「2017年04月」 のアーカイブ
フラップクロー
ようやく発売になったフラップクロー。
(今週末には店頭に並ぶ予定)
長い道のりでしたが・・・
というか2015年にプロトを製作し、その年のTOP50最終戦、
バサーオールスターと実戦で結果を残し信頼できるルアーとして、
その年には完成していたのですが、
そこからが長すぎました・・・
僕がシークレットとして一人だけ使いたいから
というわけでは決してありません。
現状のルールでは自作したソフトルアーに関しては
登録なしには使用不可能、実戦から生まれ製品化された
ルアーは「今のところ」C-4シュリンプ、ラストエース、
スカルピン、このフラップクローになります。
当時の試合後のボートストレージはこんな感じでした。
なぜこれほどに信頼して使えるかというと、自分で削りデザインし
「欲しい=釣れる」と思い作ったモノだからです。
特徴はボディーよりも重たい大きな爪。
総重量は14~14.5g、ボディーが約5gに対して爪が9gと
ボディーに対して倍近くあるというのが最大の特徴です。
また、爪の重心をボディーより下方向にすることで、
フックをセットした状態でも安定した姿勢をキープ。
重量感のある爪はボトム着底後に倒れ込み水を押すことで
バイトを誘発させると思っています。
フッキングに関してはフックポイントを収める形状(頭)と
「くびれ」を加えることにより「すり抜けとフッキング」を両立
しています。
そして、艶を抑えたシボを爪とボディーに加工することで
甲殻類の粗さを表現しました。
カラーは5色が先行発売されます。
#01グリーンパンプキン
#08ブラック/レッドクロー
#11スカッパノン
#38モエビ
#グリパン/ブルークロー
フラップクローをよろしくお願いします。
TOP50開幕戦 遠賀川
TOP50開幕戦が終了しました。
総合成績は28位、
初日ノーフィッシュ
2日目2256g
3日目ノーフィッシュ
という情けない結果に終わりました。
正直、3日間何をやっているかわからない
試合になってしまいました。
はっきりとした狙いというものはなく
「その場で感じたことを試してバスが釣れれば
狙いを決めて釣りこむ」ということに頼るしかない
状況でした。
いつもはこの戦略で結果を残せてはいますが、
それはキーとなるバスを釣った時、今回は何もできず
遠賀川に完敗です。
2日目の2256gは上流の雄バス、
初日の結果から何としても釣りたいと
C-4ジグ1.8g+C-4シュリンプ2.8インチのセットで
粘りに粘って4匹のバスを釣ることができ30位でギリギリ
予選通過することができたという感じです。
決勝ではこの雄バスに後ろ髪を引かれ10時まで
上流で粘ってしまいノーバイト・・・
下流の雌バス狙いでキロフィッシュをかけるもネット際で
ラインブレイク・・・
思い切った戦略をとらなければいけないのに
判断が遅すぎると痛感しました。
この雌バスは明らかにキーとなりえたバス、
直前プラかプリプラクティスで釣っていなければけないのに、
可能性を自ら捨てていたことに最終日に気付きました。
「後悔先に立たず」ってやつですが、
第2戦の弥栄ダムに気持ちを切り替えていきたいと思います。
マスターズ第2戦 三瀬谷ダム
非常に厳しい試合でしたが、好調を維持し(笑)
2日間ノーフィッシュで終了。
何も言葉が出てきません・・・