「タックル」 のアーカイブ

2021.03.21(日)

TOP50開幕間近

2021年TOP50シリーズも
開幕直前に迫っています。

昨年のTOP50シリーコロナウイルスの影響で
中止になりました。

 

 

自宅周辺の桜も開花してきています。
開幕戦の遠賀川はプリスポーンか、もう少し進んでいるか?

 

 

昨日はそんなことを考えながらタックル&ルアーの準備を
進めていました。(この時間は楽しい・・・)

開幕戦に向けArmadaも新たに数タイプのプロトを作って
備えます。

 

 

チャージャー198エリートもスタンバイOK!

 

 

 

今シーズンから(昨年終わりくらい)新たに
昭和電機グループ様よりトーナメントトレイル専用に
USトヨタ「タンドラ」をサポートしていただけることに・・・

全長5814×全幅2030のフルサイズのピックアップ
トラック。

 

 

とにかくすべてデカイ!!!

トラックでありながら車内空間は快適で
荷台のストレージ容量も十分すぎるくらいです。

有難いことにボート、車、ロッド、リール、ルアーと
装備は十分すぎるくらいのサポートをしていただいて
います。

後はバスを釣るだけです。

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2020.11.15(日)

LAST ACE 140 SWIM

「ラストエース140SWIM」

 

 

ラストエース140スイムが発売されています。

ラストエースシリーズの中で発売までに最も時間が
かかったのが、このラストエース140スイムになります。

 

 

 

一番の問題だったのが「ヒレ」。
ラストエースを作っていた当時(10年以上前)は
「自分で使うためだけ」だったので製作時のエラーは
修正して無理やり使っていましたが、
製品となると話は別・・・

 

 

当時はワームに塗装してから温めておいたクリアーの
ワームにディピングしてトップコートをかけていました。
(ラストエース75、168はこの製法)

 

 

 

 このディップ製法だと一番表現したいヒレ(とくに胸鰭)の
形状を保って均一の厚さにすることは難しく、
ルアーのバランスをとるのが困難な感じで製品として
販売できるものではありませんでした。

 

 

しかし、塗装の技術向上と良い工場に恵まれてようやく
完成することができたのがラストエース140スイムです。

 

 

ゆっくりと無防備に泳ぐ魚」を演出したかったので
ラストエース140スイムにはシンカーなどのウエイトは
入っていません。

深いレンジやリトリーブスピードを上げたい時は
ネイルシンカー、テキサスシンカー、クイックタイプの
シンカーで好みのバランスにセットしてみて下さい。

 

 

ラインスルーシステムにしたのもフックのサイズや
アシストフック追加などバリエーションを豊富にできるように
という狙いがあります。

写真上はダブルフックをヒレに装着したタイプです。

ショートバイトや甘噛みが多い時にオススメのセット方法です。

是非試してみて下さい。  

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2019.01.15(火)

ZPI

 

2003年JBワールド(現TOP50)シリーズ第4戦
芦ノ湖。

オフィスZPI代表加藤さんから「どんなリール使っているの?」
「よかったらうちがチューンしたリール使ってみない」と
声をかけていただいたのが、長年にわたりスポンサード
していただくきっかけでした。

しかし、2019年度よりリールチューニングパーツメーカーから
釣り具の総合メーカーへと業態変更されるということで、
2018年をもちましてスポンサー契約を終了することに
なりました。

 

 

自分専用にカリカリにチューニングされたリール・・・

使用するルアーによってロッドを使い分けるように
リールもルアーに合わせて使い分けれるよう微妙な
セッティングをしていただいていました。

 

 

試合で使用するロッド、リール、ルアーは
すべて「一軍」のモノを使いたい、余計なストレスは
なるべく排除したい。

とくに、一日中キャストを繰り返すリールにはキャスト時の
「自分の癖」なども取り入れてもらったセッティングをして
いただいていました。

 

 

「個性や性格」があるリールをひとつひとつ仕上げていただき
「僕自身のバスフィッシング技術の成長に大きく貢献してくれた」
こということは間違いありません。

 

 

また、僕のわがままを聞いていただき、すでに製造が終了
しているリールのカスタムパーツの販売。
オーバーホールと修理もしていただきました。

 

 

優勝をはじめ多くの上位入賞に貢献してくた
「ZPIチューンリール」。

長年にわたりスポンサードしていただきありがとうございました。

 

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2018.04.11(水)
カテゴリー:タックル, トーナメント

