「タックル」 のアーカイブ
THE KEEP CAST2016
2月20日(土)21日(日)に開催されるキープキャスト。
ものすごくマニアックな方には耳寄りな報告です。
僕が今使用しているベイトリール「旧レボエリート」、すでに生産は終了
しているリールなのですが、ZPIで僕用にフルチューンして頂いている
「全く同じ仕様」のものを今回キープキャストZPIブースで限定販売する
ようです。
今もこのリールを使う理由は簡単「使いやすい」からです。
自分用にチューンしてもらっているというのもありますが、
僕が使いやすいと感じているパーミング&クラッチポジション、大きさ、
剛性、スプールへのタッチ感など、自分が使っていて「ストレスを感じない」
ということで今も使用しています。
同タイプのリールでギア比やスプール径を変えて使い分けている
(わかりやすいようパーツのカラーを変え)というのも、
ストレスを感じない使いやすさになっていると思います。
(※注)今回販売されるリールは限定「4台」のみということです。
順に紹介します。(写真は僕のリールです。)
旧レボエリート改 ブルー仕様 右1台、左1台
主にジグ、テキサスリグ、リーダーレスダウンショットで使用
ベイトフィネスではなくカバーやパワー系のスタイルで使用
ギア比 8:1
スプール NRC901M-LB
ハンドル PG92D
ドラグ PSD11LB(右)PSD11RB(左)
ノブ ハイスペックノブM プロト
メカニカルキャップ MCR02P
ベアリング 防錆SIC1154×1034
旧レボエリート改 レッド仕様 右1台
主にスピナーベイト、チャターベイトで使用
少し早く巻きたいクランクやシャッドにも使用
ギア比 6:4
スプール NRC901M-RR
ハンドル PG92D
ドラグ PSD11RR
ノブ ハイスペックノブM プロト
メカニカルキャップ MCR02R
ベアリング 防錆SIC1154×1034
旧レボエリート改(小径スプール) パープル仕様 右1台
主にクランクベイトに使用
6:4のギアに小径スプールでリトリーブスピードを調整(遅く)
ギア比 6:4
スプール NRC911MPS‐VO
ハンドル PG92D
ドラグ PSD11RP
ノブ ハイスペックノブM プロト
メカニカルキャップ MCR02P
ベアリング 防錆SIC1154×1034
さらに、 僕専用にチューンしてもらっているのが・・・
センターフレーム肉抜き仕様
カムロックレス、軽巻チューン、スムースクラッチチューンを施してあります。
センターフレームの肉抜きは軽量化のために、
カムロックレスはラインの出をスムースにすることとサミングをしやすくするために、
軽巻チューンは素早いリーリングとリトリーブ時の抵抗(バイト)を感じるために、
スムースクラッチチューンは一連の動作(キャスト)の中でクラッチを切りやすく
スムーズにキャストするために、
僕がお願いしてチューンしてもらったものです。
未だに使っているステラFW01もそうですが、「コダワリが詰まった」ベイトリールです。
気になる方は是非1台・・・
数量限定4台とのことなので、お求めはお早めにお願いします。
特典としてリールにあったルアーとサイン色紙をプレゼント。
当日の発売についての詳細はZPIブログ「ガレージトーク」をご覧ください。
HFAS-61ULST
ヘラクレスFACTシリーズHFAS-61ULST
が12月中旬に発売予定です。
このロッドはヘラクレスシリーズにあるソリッドセンサー61ULSTを
FACT仕様に仕上げたロッド。
その違いは・・・
ブランクスはソリッドセンサー61と同じものを使用。
しかし、有効レングスを延長し、無塗装アンサンドフィニッシュを
することで、更に洗練されたブランクスに。
そして、グリップをFACT仕様に、ガイドを小口径 トルザイトリングへ変更し
「シャープな使い心地」なロッドに仕上げています。
シャープな使い心地というのは、スピーディーな釣りやルアー操作に強弱を
加えたアクションができるということ。
ソリッドセンサーとは、また一味違ったロッドになっていると思います。
気になる方は12月6日(日)PM13:00~18:00イシグロ中川かの里店さん
にて半日店長として店頭アドバイスさせていただきます。
詳しくはコチラ
