「トーナメント」 のアーカイブ
残すはジャパンスーパーバスクラシック
TOP50シリーズを終えて、ここ数日は緊張の糸が「ブチッ」と切れてしまった
感じがする今日この頃です。(毎年のことですが・・・)
最終戦を終えてからは、マスターズ最終戦野尻湖、サンテレビ「TheHit」
のロケの合間、秘密の部屋での作業に没頭していました。
(部屋での作業はシーズンイン?)
マスターズ野尻湖戦。
1戦~3戦まで全くいいところがなく迎えた最終戦。
朝の気温は「4度」というびっくりするような気温でプラクティススタート。
山には雪が積もっていました。
毎年恒例となったこの時期の野尻湖戦では、シャローでのサイト勝負という
気難しいスモールを相手にしていましたが、やはり今回も勝負してしまいました・・・
結果は「撃沈」でしたが、シャローにいる気難しいスモールこそ自分の狙うべき魚。
攻略できれば間違いなく「勝てる魚」であると確信しているからリスクを
負ってでも勝負したいと思わせられる「僕には魅力的な魚」なのです。
また機会があれば「リベンジ」したいと思います。
TheHitロケ報告
(写真提供:SUN‐TV「TheHit」)
場所は高梁川です。
「あのコンバットクランク60」で釣ったバスです。
放送は11月6日の予定です。
そして、いよいよシーズンイン?となったマル秘部屋での作業。
詳細は明かせませんが、来シーズンへ向けて色々な作業をしたいと思っています。
いずれ機会があれば紹介したいと思います。
残すはジャパンスーパーバスクラシック。
緊張の糸を結びなおして11月16~17日の北浦戦へ・・・
2013年TOP50シリーズ閉幕。
TOP50最終戦旧吉野川。
結果は4位。
今回の試合内容を振り返れば「上出来」でした。
プラクティスでのあまりの釣れなさに、相当厳しい試合になることは予想でき
一日の目標は3匹という「消極的な考え」を持ってしまう自分がいました。
メインパターンにしようと思っていたのは、LBローラー、チャターベイトでの巻きと、
フットボールジグ、テキサスリグでの撃ちの2パターン。
しかし、気になったことが1つ(というより1匹)。
それは、試合直前のプラクティス中に「壁」で釣った1匹のバス。
釣った場所と周りのシチュエーション、いままでの経験から「このバスは違う」
ということ、そして「釣れる想像」を膨らますことができ、「きっかけ」を与えてくれる
バスだったということでした。
そんな考えの中、初日のスタートを迎えました。
初日、「まず全体を見よう」と思い、巻き、撃ちを中心に全域をランガンするも
ノーバイト・・・
そこで、気になっていた「壁」での釣りに切り替え、場所を探しながらの展開で
はあるものの2匹のバスをキャッチ。1,606g25位でスタート。
初日の状況から判断して2、3日目は「釣りの幅を狭く」していくことに。
バスの状態を特定できるフィーディング場所のみに集中して釣りをすることで、
順位を上げていくことができ、4位という結果につながりました。
3日間すべてのバスを釣ったのはヘラクレスプロト65UL、ステラFW2500ZPI、
バスザイルマジックハードR4Ib、ダウンショット0.6g(リーダー2mm)+フォール
シェイカー5.5インチの組み合わせでした。
僕が想像力を働かせた「壁」なのですが、これは高さのある護岸のことです。
その中でも護岸の幅が100m以上続くもので、ベイトを追って移動してきたバスが
フィーディングする場所というのを「ある程度特定する」(決めつける)というもの。
100m以上もあるストレッチというのが重要で同じような景色の中にある変化を
見逃さず、さらにその場所を2か所ほどに絞り込むというものです。
(これはこの時にしかわからない感覚でもあります)
実際ベイトを追って水面を割ったバスを2匹キャッチすることができ
「狙いは間違っていなかった」と思います。
2013年度TOP50シリーズ全戦が終了しました。
年間成績は6位。
この1年で感じたことを一言でいうと「どんな状況でもバスを釣らなといけない」という
当たり前のこと。
釣れている時には自信(確信)があり、釣れていない時には自信がない(不安)
という心理(メンタル)をうまくコントロールすること。
改めて「釣れない時に釣る」ということの重要性を考えさせられました。
TOP50第4戦 桧原湖
TOP50第4戦桧原湖。
