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2025.10.23(木)

JB TOP50第5戦「SDGマリンCUP」

JB TOP50第5戦「SDGマリンCUP」
総合成績は25位、年間成績は16位で
今年のTOP50シリーズを終えました。

1年間応援していただいた皆様、
ありがとうございました。

 

 

僕もサポートしていただいている第5戦タイトルスポンサー
のSDGマリン。
ここはアメリカか?っていうくらい広大な敷地にバスボート
がずらりと並んでいます。

 

 

今回も!プリプラクティスから振り返り。
マスターズ野尻湖戦後、霞ヶ浦へ移動してきて
4日間の練習でした。

 

 

トーナメントエリアは霞ヶ浦、北浦、外浪逆浦、
北利根川、常陸利根川と最大級の広さ!!!

バスボートの機動力を惜しみなく発揮できる=
とんでもなくガソリンを消費するフィールド(笑)

 

 

季節の変わり目であり朝晩が冷え込むというプラクティスで
連発して釣れたナイスサイズのバスに“何か確信めいたモノ”
が頭に浮かびプラクティスを終えました。

 

 

帰宅後すぐに部屋で作業開始!
メインになりそうなパワーフィネス用のロッドを4本追加し、
フィールドで早速チェック。

どれもいい感じに仕上がりました。

 

 

C-4ジグ3.8gのラバーをお気に入りカラー(チラ見せチャート)
に巻き替え、その他の準備をしていました。

 

 

茨城県に移動してきて2日間の公式プラクティス開始。

プリプラクティスからSDGマリンヨコトネベースで
艇庫をお借りしているので、快適な環境で準備ができました。

 

 

“朝一の冷え込み”で試したいエリアへ・・・
直ぐにキロオーバー2連発!

後はエリアの確認と「あるモノ」の確認をして終了しました。

 

 

オフリミットでは1日中準備であっという間に終了。

 

 

C‐4ジグのトレーラーとして使うラストエース80F。
頭と背びれをカット、フックをセットしやすいよう
ボディーには下穴をあけておきました。

 

 

初日。
朝の冷え込みはそうでもなく嫌な予感・・・

 

 

今回は決め打ち!!!
このバスを獲りに行くと決めてスタート。

 

 

朝一のバイトはなく11時位から
何とか3匹1,936g7位スタート。

 

 

2日目。
昨日とは逆の南風、朝から暑いくらいに・・・

無念のノーフィッシュで終了。

 

 

3日目。
他のパターンや大きなエリア移動も考えましたが、
信じてやりきることに・・・

この日もノーバイト・ノーフィッシュで終了。

悔しいですが、総合25位で終えました。

自らが下した決断なので受け入れて、
次につなげたいと思います

 

 

さて、勿体ぶってましたが今回キーとしたのは
「ヘドロのシャロー」。

朝の冷え込みで暖かいヘドロのシャローにバスが
集まってくるんじゃないかと思い試したところ、ナイスサイズの
バスが連発!!

これは・・・と覚悟を決めました。

 

 

メインのパワーフィネス。
ロッドは軽量なルアーが扱え、1日中細かなロッドワーク
をしていても疲れない。
繊細さとパワーを兼ね備えた理想のロッド。

 

 

パワーフィネスに絶対なPEラインは
バリバス・アブソルートPE X8 1.2号、1.5号に
アブソルート・シヨックリーダー14lb、16lbをFGノットで
25cm程とっていました。

 

 

C‐4ジグは霞水系でお気に入りにカラーに巻き替え。
チラ見せチャート(勝手に命名)。
トレーラーはエラストマー素材で浮力があり水平姿勢を維持しやすく
強度がありズレない(瞬間接着剤で固定)ラストエース80Fテナガと
モエビをカットしてセット。

 


 

会場となったSDGマリンヨコトネベース。
SDGマリン様のお取り計らいでキッチンカーや各イベント、
ガレージセールやメーカーブースと楽曜日を開催し、会場を盛り上げて
いただき本当に感謝致します。

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2025.09.17(水)
カテゴリー:トーナメント

JB TOP50第4戦桧原湖「ケイテックCUP」

福島県桧原湖で開催された
JBTOP50第4戦「ケイテックCUP」が終了しました。

 

 

結果は予選を通過できず・・・42位で終えました。
色々と考えさせられる試合になったことは間違いなく、
絶対に次につなげてやろうと強く思った試合となり
ました。

年間成績も6位から一気に18位まで後退し
テンションダダ下がりですが、最終戦に向け
気持ちを切り替えていきたいと思います。

 

