「FACT」 のアーカイブ

2015.01.04(日)
カテゴリー:FACT, タックル

HFAC-70HST

「70H」というロッドといえば、ラバージグやテキサスジグをカバー撃ち、
ズル引き、シェイクなどで多く使用されていると思います。

今回、FACTロッド第2弾として「HFAC-70HST」というロッドが
今月下旬に発売予定です。

 

 

このロッドの表記は「70HST」というようにソリッドティプを搭載したモデル。
いままでの70Hというロッドに「フィネス」という要素をプラスし「感じる」ことを
追及したロッドです。 

 

 

ヘビーロッドといえばカバー撃ち

ルアーをカバーに入れて釣りをする場合、その殆どがラインを枝やゴミなどに
触れておりその分感度が下がります。
明確に解るバイト以外のバイト(微妙に重くなる、モゾモゾとした)も解るように
と思い作ったロッドです。

 

カバー撃ちといえばショートキャストやフリッピング&ピッチング

キャストする際にティップにルアーのウエイトをすぐにのせることで、
振り幅を抑えキャスト・コントロール性能をあげるという特徴もあります。

 

フッキング

ロッドの標準重量は134g。
シンプルで必要なパーツのみを装着し、塗装も見直しガイドもオールシングル
フットガイドを装着。
かなりの軽量化はできましたが、問題は「フッキングパワー」。
僕の中でフッキングの強さを上げるには、ロッドバランスが前重心の方が
力強いフッキングができると思っています。
しかし、操作性を上げるには後ろ重心の方がいい・・・
グリップエンドにはバランサーは入れていますが、フッキングの力強さと操作性のバランスを
考え調整しました。 (ロッド自体軽いのでそこまで解りにくいですが・・・)

実はこの調整が一番こだわったところかもしれません。

 

とはいえ、カバー撃ちだけでなくオープンウォーターでのズル引きやシェイク
などでもラインの重さを感じ、バスのバイトは勿論、ボトムの質を判断できるヘビーロッド
でもあります。

 

 

記憶に新しいのが、2012年TOP50最終戦、プロトロッドとして制作した
70HSTで優勝。
この時は5gテキサスリグをアシの際へキャストし水中にある朽ち果てたアシの根に
ライトテキサスリグをコンタクトさせながらスイミングさせるという釣りでした。

その時の詳しい内容はこちら

 ロッドスペックでは1/4~1ozとなっていますが、5g前後のテキサスリグでもよく使用し、
ヘビーロッドとしては軽いルアーも使いやすくなっています。

 

 

年明け早々新たなロッドのガイドセッティングです。

飛距離、操作性は勿論このロッドは「鋭敏」なロッドに仕上げようと思います。

 

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2014.12.20(土)
カテゴリー:FACT, アイテム, 動画

またまた旧吉

実釣、その他の撮影のため旧吉野川へ行ってきました。

 

 

この日は爆弾低気圧の影響で全国的に大荒れ・・・

 

 

橋脚工事の足場もこんな感じ・・・

 

 

普段は穏やかな旧吉野川もザブザブ・・・

実釣の方は・・・無・・・

この時期によく狙うのは2mより浅いシャローのバスですが、
残念ながら釣ることはできませんでした。残念・・・

 

 

水中映像撮影中・・・

 

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2014.12.09(火)
カテゴリー:FACT, アイテム

ルアーテスト

最終段階にあるルアーのテストを行うために
旧吉野川へ行ってきました。

 

 

さすがに厳しい状況でしたが、思っていたとおりのアクション、
コントロール性能、使いやすさを再確認できました。

また、この前塗ったサンプルカラーが自然界の水中でどう見えるのか
というのが確認できいいテストになりました。

 

 

この時期の釣りは寒さとの戦いでした。

今回着用しているE.G.ホットスーツは、今まで寒さ対策を
色々行なってきましたが、間違いなくナンバー1です。

軽くて動きやすいので、ストレスなく釣りができるので、
これからの時期には欠かせないウェアだと思います。 

本当です・・・

 

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2014.12.03(水)
カテゴリー:FACT, 動画, ㊙部屋

ロッド製作&ギアコレ

一段と気温も下がり寒くなってきました。
作業部屋での作業も厳しい時期になってきました。
(外とあまり気温は変わらないので・・・)

 

 

そんな中で新たなロッドを制作中です。

上の写真はグリップを組み上げているのですが、
ただパーツを組み上げていくだけではなく、そのロッドに合った
バランスなども考えながら制作していきます。

 

 

例えば上の写真のリールシートのスクリューの部分の長さ。

左は1cmほどカットしてあるのですが、この方がパーツ、リールを
装着した時のホールド感や指の収まりがよくバランスがよくなります。

その他考えられること、思いついたことを形にしながら制作していきます。

 

 

グリップができたらブランクスにガイドをセッティングしていきます。

 

 

取り付ける位置を決めスレッドを巻きコーティングしていきます。

あとはリールをセットした時の全体のバランスや操作感をチェック、
キャストを繰り返しガイドの位置やサイズを調節し、
実際に釣りをしながら仕上げていきます。

 

先日収録に行ってきた釣りビジョン「ギアステーション」。
サイト内のギアコレクションで動画がアップされています。

気になる方はこちらこちらからどうぞ

 

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2014.11.28(金)
カテゴリー:FACT, アイテム

ギアステーション

釣りビジョン番組ギアステーション出演のため
東京都新宿区にあるスタジオへ行ってきました。

 

 

久しぶりの新幹線(電車)・・・
1年に1・2回しか乗らないので緊張してしまいます。

 

 

思わず撮ってしまった一枚。
ルアーのデザインに使えるかも・・・ 

 

 

あいにくの天気で富士山は雲に覆われていました。

 

 

番組内ではヘラクレスFACTシリーズの使い方や特徴を
説明しています。

11月29日(土)21時の放送予定です。

 

 

収録後は新宿の町をぶらりと探索してから帰路に着きました。

 

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