「2013年12月」 のアーカイブ

2013.12.20(金)
カテゴリー:チューニング, ルアー, ㊙部屋

ものづくり

ルアーの動きを見るため近くの池へ・・・
この季節になると水温が下がり、水がクリアーになってルアーの動きが
見えやすく観察しやすいので助かりますが・・・寒いです。 

 

 

自分が作ったものを泳がせる時は今でもワクワクします。
イメージ通りのものか?それとも全くダメなものか?

同じルアーでもリップ、アイ、フックの重さ、重量バランスなど
少しの違いでその動きは様々。

現場では細かな修正が必要になります。

 

 

そこで必要になってくるのが、写真上の道具類。
ハサミやペンチは勿論、やはり使い勝手がいいのはリューターです。

 

 

写真上のリューターは充電式なので色々なところで使えます。
MAX25000回転まで出すことができパワーも申し分なく、穴あけや
削るといった作業をする時に便利なものです。

現場で少し削っては確認し、また削っては確認と理想の動きが出せるまで
繰り返すといった感じです。

また、「ルアーの限界を見る」ということにおいて「削る」という作業は泳ぎ、
バランス、強度など色々と「知る」ために重要で必要だと考えているので
なくてはならない」工具の一つです。

 

 

イメージを形にする場所。
色々と試行錯誤する場所。
自分の理想の物を作れる場所。

僕のバスフィッシングには重要で必要な場所。

 

 

 

EGエクストリームVoI.13予告映像

今回は、北浦で開催されたJBクラシックにカメラが同船した「試合の釣り」です。
取材の釣りとは全く違うので「スポーツ」として見てもらえればと思います

 

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2013.12.14(土)
カテゴリー:ルアー, 未分類

想像力

僕のバスフィッシングで重要視しているのが「想像力」です。

想像力があるほどバスが釣れるようになる」というぐらい非常に重要なもの
だと考えています。 

 

 

写真(上)は「バスの目線」に近づくように水中で撮ったC-4ジグ+
C-4シュリンプ。

足元近くやクリアウォーターではルアーの動きは確認することができますが、
水深がある場所やマッディーウォーターでは想像することが重要です。

僕の場合はクリアウォーターで「水中にあるルアーの動きを見ておく」ことで
その動きを自分の中に記憶しておき、見えない場所を釣るときも
その動きを頭の中で常にイメージしながら釣りをしています。

そうすることで、動かし方や動かすタイミング「食わせの間」などに自信、
確信を持てるようになり常に「釣れそう」という感覚でアクションを付けることが
できます。

 

 

写真のように水中の落ちた葉にルアーを絡ませた状態の動きや見え方も
クリアウォーターで見ておくと、より細かく想像できるようになります。

他にもウィード、岩、杭などでも同様にチェック。
水中にあるものを利用することで「ルアー(人工物)を自然に近づける」ことが
できます。 

 

ただ実際は、自分の思った通りのアクションを出すということは
見えない水中では実は難しいこと」です。 

・水深
・ルアーとの距離
・ラインの角度
・ルアーのウエイト
などを考えて、実際目で見た動きに自分なりの想像力を働かせて
ルアーの動きを常にイメージしながら釣りをすることを重要視しています。

  

 

さらに特殊ななのが「バスに想像させる」という考え方。

これは「ルアーを隠す」という釣り方で、障害物の陰などにルアーを入れて
見えにくくすることで、バスの方が「何がいるのか?」と想像してくれます。

これは、バスにスイッチを入れるテクニックの一つで「釣りにくいバス」によく
使う攻め方です。

見えているバスを相手にして、バスがルアーにどう反応しているのかを見ておく
ことで見えないところを釣っているときでも、バスの動きを想像できるようになり
集中力を切らさずに釣り続けることができます。 

 

また、「想像力」というのは僕の場合「ものづくり」そのものであり
想像したものを形にしていく」という楽しさがあります。 

C-4シュリンプを作ったのも自分の経験に基づきカラーや各パーツは勿論、
見た目のシルエットを大切にして「バスの目線」を想像して作りました。

 

 

バスの目線でのC-4シュリンプ。

 

 

こちらの写真はルアーを動かして塵や埃を巻き上げたもので
シルエット」だけがうっすらと見えるというもの。

僕にとってこの写真は「想像力をかきたてられる」ものであり
このルアーを作ってよかったと思える一枚です。 

 

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2013.12.04(水)
カテゴリー:タックル, チューニング

ベイトリール

僕が試合で使用しているベイトリール。

 

 

スポンサーでもあるオフィスZPIで自分専用に「カリカリ」にチューニングして
もらった物を使っています。

 

 

その中でもベイトリールの「軸」として使っているのが「レボエリート」。
写真(上)の3台のリールは同じレボエリートなのですが、その中身や使い方は
全く違います。

簡単に紹介しますと・・・ 

 

 

ブルー=ハイギア仕様。

主にジグやテキサスリグで使用しています。
素早くルアーを回収し、手返しよく釣りができるので「僕のカバー撃ち」には
絶対に必要です。

また、フッキングしたバスをカバーから「すぐに引き離す」といった意味でも
ハンドル1回転で多くのラインを巻ける」というリールは「ラインブレイク」や
「バスに潜られる」といったトラブルを防ぐうえでも必要です。

 

 

レッド=ノーマルギア仕様。

主にマキモノで使用しています。
スピナーベイト、チャターベイト、クランクベイト、スイムベイトなどのルアーを
使う時に「普通にリールを巻くスピード」と「ルアーが泳ぐスピード」が僕の
リズムに合っているので「マキモノの基準」となるリールです。

 

 

パープル=ノーマルギア+小口径スプール仕様。

この小口径スプールはベイトフィネス用でそのコンセプトは
「軽量ルアーの扱いを快適に」というものなのですが、僕はあえて「マキモノ」で
使用しています。

特に、「フィネスという考えを持ってマキモノ」をする時によく使います。

その理由としては、
・巻きスピードを「制御し」リズムを合わせる。
・速いテンポで釣りをする時や至近距離では「弱いキャスト」ではなく
 「強くてスピードのあるキャスト」の方がリズムよく釣りができる。
など。

マキモノでも「食わせる」という釣りをするためには、「重要なベイトリール」
の一つです。

 

 

レボLT レボLTX。

ベイトフィネス系にはこの2台を使用しています。

・ハイギア仕様とノーマルギア仕様
・小口径スプール仕様
これはレボエリートと同じように使い分けています。

 ・標準サイズのスプールの浅溝と深溝
これはラインの太さの使い分けやキャスティング用などで使い分けています。

 

 

SSRCパワーゲーム92mm。

僕の使っているベイトリールの中で「すべて同じもの」を使っているのが
SSRCパワーゲーム92mmのハンドル。

理由としては、
・巻きやすくて軽い(巻き心地)
・フッキングをした瞬間からハンドルを巻く時に力強く巻ける(巻き始めが強い)
・ファイト中など負荷が掛かっている時にもスムーズに巻ける
などがあります。

実際に使っていて「マイナス」になるようなことはひとつもなく自分に
合っていると思ったので、すべてのベイトリールのハンドルを92mm
のハンドルへと変えています。

 

その他にベアリング、クラッチ、軽量化などのチューニングをして
「自分に合った」ベイトリールに仕上げています。
 

 

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