 

昨年に引き続き桧原湖での試合前に野尻湖で
スモールマウスバスの練習。

といっても釣り以外でも色々試したいこともあったので・・・

 

 

夏の水温チェック!
というのも昨年同時期に開催された桧原湖戦では
バスがライブウェルでひっくり返ることが多く(エア抜きしても)
表水温が高く酸欠気味だったことから対策しないとなと
思ってました。

水温計でチェックし表水温は28,4℃

 

 

サーモクラインがある5m付近では27,1℃にまで下がり

 

 

10mでは17℃まで下がっています。

 

 

ということで、サーモクラインより下の水を汲み上げれる
ようポンプを用意してライブウェルをチェック!

 

 

昨年そういうことがあったので、
ライブウェル内の水温をモニターできるようSDGマリンさんに
お願いして魚探でライブウェル内の水温を確認できるようにして
いただきました。

28,25℃から26,93℃まで水温を下げることができました。

水温&酸欠対策はこれでOK。

 

 

桧原湖へ移動し、もう20年以上お世話になっている
こたかもりオートキャンプ場で2日間の公式プラの準備。

 

 

初日、前日の予報では雨14mmでしたが、朝には3mm程度に
なっていました。

 

 

今思えば、この雨で一気に”秋”へと季節が進んだということに
気付いて頭に中を切り替えないといけませんでした。

 

 

2,290g35位スタート。

 

 

何としても釣ってこないといけない2日目でしたが
2,212g42位で予選敗退です。

 

試合後に結果や自分の思いをまとめているこのブログ。
流石に凹んで何も手に付きませんでしたが、
直ぐに最終戦が行われる霞ヶ浦水系でプラクティスをして
気持ちを切り替え帰ってきました。

この試合から学んで次につなげたいと思います。

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2025.07.23(水)

JB TOP50第3戦エバーグリーンCUP

 

福岡県遠賀川で行なわれたJBTOP50第3戦
「エバーグリーンCUP」が終了しました。

シリーズも折り返し、後半戦に向け年間上位成績や
安定感があり、好調な選手の顔ぶれが出揃うタイミングでも
あります。

 

 

総合成績は6位で終了しました。
応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
次のチャンスはしっかり捉えます!!

 

 

今回もまたプリプラクティスから
振り返りパターンで・・・

TOP50では今シーズン初のバスボートでの試合と
なった遠賀戦。今シーズンより導入のNEWバスキャット・
クーガー203ハイブリッドでプリプラクティスを
開始しました。

 

 

毎日、灼熱の遠賀川は釣果・体力的にもキツく
空調服や氷で集中力を保ってました。

 

 

今回、”メインパターン”となった釣りは橋脚で休んでいる
最中のとある出来事からでした・・・

ふと橋脚を見ていると「何か」が橋脚からくっいたり離れたりを
繰り返しているのを目撃。何かな?と手に取ってみると正体は
ヤゴ!!
波のうねりで橋脚から離されては戻るを繰り返したいた
みたいで「これは」と閃いたのが、水中のウッドカバーパターン。

 

 

ウッドカバーに付くヤゴやテナガエビも
同じ動きをしているのでは?
同じ動きをイメージし直ぐに試したところ・・・
間違いないこれや!

 

 

その後はひたすら魚探掛けをして水中の
ウッドカバー探し!

 

____________________________________

 

 

2日間の公式プラクティス。
予報は試合初日雨、その後は風も弱く穏やか
本当は風が吹いてうねりが欲しいところ・・・

この2日間は魚探掛けとポイントに入る練習、
アプローチの確認のみで終了。

 

 

今回もバスボートの駐艇はポイント八幡店
ルアースタジアム様にお世話になりました。
不足していた小物類・ルアーはすぐに買えるという
素晴らしい環境でした。

 

 

初日、今回は?も?決め打ちのケンで(笑)

 

 

3バイト2フィッシュ2,946g4位スタート。

 

 

2日目、晴天無風のキツイ日。

 

 

メインエリアの下流域をラン&ガン。
複数のスポットをタイミングを変え何度も入りなおしてバスの
回遊を待ち続ける釣りでした。

 

 

1バイト1フィッシュ1,522g7位。
予選1位で通過しました。

 

 

最終日の朝。
今日の青木大介と福島健。

 

 

もちろん2タックル。
勝にはこれしかない、このバス攻略こそ”僕自身だ”
という気持ちでスタート。

結果、ノーフィッシュ。

 

 

