「2013年05月10日」 のアーカイブ
C-4
僕のフィネスジグで欠かせないのが
C-4ジグ+C-4シュリンプのコンビ。
C-4ジグ1.8g+C-4シュリンプ2.8インチ。
基本的にはこの組み合わせで使い始めることが多いのですが、
フィールドの環境やその時のバスがいるポジションの違いにより、
ジグのウエイトを1.3gや2.2gへ変えることはもちろん。
ジグとトレーラーの組み合わせを変えることにより生まれる
「それぞれの差」も使い分けています。
C-4ジグ1.8g+C-4シュリンプ3.5インチ
例えば、以下のような時はC-4シュリンプのサイズを
2.8インチから3.5インチへ上げることにより対応します。
・シルエットを大きくして少し存在感をアップさせたい時
・飛距離を出してより広い範囲を攻めたい時
・スローなアクションにしたい時(水の抵抗を受けやすくなるため)
・根がかりを回避したい時
(重心を後方へ持っていくとボトムへの引っ掛かり感が減るため)
二つを並べるとこんな感じです。
さらにリアクションを意識した動きを出したい場合は
C-4ジグ2.2g+C-4シュリンプ2.8インチのコンビ。
もっとスローに使いたい時は
C-4ジグ1.3g+C-4シュリンプ3.5インチのコンビ。
というような感じで、
実際にフィールドでその時のバスのポジションや癖を感じた時に
「それぞれの差」をうまく使って「バスに合わせる」ようにしています。
それと・・・
少しマニアックな話になりますが、僕の場合C-4シュリンプの
刺し方にも「こだわり」があります。
上の写真がそのこだわり。
左はシルエットを少しだけ引き延ばす用にしたセット例(浅刺し)。
右が普通にセットした例(深刺し)です。
ちょっとわかりにくいと思うのでスカートを取って並べてみると・・・
C-4ジグの特徴でもあるワイヤーキーパーを利用して
「浅刺し」と「深刺し」を使い分けることで
わずかにシルエットとバランス変化させています。
例えば、ボトム狙いでは「深刺し」で、
フォーリングやスイミングといった「中層のバスを狙う」時には「浅刺し」で・・・
というように「同じルアーでも少しの違いを持たせる」ことで
より釣れるようになったりもします。
この夏ぐらい?発売予定のC-4ジグ2.7g 3.3g 3.8g
これまでの1.3g~2.2gというのは
主にスピニングタックルで使用していたのですが
2.7g~3.8gでは主にベイトタックルでの使用がメインになります。
特徴的なデザインやシルエットはそのままに
フックサイズ、ガードの本数、ラバーの本数を変更しています。
C-4ジグ1.3g~3.8g+C-4シュリンプ2.8インチ,3.5インチで
相当な数の組み合わせになるのですが、
「フィールドやバスのコンディションに合わせる」ということが大切です。