています。
ルアーとしては「主役ではない」スタビルを
どのように理解して使っているのか?
モニタリングしてみようとステージ上で色々と
聞いていました(笑)

協力してくれてありがとう。

 

 

フィッシングショーOSAKA2023閉幕。
エバーグリーンブースへご来場いただいた皆様、
ありがとうございました。

また来年、お会いしましょう!

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2022.11.18(金)

バサーオールスタークラシック2022

パソコンに向き合わない(合えない)こと数週間・・・

遅くなりましたが、10月28日、29日に開催された
バサーオールスタークラシック2022の結果報告です。

2日間ノーフィッシュという結果に終わりました。

招待していただき、多くの方に応援していただき、
活動を支えていただいているスポンサー様の
応援・サポート。
それに応えれるよう最高のパフォーマンスを
発揮したいと思い練習していました。

最高の釣り、最高の展開、最高の勝ち方・・・

「夢でも見ているような自分の理想の優勝」を
このバサーオールスタークラシックの舞台で...
ということを思っている選手は少なくないと思います。
僕もまたその一人・・・
可能性が少ない間違っていると思いながらも
自分の理想を追い求めてしまいました。

このような考えでは視野が狭くなりダメとわかっては
いましたが、気持ちを切り替えられませんでした。

釣ることより勝つことに気持ちを奪われた
というのが一番の反省点です・・・

まだまだ修行が足りません‐_‐

 

 

発電機の音と投光器の明かりが
オールスターの朝。

 

 

大勢の観客、ノーフィッシュ申告は辛い・・・

 

 

2日目。
少ない可能性に賭けることに・・・

 

 

「プレスアングラー」

バサーオールスタークラシックでは2日間
プレスアングラーが同船。
監視や釣果報告といった任務ではあるが選手と
同じ気持ちで感情を共有してくれる頼もしい
存在です。

 

 

2度目のノーフィッシュ申告・・・

 

 

メインルアーはクランクベイト
ワイルドハンチ、クラフトをシャローの縦スト、アシ、
岩に「ワームのように柔らかくコンタクト」させて
狙うというものでした。

フックはフッ素加工のモノに交換し、
トゥルーチューンを完璧にしていつでも
使える状態で複数個用意していました。

 

 

もう一つはフラップクローのリーダーレス
ダウンショット。
スタビルのラバーを外して使用しています。
水の抵抗を受けるヘッド、結び目をフックアイより
前方にすることで安定した姿勢でスイミングする
ことができお気に入りのセッティング。

あぁ...釣りたかった...

最後に(株)つり人社様、BMC様、運営スタッフの
皆様、温かく応援していただいたファンの皆様へ
心より感謝申し上げます。

 

モリゾーさ~ん!
優勝おめでとうございます!!

ガーサスです(笑)

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2022.09.01(木)

HBAトーナメント

秋田県八郎潟で開催されている
HBAトーナメント。

今回、第3戦SDGマリンCUPに
参加してきました。

 

 

霞ヶ浦で9日間のプリプラクティスを行った
翌日の朝5時にSDG‐Ⅿarine柏木社長と
バスキャットボート・クーガー203ハイブリッドで
横利根ベースを出発。

 

 

運転を交代しながら12時前には今回お世話になる
STC八郎潟ボートサービスさんへ到着。

 

 

到着後、すぐに出船。
久しぶりのチャージャーボート以外のバスボート!
とくに、バスキャットボートはモデルごとに個性が
あって面白いボートメーカー。

ジャガー、リンクス、クーガー、クーガー203
ハイブリッドと試乗しています。

先ずはホールショットや走破性、
魚探装備を確認。
ハミンバード・ターゲットロックは要チェック!

 

 

会場となるSTC八郎潟ボートサービスさん
一度に3艇降ろせる広いスロープや休憩施設も
あり良い環境ですね。

 

 

2日目は実釣開始といきたいところですが、
柏木さん流のプラクティスを学習することに
魚探をかけ浚渫メインで試合当日を迎えることを
確認して終了。

 

 

当日、SDGマリンからは柏木&福島ペア
野村&黒田ペアが参戦。
この凸凹ペアお互い違う所を見ているところが
また面白い・・・
多分、面白い映像が撮れているはず(笑)

今回のプラ~試合の模様はSDGタイムズ
公開予定です。

 

 

いよいよスタート

前日、3時間くらいかけて調べ上げた浚渫へ・・・
隣でGPSマップを見ていて・・・あれ?
浚渫をスルー・・・通り過ぎる・・・
そのまま上流の謎のバンクへ・・・
(後から聞いたら昔ちょっとやった記憶が
あったらしい)

何か閃いたのかなと思い釣りを開始。
バックシートでフォローできるような釣り方で
流していく。
しばらくして柏木さんに800g前後のバスが
ヒットするも足元でフックオフ・・・
続けざまに1匹目800gをキャッチ。

前日までノー感じだった二人はニヤリ・・・これは・・・

 

 

すぐに僕も同じ戦略で同じルアーを借りてフォロー
開始。
すぐにラインの太さが違うと感じ湖上で巻き替え・・・
直後、僕にビックフィッシュ賞となった2190gのバスが
きました。

 

 

結果は3100g3位。
前日のメインの予定の浚渫には一度も行かず・・・

結果はわかりませんが柏木さんの閃きに
僕が合わせてついていけたことが良かったのかも
しれません。

 

 

優勝は急遽参加が決まったSDGマリン副社長
宮崎&江夏ペア元エリートプロ流石です。

 

 

欲しいモノがたくさんできた八郎潟ツアー・・・

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