結果は11位で終えました。
予選5位の成績で折り返しながら最終日に失速・・・
これまでの試合でも今回のように失速するというのは何度も経験しているのですが、
やはり悔しいものです・・・
(色々なことを考える時が朝の受付までの時間です。)
「失速した理由」については色々あるのですが、
(今後、機会があれば書きたいと思います。)
今後、このトーナメントを続けていくうえで「この経験(理由)をプラスにする」
というのが目的なので・・・
ちなみに、今回のメインで使っていたルアーは、
C-4シュリンプ2.8インチの1.8gと2.7gのキャロライナリグと、
ボウワーム4.2インチの0.4gのネコリグです。
この2つのリグをエリアやバスの状態を見極めながら使い分けて使用。
各スポットをラン&ガンするというシンプルな釣りでした。
前々回に書いた「タックルを絞り、より深い釣りを追及する」というのは、
「無駄な物や動きを抑えて、試合当日の自分(心理や行動)を想定して釣りをする」
ということです。
トーナメントでは天候等フィールドの状況は勿論、自分の考えや行動さえも「その時
々で違う」。その時その場所に身を置いてみないことには、
「自分でも自分自身がどう考え、どう行動するのか予想が付かない」ということが多い。
そんな中で結果を求めて競い合うトーナメントは、たとえ今回のような「悔しい」結果で
あっても「面白い」という不思議なものです。
TOP50第3戦終了
霞・北浦水系で行われたTOP50第3戦。
結果は26位。
折り返し地点となる第3戦は、その年の自分自身の勢いや年間のレース展開を
確かめるためにもちょうどいい試合でもあります。
プリプラクティスは[いつも通り」という感じでした。
狙いは足の速いフィーディング系のバス。
僕の中では、居れば食うと思うのが、このフィーディング系の動きの速いバス。
釣るのは簡単なのですが、見つけ出すのが難しいバス。
しかし、群れを捕らえることができたら確実に上位を狙えるので、
「試合で狙いたいバス」なのです。
一番重要だったと思ったのは「風」。
この水系は風がよく吹き、荒れることが多く、
広大な水系なのですが実際に釣りができるエリアは限られてきます。
自分が行きたいエリアが、この風のせいで潰れてしまうこともあり、
そのことを踏まえての戦略が必要でした。
しかし、今回はこの天候を味方にすることができなかったということ・・・
いや、「しなかった?」ということが、成績に表れていると思います。
こういった状況を味方につけるというのが、以前も書いた「その時を釣る」ということでもあり
その日の状況を的確に判断することが何より重要だということです。
今の気持ちは上の写真のような感じです。
自分を信じての結果ですから「まあまあ凹みます」。
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詳しいことは、次回のブログで・・・
TOP50第2戦 遠賀川
TOP50第2戦の遠賀川が終了しました。
数あるトーナメントフィールドの中でも結果が出せず「苦手意識」がある遠賀川。
そもそも苦手意識があると思っている時点で負けていたのかもしれません・・・
結果は40位の予選落ち・・・
ここ数年で最悪最低の試合内容でした。
プリプラクティスの内容も「いつも通り」ではなく、
「価値のあるバス」を探すことができず不安を残すことになってしまいました。
試合内容は散々なものなので書きませんが、
「自分の良いところが、そっくりそのまま悪いところに・・・」と言った感じで
「頑固」なところが影響してしまいました。
優勝が勝ちとすれば、それ以外は負けということになりますが、
「自分の中で納得のいく順位だったか」「納得のいく試合内容だったか」
によって「負け」という言葉の意味合いが違ってきます。
今回の試合は「順位もダメ、試合内容もダメ」
と全くいいところが見つからないぐらいの「負け方」です。
過去にもこのような試合は何度も経験しているし
これが、トーナメントでしか味わえない「悔しさ」であり「面白さ」でもあります。
そこで、「自分が何を思い、何を受け止めるのか・・・」
それが強さに変わり、試合で勝つために最も必要とされる「メンタル」
を作り上げると思っていいます。
少々愚痴っぽくなりましたが「たまには」いいでしょう。
そして、第3戦の霞ヶ浦・北浦へ照準を合わせていきます。