「タックル」 のアーカイブ
桧原湖プリプラ準備&出発
桧原湖プリプラの準備です。
桧原湖といえばスモールマウスバス。
普段釣っているラージとは違い「タックルから考え方まで」
「すべての切り替え」が必要です。
タックルをセット。
予備ロッドを含めるとこれぐらいの量になりました。
スモールということもありスピニングタックルが多く、ラインも2.5ポンドという
極細のラインをセッティング。
その中で目立つ存在なのがこのロッド。
「ソルティセンセーション」
このロッドに出会ってから「僕のスモールの釣りが進化した」というのは
事実です。
その中でメインにしているのはⅮアタッカー。
詳しい解説はコチラ。
次にボートの中のワーム、ルアー、フック、シンカー、小物類の入れ替え作業を
して出発です。
700kmオーバーのドライブです。
色々と考える時間は十分あります。
EG-CLIMAX➂福島健の真実が発売中です。
時間ができたら僕自身の声で解説したいと思います。
準備
TOP50第3戦(霞ヶ浦・北浦)の準備中です。
広大なフィールドになるので、ボートの点検、タックルの選択、
ルアーの補充・製作など、プラクティスを行う前にもやることは山積みです。
特に気を使うのが「タックルの選択」。
この水系独特のシャロー・マッディーウォーターの釣り、
そして「バス(湖)の癖」を考えると、このタックルの選択はかなり重要になります。
ロッド・リール・ライン・ルアーを、「僕のイメージするシチュエーション」に
合わせてセットしていきます。
その後、プラクティスの進行具合に応じて、「何か気が付いたこと」があれば
その度にロッドとリールの組み合わせやラインの太さなどを変えていきます。
今回、霞ヶ浦・北浦戦の プラクティスで用意したタックルは20セット以上。
できれば今回のプラクティスで「数本に絞り込みたい」というのが本音。
僕がメインで使っているベイトリールは「レボエリート、レボLTX・LT」。
実はギア比やスプールの大きさなど、それぞれの用途に合わせて変えてある
「カリカリにチューン」されたリールたちです。
唯一同じなのはハンドルの長さが「92mm」だということぐらい。
この「ベイトリール」については、またいつか詳しく書きたいと思います。
来週には出発です。
フィネス
バスフィッシングをする上で・・・
というより今のトーナメントで切っても切り離せないのが
「フィネス」という言葉。
僕の中でフィネスという言葉の意味は「バスを釣るために・・・」
という意味です。
ライトリグだけではなく、クランクベイトなどの巻物やジグやテキサスリグ
といった釣りにもフィネスという考えがあります。
それは・・・
・バスの「思考・行動」を理解すること(自分自身の中で)
・バスを釣るために「釣り人側がすべき(してはダメな)動作を理解すること
・ルアー操作中にしっかりと「水中で起こっていることがイメージ」できること
という考えを持って釣りをすることが僕の「フィネス」です。
たとえば、ボウワーム4.2インチ
一匹のバスを釣るために・・・というより「ここにバスが居るのか知りたい」
という思いから菊元さんにお願いして作ったのが4.2インチのボウワームです。
このルアーの特徴は「バスのサイズを問わず、とにかく釣れる」ということ。
たとえ小さなバスでも「居ることを知る」というのは「実は大きなヒント」に
なることがあり「答えにたどり着くキッカケになる」という意味では重要になります。
使い方のコツは「とにかく動かし続けること」
「ワッキースタイルでセットしたリグ」ダウンショット、ノーシンカー、
ネコリグなどがバスを誘う要素が強く、動いているモノに興味を示して寄ってきたバスが
そのままの勢いで食うことが多いので効果的。
「フィネス+食わせ=ボウワーム4.2インチ」という一つの形のできあがりです。
さらに、マニアックな釣り方を知りたい方はコチラの記事で・・・
今週末は、JBマスターズ初戦。
いよいよシーズン開幕です。
JBマスターズの初戦は河口湖。
毎年のように来ている湖、そして富士山。
TOP50、マスターズシリーズとダブルエントリーしている自分の
開幕戦はこの河口湖戦になることが多い。
どのシリーズでも初戦はかなり重要になるので気が抜けません。
まずは一年間使用するバスボートから準備です。
ストレージを開けて乾燥。
そして、タックルの整理。
河口湖はソフトルアーの使用禁止なのでボートから降ろしますが、
通常、ストレージの中ではワームを下側に、フックやシンカーを上側に整理しています。
ここで注目してほしいのはフックケース、シンカーケース、小物類などをを入れている
透明のプラスチックケース。(上の写真の左側)
このプラスチックケースとストレージ内にレールを取り付けて
左右にスライドするようにしています。(写真下)
スライドさせることで下のワーム類も取り出しやすくなり、時間に限りがあるトーナメントでも
「効率よくリグる」ことができるようになります。
このように「なんでも自分が使いやすいように手を加える」のが福島流。
(この他にも色々ありますがまた別の機会に紹介します。)
さらに、近くの野池で今回の試合で使うルアーの動きをチェック。
道具類(リューター、ヤスリなど)を持って行き、細かな調節をして終了です。
先週は、サンテレビ「The・Hit」の撮影で旧吉野川に行ってきました。
「早春のバス攻略」
放送は3月27日です。
よかったら見てください。
スピニングリール
僕が試合で使っているスピニングリールが
先日、オーバーホールをお願いしていたオフィスZPIより届きました。
ステラFW2500
10年以上前のモデルです。
いまだに?と思われるかもしれませんが今でも使っています。
その理由は・・・
ドラグ
スピニングリールの心臓と言っていいほど重要な部分。
ラインブレイクを防ぐために僕がドラグに求めるのは
「滑り出しが軽く、その後は適度な重みがある」というもの。
つまり、瞬発的なバスの突っ込みに対応する出だしの軽さを持ちながらも
ロッド、ラインの重みをバスに与え続けることでバスを浮かせる。
「軽い」と「重い」この相反するものをバランスよく両立していることが
重要だと思っています。
飛距離
最新のモデルと比べるとライントラブルが多いのですが、
その分を上回るぐらいのメリット(飛距離)が得られるリール。
特にライトリグ(ノーシンカーなど軽めのもの)をキャストする時、あと1m~2mの
飛距離はかなり重要で、サイトフィッシング時の遠くで見つけて遠くで食わす
という自分のスタイルには絶対に必要。
糸巻量は気持ち少なめ(上の写真)にすることと
ラインにテンションをかけて巻き取るために
ルアー回収時のハンドルを巻くスピードを速くするという独特の方法で
ライントラブルはほとんどなくなりました。
(糸ヨレ防止のためにもワームは真っ直ぐセッティングすることが絶対です。)
この2つが大きな理由ですが
細かく言えばスプールの径、ベールの返りの軽さ、
ドラグ調節の幅など他にもあります。
「速く巻く」という時に必要なのが、このハンドル。
これはZPIで特別に作ってもらった55mmロング仕様のもの。
特徴は、「巻き始めの軽さ」「速く巻く時のバランス(巻きやすさ)」「ファイト時
の力強いリーリング」
と、3拍子揃ったお気に入りのハンドルです。
とはいえ昨年からヴァンキッシュも使いはじめています。
新しいものも使いたいが、古い(こだわりを持っている)ものも使いたい。
これも相反することですが・・・