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想像力
僕のバスフィッシングで重要視しているのが「想像力」です。
「想像力があるほどバスが釣れるようになる」というぐらい非常に重要なもの
だと考えています。
写真(上)は「バスの目線」に近づくように水中で撮ったC-4ジグ+
C-4シュリンプ。
足元近くやクリアウォーターではルアーの動きは確認することができますが、
水深がある場所やマッディーウォーターでは想像することが重要です。
僕の場合はクリアウォーターで「水中にあるルアーの動きを見ておく」ことで
その動きを自分の中に記憶しておき、見えない場所を釣るときも
その動きを頭の中で常にイメージしながら釣りをしています。
そうすることで、動かし方や動かすタイミング「食わせの間」などに自信、
確信を持てるようになり常に「釣れそう」という感覚でアクションを付けることが
できます。
写真のように水中の落ちた葉にルアーを絡ませた状態の動きや見え方も
クリアウォーターで見ておくと、より細かく想像できるようになります。
他にもウィード、岩、杭などでも同様にチェック。
水中にあるものを利用することで「ルアー(人工物)を自然に近づける」ことが
できます。
ただ実際は、自分の思った通りのアクションを出すということは
「見えない水中では実は難しいこと」です。
・水深
・ルアーとの距離
・ラインの角度
・ルアーのウエイト
などを考えて、実際目で見た動きに自分なりの想像力を働かせて
ルアーの動きを常にイメージしながら釣りをすることを重要視しています。
さらに特殊ななのが「バスに想像させる」という考え方。
これは「ルアーを隠す」という釣り方で、障害物の陰などにルアーを入れて
見えにくくすることで、バスの方が「何がいるのか?」と想像してくれます。
これは、バスにスイッチを入れるテクニックの一つで「釣りにくいバス」によく
使う攻め方です。
見えているバスを相手にして、バスがルアーにどう反応しているのかを見ておく
ことで見えないところを釣っているときでも、バスの動きを想像できるようになり
集中力を切らさずに釣り続けることができます。
また、「想像力」というのは僕の場合「ものづくり」そのものであり
「想像したものを形にしていく」という楽しさがあります。
C-4シュリンプを作ったのも自分の経験に基づきカラーや各パーツは勿論、
見た目のシルエットを大切にして「バスの目線」を想像して作りました。
バスの目線でのC-4シュリンプ。
こちらの写真はルアーを動かして塵や埃を巻き上げたもので
「シルエット」だけがうっすらと見えるというもの。
僕にとってこの写真は「想像力をかきたてられる」ものであり
このルアーを作ってよかったと思える一枚です。
プリプラ終了。オフリミット
クラシックのプリプラを終了しました。
この時期の北浦はあまり経験がなかったのですが、少しづつ合わせて
いくようなプラクティスを進め、この時期の北浦に「体をなじませる」ような感じで
プラクティスを終えました。
今回のクラシックのような試合は、通常のシリーズ戦と違い
「優勝だけを狙う試合」であり、そのために伴うリスクは覚悟の上で思い切った
戦略を組むこともできるので、今年最後の試合を全力で行きたいと思います。
オフリミット
TOP50戦と違いクラシックはマスターズ戦と同じ4日間のオフリミットが
あります。
その期間は茨城県に滞在し、ボートのメンテナンスや掃除、タックルの整理を
しながらゆっくりと体を休めることができました。
そして・・
菊元さんブログでも紹介され、前々から機会があれば行きたいと思っていた
「ヒラマサ」にチャレンジ。
ABCの伊藤さん、WBSの小田島さんと共に鹿島港へ・・・
来ました!ヒラマサ!
久々に海の魚のパワーを体感することができ、釣りを楽しめました。
伊藤船長ありがとうございました 。
小田島さんお疲れ様です・・・
これで気持ちよく試合に集中することができるかな?
明日は直前プラクティスです。