懐かしい対決。
同じステージに立つと色々と思い出しました。

若い世代が頭角を現し、目まぐるしい活躍を見せている
TOP50シリーズ。
嘗ての僕らがそうであったように「がむしゃら」にトーナメントに
取り組む姿勢と貪欲さは見習わないと・・・と感じます。

オッさんらも負けませんよ(笑)

 


 

一日のうち99.99%の何もない時間は覚悟していたので、
自信を持って全集中できるタックル&ルアー。
メインルアーはC-4ジグ3.8g+バスエネミー3.5インチテールと
ボディー1/2カットと自作ノーシンカージグ+バスエネミー3.5インチ
1/4カットの2タックル。

できるだけ水中のウッドカバーの高い所に
ジグを吊るしてゆっくり離しては戻して1点シェイクを繰り返す
という釣りでした。

ロッドは集中操作系パワーフィネス用にFACT511MHSTを
57MHSTへ魔改造したモノ。
1日中シェイクしても疲れず繊細な操作、一瞬で掛けれる
瞬発力とパワーを求めるとこのロッドに行きつきました。
リールを上下から挟み込むタイプの移動式リールシートを自作して、
ロッドバランス・シェイク幅を自由に変更できるようにしたアップ&ダウン
ロック方式。
微かなバイトにも反射神経だけで掛けることができた超お気に入りの
ロッド。

 

 

最近のスピニングの8割はPEラインセッティング。
PE1号にショックリーダーはお気に入りのアブソルートを使用。

 

 

2015年以来の青木大介との優勝争い。
永遠のライバルにやられた・・・けど嬉しい。
次は勝つ!!!!

 

 

大ちゃん優勝おめでとう!

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2025.06.11(水)

JB TOP50第2戦「東レ・ソラロームCUP」

山口県小野湖で開催されたJBTOP50第2戦
東レ・ソラロームCUPが終了しました。

 

 

総合成績は23位で終了。
毎日綱渡りのような厳しい試合・・・
前回の小野湖戦でやり残した釣りを
やりきると決めていました。

 

 

今回もプリプラクティスから~

会場となる「アクトビレッジおの」は広いスロープと
キャンプグラウンド、カヌー、ハイキングなど、自然型
レクリエーション施設。

スムーズで快適なプラクティスが行なえました。

 

 

その、”やり残した釣り”というのが、
カバー(オーバーハング)内の攻略。

写真では普通のバンクに見えますが、ボートの侵入が
困難な場所が多く、ロッドベルトをしていないと
侵入時に枝にロッドをもっていかれるほど・・・
その様な所にボートを突っ込んでようやくたどり着ける
言わば「未踏の地」のような場所。

ただ、通常のタックルではこのジャングル内は
狭すぎるのでキャストは不可能。

超ショートスピニングロッドを製作し、
こっそり試していました。

 

 

プリプラクティスでは数は出ないが釣れれば
1500gオーバーのバスばかりでした。

 

 

ということで、帰宅後は早速ロッド制作を開始!

プリプラクティスでは5フィート2インチと4フィート6インチの
2本の超ショートロッドを用意。

結果、圧倒的に4フィート6インチの方がジャングル内での
キャスト~アクション~バスとのやり取りと狭い所で使いやすく
メインロッドに決定。

 

 

4フィート6インチロッドをアクション別に5本追加製作
しました。

 

 

2日間の公式プラクティスではボートが入り込めそうな隙間や
最奥にあるチップカバーを湖一周チェックして終了。

魚探は振動子をオフにしてマップのみ、
エレキの操作も最弱にしてステルスモードで試合に挑むことに。

 

 

準備万端で臨んだ初日。
もちろんロッドは6本すべて超ショートロッド!

 

 

ただ、初日から水位がどんどん減水・・・

オーバーハングに隙間ができるほどで
一気に魚が移動してしまいました。

 

 

初日、ノーフィッシュ。
2回のチャンスをものにできず・・・

元々1日やって2回くらいしかチャンスがないと
(あって4回くらい)思っていたので悔しい結果・・・

 

 

2日目、後がない!