勿論、FACT61ULSTその他実際に使用しているタックルも持参します。
またまた準備・・・
TOP50最終戦霞ヶ浦に向けて・・・
来週から行なう予定のプリプラクティスへ向け準備をしています。
全国各地のフィールド、現場の環境も様々・・・
試合や練習前には必ずボートの中の整理、小物類の補充、船体のメンテ等
をしています。
ワーム類をボート内に保管する場合はジップロックにまとめて入れ、
モエビパウダーで味を調えます。
ジップロックにまとめているには理由があリます。
一度にたくさん入れたいというのもあるのですが、試合中は時間も
限られているのでリグを変える時など、時間短縮のため口を開けたままにして
ワームを取り出しやすいようにしています。
ある程度パッケージに深さもあるのでワームもこぼれず取り出しやすいので、
ここ数年はこのスタイルです。
また、クリアー系のワームにはナノパウダーを使っています。
フォーミュラーを使う時は長期保管になるためモエビパウダーでは多少
色移りしやすいのでクリアー系はナノパウダー、それ以外のカラーでは
モエビパウダー(特濃)を使っています。
続いてプラグ類の整理&選択。
すべてのルアーはボートには入りきらないので霞水系に必要なモノを
選んでいきます。(ワーム類も同じ)
ロッド選択、リール、ライン、などなど・・・
まだまだ終わりません・・・
プロト製作
旧吉野川でのプリプラクティスを終え、イベントや岡山日帰り
メンテナンスとバタバタしていましたが、合間を見てはコツコツ
ルアーやロッドを製作しています。
今、製作中のロッドは3年ほど前に作った「自分専用」のロッド。
(すべてですけど・・・)
FACTシリーズに追加できるよう調節しています。
この時期の㊙部屋は暑い・・・
たまに隣の自分の部屋で涼んで、作業を再開といった感じです。
リールを固定するフードナット、そのロッドの用途に合わせてサイズを
調節します。
今、製作中のロッドは、このフードナットのサイズが、パーミングのしやすさに
大きく影響するので、ミリ単位の調節をしています。(大袈裟ですけど・・・)
勿論、取り付けるガイドのサイズ、種類も数タイプ用意して
そのロッドに一番いい組み合わせを選んでいきます。
(今一番悩んでいるのはガイドの組み合わせ・・・)
ガイドの位置を決め、スレッドを巻き、コーティング。
グリップと組み合わせ、バランスをとれば完成です。
あとは、試投とテストで気付いたことがあれば調節していくというような
感じです。
(パーツ用のボックス、輝いて見えるのは自分だけ?)
一からすべて組み上げ(ブランクス以外)、各パーツを削り出して、
サイズや組み合わせなどをッ調節し、「理にかなった」(釣りがしやすい)ロッドに
仕上げています。
たまには・・・
ふらっと琵琶湖へ行ってみたり・・・
昼間は暑いので涼しい夜に洗車しています。(おすすめ)
来週末はTOP50第3戦「旧吉野川」です。
準備しないと・・・
HFAC-67MHST
HFAC-67MHST
このロッドを作るきっかけとなったのはフットボールジグ、
10g前後のテキサスリグ、ヘビーダウンショットなど
自分が「思う通りに操作したい」という思いで作りました。
そこでまず67MHというスペックに注目。
「強すぎず弱すぎない、長すぎず短すぎない」という基本的で使いやすいという
ロッドなのですが、何か物足りない・・・
僕はそのロッドにさらに技術的な部分(ソリッドティップ)を加えて
「ロッドを強く」しました。
ロッドを強くという意味は、硬さや強度ではなく「技術を上げる」ということ、
バスを釣るためには様々なロッドでの操作が必要です。
その中で感じていたのが、ラインを操作するということでした。
ここ数年、僕が最も重要だと思っていたのが、ロッドを使ってルアーを
操作するのではなく「ロッドとラインを使ってルアーを操作する」ということ
です。
これは、HFAC-66MSTやHFAC-70HSTにも言えることですが、
ソリッドティップを加えることによりバスを釣るうえで「強靭な武器」なり
強いロッドになると思っています。
TOP50の試合でも結果に貢献しています。
フットボールジグ+ロッド1本で攻略した早明浦ダム戦の時
に使用したロッドは自作した67MHSTでした。
その時の内容はこちら