2016.04.13(水)
カテゴリー:トーナメント

TOP50開幕戦 早明浦ダム

TOP50開幕戦が終了しました。

結果は5位。

何とか5位・・・

ギリギリ5位・・・

終わってみれば5位・・・という感じです。

 

 

プリプラクティスは「いつも通り」湖全体を見て周り、試合に向けての
プラクテスを行なっていきました。 

その中でもやはり強かったのは「フットボールジグ」。

 

 

前回の試合では秘密で使っていた「スカルピン」をトレーラーに
ラバーの本数を少なめにした3/8ozのフットボールジグ1本で
この試合を乗り切れるくらいの強さを持っていました。 

ただ、前回の試合と違うのは他の選手の動き。
前回と同じ時期での試合開催ということもあり
「岩盤+フットボールジグorネコリグ」というキーワードで動いている
選手も多く、試合本番でプレッシャーがかかった状態ではどうか?
という感じでした。

 

 

初日、まずは湖全体を見ようと下流域からスタートするもノーバイト・・・

10時過ぎにようやく上流域で1匹目、それから1時間くらいで3匹
のバスをフットボールジグでキャッチしてからはもう一度湖全体を
見て周り 「絞り込んで」いきました。

 

 

初日は、4匹3526gで15位と出遅れたスタートとなりました。

 

2日目は朝から上流域のバス狙い、途中の大川村役場前の
デッドスローエリアをエレキで流し1匹キャッチし気分よく上流へ。

気分とは裏腹に1時までノーバイト・・・(地獄)

正直、心が折れるところまでいきましたが、一気に下流へ移動。
初日はノーバイトだったのですが、他の選手が少ないということと、
更に「キーワード」を思い切ってガレ場に変更しランガン。

 

 

この切り替えが功を奏し3匹のバスをキャッチし、4匹4660g5位
予選総合7位で決勝へ。

 

最終日、この2日間の試合の流れから自分の狙うべきバスは
決まっているので、下流域で勝負。

ロッドはFACT67MHST勿論、ルアーはフットボールジグ1本です。

 

 

 

苦しい試合展開でしたが、3匹3512g8位、総合5位で開幕戦を
終えました。

今回キーとなったのは「」。
ボトムをコツコツカチカチと叩く音でバスの捕食本能にスイッチを入れる
というのが、他の選に釣り勝つための秘策でもありました。

レンジを選ばずスピードも調整できるクランクベイト」として、
今回はすべてのバスをフットボールジグで釣りました。

2~3時間ノーバイトという状況で同じルアーを使い続けるということが
「強み」。
その先にあるバイトを信じられるだけのルアーへの信頼があるからこそ
押し通すことができます。

 

 

最後に今回の試合は愛媛、徳島のチャプタースタッフの皆様の
協力なくしてはスムーズな運営できなかったかもしれません。

ボートのランチングは勿論、バッテリー交換、燃料補給など選手一人では
負担が大きすぎる作業もサポートしていただき試合に集中することができました。

スタッフの皆様、本当にありがとうございました。