2016
2016年。
残すもあと1日となりました。
ここ数日は風邪気味・・・
気持ちよく新年を迎えたいところです。
今年もトーナメントにモノ作りと非常に充実した1年を
過ごすことができました。
これもサポートして頂いているスポンサー様、
活動の場を作って頂いているJB日本バスプロ協会、
応援して頂いているすべての皆様のおかげです。
ありがとうございました。
トーナメントでの成績の方はTOP50シリーズ総合20位と
情けない成績でしたが、ダブルエントリーしているマスターズ
シリーズでは年間優勝を獲得することができました。
シーズンを終えて思うことは後悔することばかりですが、
成長していることも事実としてあるので、
次に繫げていかないといけません。
2014年に始動したFACT。
ロッド・ルアーを中心に「自分が欲しいモノを作る」ということで、
3年が経ちました。
まだまだ作りたいモノはたくさんあります。
そして、新たな自分の可能性を見つけていくということでも
この「FACT」とともに成長していければと思います。
それでは皆様よいお年をお迎えください
オフでも遠征
2016年のトーナメントシーズンを終え
ゆっくりとしたいところですが、
また茨城県に遠征です。
マリーナ移転を終えたABCに到着です。詳しくはコチラ
今回の目的はラッピング剥がし・・・ではなくてその下の塗装剥がし。
前に塗装したところがほとんど浮き上がっていたので、
すべて取り除き再びきクリア塗装を行なってもらうために茨城県まで
行って来ました。
何でも自分でやりたい性格。
ラッピングから前の塗装も自分で剥がすことに・・・
さすがに自宅近くの駐艇場ではムリなので機材や環境が整っている
ABCへとやってきた次第です。
ひと段落したところで鹿島港へアジ釣りに
久しぶりにバス以外の魚を釣りました。
つづいてマスキング作業です。
半日程で終了。
後は塗装屋さんにクリアを塗装してもらって(さすがにこれは無理)
温度を上げておいた艇庫に収めて終了。
作業自体は1週間程度かかりましたが、
釣りをすることと同じくらい楽しい時間でした。
ジャパンスーパーバスクラシック
遅くなりましたが・・・
3連戦の最後、2016年度を締めくくる試合
となったジャパンスーパーバスクラシック。
会場となったのは千葉県亀山ダム。
レンタルボートでの試合になりました。
大変だったのは準備。
開催場所の発表はTOP50最終戦が終わってからだったので、
レンタルボート用のエレキやライブウェルを取りに京都まで
取に帰るわけにもいかず・・・
バサーオールスターの翌日からすぐに準備。
バスボートからエレキやバッテリー外し、ライブウェルはEG星野さん
にお借りして、オフセットデッキを作り、タックルの絞り込みと、
試合が終わった翌日だったので・・・まあまあ大変でした。
今回、亀山ダムでお世話になったのはFコテージつばきもとさん。
レンタルボートから宿泊施設・食事とすべて整っているので、
プラクティス~試合まで数日間連続で釣りをするにはいい環境(楽)
でした。
プラクティスは3日間。
平日でも亀山ダムはアングラーの姿が多いです。
すべてのエリアをチェックしようと思いましたが、
エレキでの移動時間や装備を考え本湖周辺のエリアに絞り
進めていくことにしました。
試合当日は準備をしてつばきもとさんに用意して頂いた朝ごはんを
食べボートを引っ張っていただき受付へ。
今回は勝負をするというよりか、きっちりと釣っていく
(前の2試合があの結果だったので・・・)という戦略。
本湖とその周辺の小規模なフラットエリア4か所ほどに絞り
その中でも押切沢をメインにダウンショット+シューティング
という戦略でした。
初日、1994g
2日目、1210g
総合成績4位で2016年のトーナメントを終えました。
メインはスカルピン2.6インチを使ったダウンショット。
ロッド:FACT64XULST(プロト)
リール:レボMGX ZPIチューン
シューティングではマスバリ(ワーム329SF)+リーダー30cm
ボトムではオフセット(ワーム321FC)+リーダー1cm
と使い分けそのエリアのバスを絞りだしていくような感じで
攻略しました。
これで今シーズンのトーナメント全日程を終了しました。
応援して頂いた皆様、スポンサー様、ありがとうございました。
バサーオールスタークラシック
「バサーオールスタークラシック」
19名の招待選手の中、最終成績は17位。
結果は最悪でしたが、全力で勝負した結果なので
後悔はありません。
バサーオールスターでは「強い拘り」をもって試合に挑んでいます。
勿論、勝つということが一番ですが、自分自身納得がいく内容の
試合をするということを決めています。
今回の試合ではバサーのDVDと初の試みとなるAbemaTVでの
ライブ中継のためカメラ同船でした。
詳しい試合内容はDVDに収められているので、
そちらを見て頂ければと思います。
メインエリアは利根川。
メインパターンはシャッド(プロト)とシンプルな試合構成
でしたが、その中で常に意識していたのは「スピード」。
今回のようなラン&ガンスタイルで試合を行なう時に
必要なのは1匹でも多くバスに出会うこと、
そのために色々な無駄をなくしキャストする回数を上げ
少しでもチャンスを上げれるように意識していました。
ロッド・66Mプロト、リール・レボエリートZPI、
ライン・バスザイルR12lb、ルアー・プロトシャッドでの
パターンは「何か起こせそう」と思っていたので、
最後まで押し通しました。
自分の描いていた展開ではありませんでしたが、
多くのギャラリーやファンの方に応援して頂ける
バサーオールスタークラシックは特別であり
「勝たなければいけない」試合だと思います。
「絶対に」をつけ忘れました・・・笑
つづく・・・
TOP50最終戦 霞ヶ浦
1か月半に及ぶ遠征から帰ってきました。
マスターズ野尻湖戦から始まった10月~11月での4試合。
3週連続試合となったTOP50最終戦霞ヶ浦を振り返りたいと
思います。
(あまり振り返りたくはないのですが・・・)
第4戦までの年間成績も良くなかったので、
「この試合は思い切ったことをしてみよう」と自分の中では
「薄い」釣りを選択。
初日、「思いっきり・・・」と突っ走った結果2匹1546g
37位スタート。
2日目、この日も湖をラン&ガン。
1匹706g48位で予選落ちとなりました。
メインは霞本湖~外浪逆浦の浅いシャロー撃ち、
狙っている選手も少なくバスも少ないのですが、
何かを起こすならと思い「薄い釣りを選択した」というのが
今回の最終戦です。
「頑固な釣り」をすればどうなるかは自分自身がよく
わかっているつもりですが、「自信と過信」というものを
見分けられるようになるために、あえて突っ走ってみる。
(そんな簡単なことではないと思いますが・・・)
勝っても負けても経験を積み重ねることはできるので、
大事にしていきたいと思います。
年間成績は20位。
今年の自分から言えばこの成績は妥当だと思います。
自分の想像を超えること、想像できてしまうようなら
まだまだです。
つづく・・・