プリプラ終了&EGエクストリームロケ報告
プリプラクティス
霞・北浦水系でのプラクティスが終了しました。
今回のプラクティスは10日間。
朝の準備。
ボートを降ろして、
出船。そして、
「答えを探す」という日々です。
昼寝?
これも夏のプラクティスでは重要です。
長時間、炎天下での釣りは体力の消耗が激しいので、集中力を保って
プラクティスを続けるためには日陰での休憩は必要です。
広大な水系で毎日「何かを見つけ、感じ、考え、答えを探す、」ということを
追い続ける日々は楽しく、10日間連続のプラクティスで疲労はありましたが、
「徐々にこの水系のバスに合っていく感覚」もあり「心地よい疲れだった」
という感じです。
EGエクストリームのロケに行ってきました。


霞・北浦プリプラ中
TOP50第3戦のプラクティス中です。
本湖側の水位が高く横利根川にある水位調整の水門を
通過して出撃です。
この水系では、このような水門や水路が多くあリます。
トーナメントではエリア外なので釣りはしていませんが、プライベートで行けばかなり
楽しそうです。
待機中。
通過に15分ほどかかりますが、他のフィールドではなかなか体験できないので、
珍しく?楽しみながらのプラクティスです。
水位の増減も激しく、1日に20cm近く減ることもあり
「バスの動きも日替わり」ということが多いですが、それがこの水系の特徴でもある
ので「対応」していきたいところです。
広大な湖でのバスフィッシングは楽しい。
今日もまた可能性を求めてプラクティスです。
準備
TOP50第3戦(霞ヶ浦・北浦)の準備中です。
広大なフィールドになるので、ボートの点検、タックルの選択、
ルアーの補充・製作など、プラクティスを行う前にもやることは山積みです。
特に気を使うのが「タックルの選択」。
この水系独特のシャロー・マッディーウォーターの釣り、
そして「バス(湖)の癖」を考えると、このタックルの選択はかなり重要になります。
ロッド・リール・ライン・ルアーを、「僕のイメージするシチュエーション」に
合わせてセットしていきます。
その後、プラクティスの進行具合に応じて、「何か気が付いたこと」があれば
その度にロッドとリールの組み合わせやラインの太さなどを変えていきます。
今回、霞ヶ浦・北浦戦の プラクティスで用意したタックルは20セット以上。
できれば今回のプラクティスで「数本に絞り込みたい」というのが本音。
僕がメインで使っているベイトリールは「レボエリート、レボLTX・LT」。
実はギア比やスプールの大きさなど、それぞれの用途に合わせて変えてある
「カリカリにチューン」されたリールたちです。
唯一同じなのはハンドルの長さが「92mm」だということぐらい。
この「ベイトリール」については、またいつか詳しく書きたいと思います。
来週には出発です。
TOP50第2戦 遠賀川
TOP50第2戦の遠賀川が終了しました。
数あるトーナメントフィールドの中でも結果が出せず「苦手意識」がある遠賀川。
そもそも苦手意識があると思っている時点で負けていたのかもしれません・・・
結果は40位の予選落ち・・・
ここ数年で最悪最低の試合内容でした。
プリプラクティスの内容も「いつも通り」ではなく、
「価値のあるバス」を探すことができず不安を残すことになってしまいました。
試合内容は散々なものなので書きませんが、
「自分の良いところが、そっくりそのまま悪いところに・・・」と言った感じで
「頑固」なところが影響してしまいました。
優勝が勝ちとすれば、それ以外は負けということになりますが、
「自分の中で納得のいく順位だったか」「納得のいく試合内容だったか」
によって「負け」という言葉の意味合いが違ってきます。
今回の試合は「順位もダメ、試合内容もダメ」
と全くいいところが見つからないぐらいの「負け方」です。
過去にもこのような試合は何度も経験しているし
これが、トーナメントでしか味わえない「悔しさ」であり「面白さ」でもあります。
そこで、「自分が何を思い、何を受け止めるのか・・・」
それが強さに変わり、試合で勝つために最も必要とされる「メンタル」
を作り上げると思っていいます。
少々愚痴っぽくなりましたが「たまには」いいでしょう。
そして、第3戦の霞ヶ浦・北浦へ照準を合わせていきます。
フィネス
バスフィッシングをする上で・・・
というより今のトーナメントで切っても切り離せないのが
「フィネス」という言葉。
僕の中でフィネスという言葉の意味は「バスを釣るために・・・」
という意味です。
ライトリグだけではなく、クランクベイトなどの巻物やジグやテキサスリグ
といった釣りにもフィネスという考えがあります。
それは・・・
・バスの「思考・行動」を理解すること(自分自身の中で)
・バスを釣るために「釣り人側がすべき(してはダメな)動作を理解すること
・ルアー操作中にしっかりと「水中で起こっていることがイメージ」できること
という考えを持って釣りをすることが僕の「フィネス」です。
たとえば、ボウワーム4.2インチ
一匹のバスを釣るために・・・というより「ここにバスが居るのか知りたい」
という思いから菊元さんにお願いして作ったのが4.2インチのボウワームです。
このルアーの特徴は「バスのサイズを問わず、とにかく釣れる」ということ。
たとえ小さなバスでも「居ることを知る」というのは「実は大きなヒント」に
なることがあり「答えにたどり着くキッカケになる」という意味では重要になります。
使い方のコツは「とにかく動かし続けること」
「ワッキースタイルでセットしたリグ」ダウンショット、ノーシンカー、
ネコリグなどがバスを誘う要素が強く、動いているモノに興味を示して寄ってきたバスが
そのままの勢いで食うことが多いので効果的。
「フィネス+食わせ=ボウワーム4.2インチ」という一つの形のできあがりです。
さらに、マニアックな釣り方を知りたい方はコチラの記事で・・・