2013.10.08(火)
カテゴリー:トーナメント

2013年TOP50シリーズ閉幕。

TOP50最終戦旧吉野川。

 

 

結果は4位。
今回の試合内容を振り返れば「上出来」でした。

プラクティスでのあまりの釣れなさに、相当厳しい試合になることは予想でき
一日の目標は3匹という「消極的な考え」を持ってしまう自分がいました。

メインパターンにしようと思っていたのは、LBローラー、チャターベイトでの巻きと、
フットボールジグ、テキサスリグでの撃ちの2パターン。

しかし、気になったことが1つ(というより1匹)。

それは、試合直前のプラクティス中に「」で釣った1匹のバス。
釣った場所と周りのシチュエーション、いままでの経験から「このバスは違う
ということ、そして「釣れる想像」を膨らますことができ、「きっかけ」を与えてくれる
バスだったということでした。

そんな考えの中、初日のスタートを迎えました。

 

 

初日、「まず全体を見よう」と思い、巻き、撃ちを中心に全域をランガンするも
ノーバイト・・・

そこで、気になっていた「壁」での釣りに切り替え、場所を探しながらの展開で
はあるものの2匹のバスをキャッチ。1,606g25位でスタート。

 

 

初日の状況から判断して2、3日目は「釣りの幅を狭く」していくことに。

バスの状態を特定できるフィーディング場所のみに集中して釣りをすることで、
順位を上げていくことができ、4位という結果につながりました。

 

 

3日間すべてのバスを釣ったのはヘラクレスプロト65UL、ステラFW2500ZPI、
バスザイルマジックハードR4Ib、ダウンショット0.6g(リーダー2mm)+フォール
シェイカー5.5インチの組み合わせでした。

僕が想像力を働かせた「壁」なのですが、これは高さのある護岸のことです。

その中でも護岸の幅が100m以上続くもので、ベイトを追って移動してきたバスが
フィーディングする場所というのを「ある程度特定する」(決めつける)というもの。

100m以上もあるストレッチというのが重要で同じような景色の中にある変化を
見逃さず、さらにその場所を2か所ほどに絞り込むというものです。
(これはこの時にしかわからない感覚でもあります)
実際ベイトを追って水面を割ったバスを2匹キャッチすることができ
「狙いは間違っていなかった」と思います。 

 

2013年度TOP50シリーズ全戦が終了しました。
年間成績は6位。

この1年で感じたことを一言でいうと「どんな状況でもバスを釣らなといけない」という
当たり前のこと。

釣れている時には自信(確信)があり、釣れていない時には自信がない(不安)
という心理(メンタル)をうまくコントロールすること。

改めて「釣れない時に釣る」ということの重要性を考えさせられました。