TOP50開幕戦 野村ダム

 

2018年TOP50開幕戦 野村ダム。

結果は12位で終えました。

 

 

公式プラクティスの前日に野村ダム入り。
TOP50シリーズは準備やトラブルに備え時間に余裕を
もって行動しています。

桜も7割くらいは散っていたので、スポーニング開始
という状況だと予想。

2日間のプラクティスは状況を確認するだけでした。

 

 

60馬力規制の試合ということもありボートに積み込む
タックルも制限されます。
ロッドストレージがないので予備タックルも含め15セット
を用意。

 

 

初日のスタートは48番・・・残念。

 

 

上流エリアでTGブロー10gスカルピン3.5で2匹の
キーパーを釣って下流へ移動。

とりあえずリミットは揃えましたが・・・

 

 

サイズがでない初日終了。
5匹2030g43位で最悪のスタート。

 

 

2日目、朝から冷え込み雨予報。

 

 

この日もキーパーバスは揃えたもののウエイトは2400g。

心が折れかけた午後2:30頃、抑え込むようなバイトが・・・

フッキングした瞬間に解るサイズ、慎重にやり取りをして
ネットインしたバスは2340gのバス。

 

 

この2340gバスのおかげで、この日のウエイトを4485g
暫定12位で予選通過することができました。

最終的にビックフィッシュ賞も獲得できました。

 

 

ロッド:ヘラクレスFACT 64XULST
リール:レボMGX2000 ZPIチューン(ドラグ改)
ルアー:C‐4リーチ3.1”
ライン:バスザイルR3lb
フック:がまかつ321ファインカスタム#6
3.5gダウンショットリグというタックルでした。

 

 

最終日は超苦戦・・・

 

 

昨日のバスをヒントに何とか1700gのバスを仕留め
3匹2358g総合成績12位で開幕戦を終えました。

初日を終え2日目の終了30分前まで予選通過すら厳しい
と思っていましたが、「ワンキャスト」そして、1匹のバスで
大きく展開が変わりました。
最後まで何が起こるかわからない」ということを改めて
感じることができた試合になりました。

 

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2018.03.31(土)
カテゴリー:アイテム, タックル

LDマスター

がまかつから僕がプロデュースさせていただいた
オフセットフック「LDマスター」が発売されました。

 

 

「LD」とはリーダーレスダウンショットの略。
リーダーレスダウンショットリグを使用することを前提に
追求したフックです。
(勿論、テキサスリグやノーシンカーリグにも使えます)

釣れるフック」をコンセプトに開発。
ワームとの一体感やワームのコンセプト、その能力をを
最大限に発揮できるためのフックが欲しくプロデュース
させていただきました。

 

 

サイズは#1、1/0、2/0、3/0、4/0の5サイズ。

T.G.W(トーナメントグレードワイヤー)、
ナノスムースコートを採用。
線径を従来のオフセットフックより太めに設定し、
剛性を上げることで「刺さりやすく強いフック」に
仕上げました。

 

 

 その特徴ですが・・・

 アイは通常のフックよりもかなり大きめです。
これによりリーダーレスダウンショット使用時の
「自由度」を上げストレスをなくし安定させています。

フロントのシャンクを長く、クランク部は角度をつけ
ワームのホールド性を上げています。
また、フロント側のゲイブ幅を狭くし、更にシャンクの
部分をストレートにすることで、ワームの横倒れを
抑えています。

 

 

参考までに、
従来のオフセットフックとLDマスターの差はこんな
感じです。
(#3/0)

 

 

ボトムでの姿勢を追及。

姿勢が良い状態を続けることができるので、
ボトムを這う甲殻類の自然な状態を演出できます。

後方からのバイトや前方からのバイト、360度
全方向からのバイトにラージアイがスムーズに対応。

また、バイト~フッキング時にも姿勢がいい状態が
続くため上アゴのセンター付近にフックングできる
ことが多くバラしにくいということがあります。

 

 

FACTフラップクローは大きな爪が特徴ですが、
更にその爪をワームのセンターラインより下方向へ
膨らませることで、フックがセットされた状態でも
ワームを安定させ横倒れしにくいという特徴を
目的をもったデザイン」として作りました。
(自賛・・・)

 

 

写真上はLDマスターと従来のオフセットフックを装着
した例。

「見た目」もそうですが、姿勢が大事ということがよく
わかります。

 

 

がまかつLDマスター

 製品詳細はこちら

 

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