2013.03.05(火)
一軍
コンバットクランク60。
一見するとただのボロボロになったクランクベイトですが、僕からすれば
「素晴らしく輝いて見える」クランクベイトです。
理由としては
ただ使い込んだというだけでなく、「僕自身の使い方(リトリーブスピードや
ストラクチャーへのコンタクト方法など)を覚え込ませたクランクベイト」だからです。
使い込んでいくうちに、バスの歯形や岩などにぶつけた時の塗装の剥がれで
ルアーはボロボロに。
しかし、僕が考える一番のキモは「リップの削れ」。(写真左が新品、右が一軍)
使えば使うほどその人の形にリップが削れていき、
意図したとおりの泳ぎをしてくれるようになるというのが僕の考えです。
この二つのコンバットクランク60を並べるとやはり右の使い込んだ方を
僕は選んでしまいます。
もう一つこの使い込んだクランクを選ぶ理由があります。
あまり言いたくはないのですが、それは「音」。
コンバットクランク60の場合は重心移動システムを使っているので
キャストをするとルアー内部のウエイトが「移動して戻る」という動作を
繰り返しています。
その度にウエイトがルアー内部の「壁」に当たり続けることで
ビックバスが好むより低音の音へと変わっていくのです。
(カタカタという音からコトコトという音へ変わるイメージ)
ちなみに、この上の写真はワイルドハンチです。
ここまで使い続けると「いい味」をだしてくれます。
コンバットクランク60の僕なりの使い方を解説した動画です。
気になった方はチェックしてみて下さい。
さらに、この動画で解説しきれなかった「キモ」を知りたい方はコチラからどうぞ。