「動画」 のアーカイブ
TOP50最終戦旧吉野川。
2014年TOP50シリーズ最終戦。
年間暫定2位で迎えた初日。
1匹のバスも釣ることができずノーフィッシュという結果に
終わってしまいました。
「何があったのか」というと、一言でいえば
「リズムがあわなかった。」ただそれだけです。
(一番大事な日に・・・)
2日目は釣り方や狙いのスポットは変えずにスタート。
朝一に釣れた「1匹目のバスが釣れた時のリズム」をイメージしながら釣っていく
という理想通りの釣りを展開していくことで4325gで単日3位という成績でした。
台風の影響で2日間での試合。
初日、ノーフィッシュでのスタートでしたが、何とか20位に入り年間総合2位で
2014年度TOP50シリーズを終えました。
今年のTOP50シリーズを振り返っても「何一つ満足のいく結果を出せていない」
「ミスや反省すべき点が多すぎる」といった思いです。
こんなことではTOP50シリーズでのA.O.Yをとれないでしょうし、
とる資格はないと思います。
「心境の変化」で釣果が変わるのがトーナメントの醍醐味、
「自分自身をコントロールする」ということの難しさを
感じ取れた1年でした。
今回の様な試合展開はEG EXTREME Vol.13 Vol.14
ジャパンスーパーバスクラシック2013北浦戦の時とよく似ています。
気になる方はこちらからどうぞ。
旧吉野川プリプラ&EGエクストリームロケ
TOP50最終戦のプリプラクティスへ行ってきました。
非常に厳しい状況でしたが、「その厳しさを味わうことでしか感じられない」
こともあるので、貴重なプラクティスになったと思います。
・・・。
EGエクストリームロケ
高知県早明浦ダムでEGエクストリームの撮影&FACTで開発中のロッド。
そして「マル秘ルアー」の撮影を行ってきました。
「臨場感のある映像を」と思い、水中でのルアーの撮影も行いました。
FACTで開発中のロッドやルアーも少しづつですが、このブログや映像で公開
していきたいと思います。
JBTOP50 北浦戦
TOP50北浦戦が終了しました。
結果は5位入賞することができました。
3日間大荒れの天候。
予定では多くのエリアをランガンしようと思っていましたが、
湖の半分以上は全く釣りにならない状態で、行きたい場所もすべては行けず・・・
しかし前向きに、「いつも以上にエリアや釣り方を絞り込む」
という戦略に切り替えることにしました。
そして、この悪天候を味方につけようと思い絞り込んだエリアは
下流域の風裏となる葦。
そこは、通常の水位では魅力のない葦なのですが、この大雨による増水で
バスが差してきている感じでした。
実際、試合中にも水位はみるみる上昇し、狙える場所が増えていった
という感じです。
実は、直前のプラクティス中に葦の前で4~5匹でフィーディングしている
アフター回復系バスを見つけ観察していました。
水の色が他の場所よりも少しクリアーだったので
見ていた時に発見したのですが、
・バスの泳ぐスピード
・ストラクチャーとの距離
・ルアーに気付く距離
・プレッシャー
など、色々な発見ができたことが、今回の戦略にかなり役立ちました。
釣り方はノーシンカーリグによるフォール&跳ね上げアクション
だったのですが、最も重要だったのはタックル。
6フィートのショートロッドとレボLTXZPIチューンを使用することで、
・風が吹く中、10cm四方のピンスポットへ軽いルアーを低弾道で
正確に送り込むことができる
・軽いルアーを操作しやすく小さなアタリも取りやすい
・接近戦での取り回しが良い
などの理由で今回のメインタックルとして使用していました。
最終日はほぼこのタックルをメインにして4485gをウエイン。
3日間ウエイトを上げていくという理想どおりの展開ができたということが
入賞につながりました。
タックルデータ
メインタックル
プロト60M ST レボLTX(ZPIフルチューン)
バスザイルR8lb 3インチストレートノーシンカー
メインエリアを休ませるためのフォロー用
ソリッドセンサー61ULST ステラ01ZPI
