JBマスターズ第2戦 三瀬谷ダム
※この度の「熊本地震」により被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧・復興することをお祈り申し上げます。
三重県三瀬谷ダムで開催されたJBマスターズ第2戦。
2日目は悪天候のため中止となり総合3位で終えました。
ここ数年のJBマスターズシリーズのエレキ戦といえば、
三瀬谷ダムというくらい馴染み深いフィールド。
地元の関係者の方々の協力もありマスターズ開催は歓迎されており、
警察署の方まで朝の挨拶へ来られています。
こういった中で、トーナメントを開催できるフールドは、地元チャプターや
関係者の方々の協力があればこそだと思います。
前日のプラクティスでは、下流のB&Gスロープから会場までを水の色を
中心にチェックして「今日釣ることよりも明日釣ること」を考え12時位には
プラクティスを終了しました。
ダム全域に濁りが入っている感じでしたが、各クリークはまだ水の色が
良く、フライトがよければ・・・という感じでした。
初日、ファーストフライトで下流のクリークへ、プラでは全然釣りを
していないので、じっくりと状況判断をしながらバスを探すことに・・・
(僕がメインにしていたクリークです。)
季節的に「プリスポーン」を意識し、バスが差してくる2~3mのフラットや
ブレイクなどを狙っていましたが、バイトはなく日が高くなり気温・水温が上がった
10時位にオーバーハングしたブッシュで1匹目のキーパーバスをキャッチしました。
このバスが「ヒント」になりそれまでの考えを改めることに・・・「ポストスポーン」では?
それからはオーバーハングのブッシュやシェードの中層をボウワーム4.2の
ノーシンカーリグで狙い続け、12時過ぎには4匹目1500g位のキッカーを仕留め
このエリアでの釣りをストップ。
何故かというと、マスターズシリーズではポイント制となっているので、
ある程度のウエイトがあれば、2日目のために温存しておく必要があります。
初日、2904g3位スタート。
2日目は悪天候のため朝から待機・・・
協議の結果、2日目は中止となりました。
今回、試合中に見つけたパターンは、優勝できる可能性がかなりあると思い
「勝つための戦略」として釣ることをやめたので、後悔はしていません・・・
と言いたいところですが、1位との差は504g・・・・・・ちょっと後悔。