 

 

今回の試合、釣りをしている最中はこのように
ボックスに腰かけて姿勢を低くして3日間釣りをしていました。

オーバーハング内や外からでもキャストできる隙間を
見つけるのに”目線を下げる”ことで、
立って釣りをする時とまるで見え方が違うというのが一つ。

もう一つはスキッピングで最奥へのキャストが決まる
という所です。

 

 

この日は2匹2,016g9位
予選24位で通過しました。

 

 

決勝スタート。

 

 

今回の小野湖で初めて釣ったサイズ1匹338gで終了。

 

 

優勝は佐々選手、EG永遠も3位入賞
皆様おめでとうございます。

 

 

これが137cmの超ショートロッド!
こんなロッドで本気で試合するやつ・・・オレか(笑)

 

 

メインはネコリグ、最奥にチップカバーがあれば
C-4ジグ3.8g+ラストエース80F(テナガ)
ネコリグにはバスザイルR6lb
C-4ジグにはPE1号(直結)

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2025.04.08(火)

JB TOP50開幕戦 野村ダム

2025年度JBTOP50開幕戦
ゲーリーインターナショナルCUP終了しました。

 

 

またこうしてTOP50シリーズの開幕戦を迎えられること、
この場にいれることをありがたく感じています。

歳ですかね・・・

 

 

開幕戦は6位で終了しました。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。

そして、チャプター愛媛・石川会長を始め運営スタッフ
の皆様、夜明け前から日没まで最後の選手がランチングを
終えるまで交通整理やその他の対応、心から感謝いたします。

 

 

桜満開で開催となった今大会。
野村ダム・肱川沿いは450本のソメイヨシノが並ぶ
桜の名所となっています。
桜満開の中で釣りができ最高でした。

 

 

さて、今回はプリプラクティスから振り返りたいと思います。
練習は7日間、上着を脱ぎたくなる陽気な日から雪が吹雪く
寒い日と、まさに「春」を感じながら行いました。

 

 

三寒四温という天候によってバスのポジションや釣れ方が
大きく変わりましたが、釣り方による大きなヒントを得ることが
できました。

 

 

そして、プリプラクティスのもう一つの目的でもあった
「初心にかえる」という気持ち、プラクティス期間は車中泊を
して過ごしていました。
トーナメントを始めた頃は何処に行っても車中泊生活を
していたので(今でも移動の時はやっていますけど)、
準備をしている時からワクワクしていました(笑)

 

 

12Vバッテリーをインバーターで100V変換して
電源確保。バッテリーはたくさんあるので(笑)

寒さ対策に電気毛布を用意してみましたが
布団の中は暑いくらいで快適に眠れました。

 

 

夜はユートピア宇和で寒さと疲れを回復、朝起きて
直ぐにプラクティスという生活を楽しんでいました。

 

 

ということで、開幕したJBTOP50野村ダム初日です。

 

 

メインはエリアというより釣り方。
朝は上流から下流のインターセクションまでアウトサイドバンク
をメインに釣っていくという感じです。

 

 

初日2,410g12位スタート。

 

 

霧に包まれることが多いことから朝霧湖と呼ばれ
ている野村ダム。
晴れる日は朝から霧に包まれることが多いです。

 

 

この日も上流からスタート。

 

 

2日目は2,208g11位予選10位で通過しました。

 

 

最終日。
20年以上乗っているサウザー395。
このボートで釣りをする時はボートと自分が一体化している
気持ちになります。

 

 

最終日は1,932g10位。
総合成績は6位で開幕戦を終えました。

 

 

メインルアーはボウワーム4.2インチのネコリグ。
これはどうしても欲しいと菊元さんにお願いして作らせて
もらったサイズ。
季節やフィールドを選ばないとにかく釣れる「バスの餌」。

 

 

そして、プリプラクティスで得た大きなヒントというのが
「自分自身の感度をコントロール」するということ。

ラインスラッグや風を利用して敢えて何も感じないよう
ルアーにアクションを加え、ルアーが超自然で警戒のない
状態を作り出すという感じでバンクに張り付いているバスを
狙っていきました。
また、ライブの照射回数やルアー角度など
極限までバスに違和感を与えない
ということを今回一番気をつけて釣りをしていました。

これは、指先のように扱えるソリッドティプロッドにしか
できないと思っています。
その為に5フィート7インチのショートピッチで繊細な
思いのままにルアーを扱えるロッドを数タイプ自作し
今大会に挑みました。

 

 

タックル紹介
ロッド:5’11”ソリッドティップロッド
リール:コンプレックスXR C2000F4 リバイブ仕様
ライン:インフィニティー0.3号 アブソルートショックリーダー1.5号
ルアー:ボウワーム4.2インチ0.6gネコリグ

 


 

今回は地元のゲストハウスうめやさんに選手5名で宿泊。
夜は自炊でこうなりました(笑)

うめやさんこれ以上ない「おもてなし」でお腹いっぱいでした。
近くへ来られた際は「ゲストハウスうめや」をお勧めいたします。

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