「FACT」 のアーカイブ
スピンクラフト
スピンクラフト発売。
コンセプトは「ハイスピードフィネス」コンパクトなボディーに
キレキレアクション、スピニングタックル専用設計。
(ベイトタックルでも使えなくはないです)
スローなライトリグよりスピーディーなライトリグといったところで
しょうか。
スモラバ、ネコリグ、ダウンショットリグなどを使用している同じ
フィネスタックルでスピーディーに広範囲をチェックできます。
また、クランクベイトというとボトムというイメージがあると
思いますが、ボトムにコンタクトさせず中層を意識して引くこと
もオススメです。
写真下がクラフト全長47mm自重6.5g、
写真上がスピンクラフト全長38mm自重4.0gとその差
全長9mm自重2.5gなのですが、ルアー作りをしていて
解る大きな差。
キレのアクションを生み出す基盤リップ、浮力を確保するために
固定ウエイトを採用しました。
ボディーサイズ、ウエイト、リップサイズ、引き心地と数種類の
プロトタイプをテスト。
写真左からプロト40mm、製品38mm、プロト38mm、
結果的にファーストサンプルのサイズやアクションが
よりキレキレで理想的ということで38mmのボディーに決定。
僕は「小さい=弱い」ではなく「小さい=強い」という考えも
持っているので・・・
カラーは12色
#25キンクロ
#28ブルーバックチャート
#46マットホットタイガー
#50ベイビーギル
#64ファイアークロウ
#268スパークリングライム
#280マジワカサギ
#293コザリ
#296マイティーシャッド
#297マットブラウンクロー
#359マイティークロー
#602ビックバイトチャート
FACT GIZMO
FACT GIZMO(ギズモ)が発売されました。
ラストエースと同様に数年間シークレットとして秘密にしていた
ルアーの一つ。
ルールの改正によりルアーの登録制になってから開発を
急いでいたルアーです。(登録しないと試合での使用は不可)
急いでいた理由というのは「釣れる」からです。
「売りたくない」「隠したい」というのが本音ですが・・・
そうも言っていられません。
コンセプトは浮くスモラバ。
40mm・3gと小さな虫系のルアーですが、
その中に「僕の経験とこだわり」を詰め込みました。
ここで紹介しようと思っていたルアーの詳細・特徴・性能が
エバーグリーンのバス製品ギズモですべて紹介されています。
ここで書いても全く同じこと書いてしまいそうなので・・・
詳細はコチラ!を見て下さい。
カラーは6色
#01パールホワイト
#02ソリッドブラック
#03グリーンパンプキン
#04バッタ
#05カナブン
#06スズメバチ
また、8月下旬には虫専用の「FACTギズモボックス」が発売予定です。
ギズモの販売パッケージを見て頂けるとわかると思いますが、
一番厄介なのがルアーの保管。
普通にボックスに保管するだけではルアーのキーとなる
フロントアームやモノガードが何処かに触れた状態が続けば
変形してしまう可能性があります。
このように8匹のギズモが干渉もなく完璧に収納できます。
※エラストマー素材なので、他のハードルアー・ソフトルアーと一緒に
保管するのは素材の特性上NGです。
※注意してください。
TG BLOW
「FACT TGブロー」が25日から発売されます。
特別なフットボールジグです。
フットボールジグは僕にとって無くてはならない特別なモノ。
・安定した姿勢
・ボトムでのアクション
・スピードコントロール
・スタック回避能力
・リアクション効果
・サウンド
と他に無い 「唯一無二」のルアーです。
本格的にバスフィッシングを始めた頃から自作していた
フットボールジグ。
様々なマイブームが来ましたが、変わることなく1軍である続ける
ルアーであることは間違いありません。
そんなフットボールジグにこれまでの経験と拘りを
詰め込んだのが、TGブローです。
一番の特徴が、樹脂タングステンではなく
高比重・焼結タングステンヘッドを採用しているというところ。
同ウエイトの鉛や樹脂タングステンと比べてかなりヘッドが
コンパクトになり回避能力とフッキング率が向上、
フォールスピードが速くボトムでの俊敏な動きに加えバスの本能に
スイッチを入れる「カチカチ」というサウンドを発生させることができる
というのが特徴です。
他に、ボトムでの俊敏な動きや浮き上がりを抑え良いサウンドを出す
ためにアイの角度は90度、フッキング優先のブラシガード6本、
トレーラーキーパー、フックサイズやラバーの本数は経験から最適な
モノをセットしています。
ウエイトは1/4(7g)、3/8(10g)、1/2(14g)
カラーは9種類です。
#201グリーンパンプキン
#202シークレットスモーク
#203コザリ
#209迷彩
#210シークレットブラック
#211グリーンパンプキンブルー
#214ブラックブラウンパープル
#215アメザリ
#216ゴリ
G.W
GWはアルミボートの修理&メンテです。
琵琶湖時代から始まり長年使っているので、
船底はバキバキ・・・
エンジンが使える状態ではないので、エレキ戦専用艇として
使用しています。
先ずはボートを裏返して船底のクラックを修理。
アルミ板、金属パテ、FRPを使い浸水していた数ヶ所を塞ぎ
ました。
ついでに船体の塗装もしてみました。
河口湖航行届、旭川ダム、東条湖と思い出深い
ステッカーを剥がし・・・
下地処理を施し・・・
マスキングをして塗装・・・
完成。
道具を揃えていたので作業はスムーズでした。
(やっぱり道具は大事です)
夜はプロトロッドの製作です。
パーツをカット、細かいようですが「自分で使うモノ」なので、
自分が一番使いやすいように毎回セッティングしています。
同じブランクスでもガイドのサイズやセッティングによって
ロッドの方向性が変わってくるので、一番いいところを見定めて
作っていきます。
来週からは弥栄ダムでのプリプラクティス開始です。
フラップクロー
ようやく発売になったフラップクロー。
(今週末には店頭に並ぶ予定)
長い道のりでしたが・・・
というか2015年にプロトを製作し、その年のTOP50最終戦、
バサーオールスターと実戦で結果を残し信頼できるルアーとして、
その年には完成していたのですが、
そこからが長すぎました・・・
僕がシークレットとして一人だけ使いたいから
というわけでは決してありません。
現状のルールでは自作したソフトルアーに関しては
登録なしには使用不可能、実戦から生まれ製品化された
ルアーは「今のところ」C-4シュリンプ、ラストエース、
スカルピン、このフラップクローになります。
当時の試合後のボートストレージはこんな感じでした。
なぜこれほどに信頼して使えるかというと、自分で削りデザインし
「欲しい=釣れる」と思い作ったモノだからです。
特徴はボディーよりも重たい大きな爪。
総重量は14~14.5g、ボディーが約5gに対して爪が9gと
ボディーに対して倍近くあるというのが最大の特徴です。
また、爪の重心をボディーより下方向にすることで、
フックをセットした状態でも安定した姿勢をキープ。
重量感のある爪はボトム着底後に倒れ込み水を押すことで
バイトを誘発させると思っています。
フッキングに関してはフックポイントを収める形状(頭)と
「くびれ」を加えることにより「すり抜けとフッキング」を両立
しています。
そして、艶を抑えたシボを爪とボディーに加工することで
甲殻類の粗さを表現しました。
カラーは5色が先行発売されます。
#01グリーンパンプキン
#08ブラック/レッドクロー
#11スカッパノン
#38モエビ
#グリパン/ブルークロー
フラップクローをよろしくお願いします。