バスザイルR4lb ボウワーム4.2インチ1.8gダウンショット
GoPro
また、今回の試合のプリプラクティスからGoProを導入しています。
プリプラクティス~試合までの流れや試合とプラとの違いなど、
なかなか普段お見せすることができない映像を記録しているので、
少しずつこのブログで紹介していきたいと思います。
EGエクストリーム詳細
先日公開されたEGエクストリーム。
場所は和歌山県の合川ダム。
合川ダムを訪れるのは3度目。
まず、今現在のフィールドのコンディションを確かめるため、
朝の早い時間帯に表層を意識しているバスをウエイクマジックで狙いながら
バスの居場所を「目で確認していく」という釣りで「全体を見る」という作業を行って
いきます。
この日は、中流~下流域は数日前の雨の影響でかなり濁りが入っていたので、
水がクリアーでバスの姿を確認できる上流域を中心に釣りをすることにしました。
まだ早い時間帯だったので、バスを見つけても
「深追いをせず、チャンスがある時だけ狙う」ことにして上流へ・・・
ベイトや地形を確認、そしてバスの姿も数匹確認。
その中に明らかにいいサイズのバスを発見。
始めはスルーしようと思ったのですが、
そのバスが「岸」を向いて動き出したので狙うことに・・・
喰わせの必殺C-4ジグ+C-4シュリンプをキャスト。
きっちりとボトムを取り、喰わせることに成功したのが
写真の55cmを超えるグッドサイズのバスでした。
その後、ダム全体を見てまわり明らかにバスが多かった
「最上流一歩手前のバスが休めるスポット」を
サイトフィッシングで狙っていくという展開になりました。
ロッドはヘラクレス・ソリッドセンサー61ULST。
写真や動画での曲がり方を見てもらえば解るように
・操作しやすい繊細なティップ
・バスがルアーを咥えた瞬間にフッキングへ持ち込めるベリー
・バスを引き寄せるための強いバット
を持った「僕のサイトフィッシングにはなくてはならないロッド」です。
サイトフィッシングでは魚を見つけることは勿論、
一撃で仕留めるために必要なのが、キャストの制度、食わせのための繊細なアクション。
繊細なティップと6フィート1インチというレングスが、
スピーディーで正確なキャストとルアー操作を可能にしてくれたことで
「僕のサイトフィッシングという釣りをレベルアップ」してくれました。
ロッドの操作方法やフッキングのタイミングなどに注目して、
この動画を見てもらえればと思います。
一軍
コンバットクランク60。
一見するとただのボロボロになったクランクベイトですが、僕からすれば
「素晴らしく輝いて見える」クランクベイトです。
理由としては
ただ使い込んだというだけでなく、「僕自身の使い方(リトリーブスピードや
ストラクチャーへのコンタクト方法など)を覚え込ませたクランクベイト」だからです。
使い込んでいくうちに、バスの歯形や岩などにぶつけた時の塗装の剥がれで
ルアーはボロボロに。
しかし、僕が考える一番のキモは「リップの削れ」。(写真左が新品、右が一軍)
使えば使うほどその人の形にリップが削れていき、
意図したとおりの泳ぎをしてくれるようになるというのが僕の考えです。
この二つのコンバットクランク60を並べるとやはり右の使い込んだ方を
僕は選んでしまいます。
もう一つこの使い込んだクランクを選ぶ理由があります。
あまり言いたくはないのですが、それは「音」。
コンバットクランク60の場合は重心移動システムを使っているので
キャストをするとルアー内部のウエイトが「移動して戻る」という動作を
繰り返しています。
その度にウエイトがルアー内部の「壁」に当たり続けることで
ビックバスが好むより低音の音へと変わっていくのです。
(カタカタという音からコトコトという音へ変わるイメージ)
ちなみに、この上の写真はワイルドハンチです。
ここまで使い続けると「いい味」をだしてくれます。
コンバットクランク60の僕なりの使い方を解説した動画です。
気になった方はチェックしてみて下さい。
さらに、この動画で解説しきれなかった「キモ」を知りたい方はコチラからどうぞ。