「タックル」 のアーカイブ
JBTOP50 北浦戦
TOP50北浦戦が終了しました。
結果は5位入賞することができました。
3日間大荒れの天候。
予定では多くのエリアをランガンしようと思っていましたが、
湖の半分以上は全く釣りにならない状態で、行きたい場所もすべては行けず・・・
しかし前向きに、「いつも以上にエリアや釣り方を絞り込む」
という戦略に切り替えることにしました。
そして、この悪天候を味方につけようと思い絞り込んだエリアは
下流域の風裏となる葦。
そこは、通常の水位では魅力のない葦なのですが、この大雨による増水で
バスが差してきている感じでした。
実際、試合中にも水位はみるみる上昇し、狙える場所が増えていった
という感じです。
実は、直前のプラクティス中に葦の前で4~5匹でフィーディングしている
アフター回復系バスを見つけ観察していました。
水の色が他の場所よりも少しクリアーだったので
見ていた時に発見したのですが、
・バスの泳ぐスピード
・ストラクチャーとの距離
・ルアーに気付く距離
・プレッシャー
など、色々な発見ができたことが、今回の戦略にかなり役立ちました。
釣り方はノーシンカーリグによるフォール&跳ね上げアクション
だったのですが、最も重要だったのはタックル。
6フィートのショートロッドとレボLTXZPIチューンを使用することで、
・風が吹く中、10cm四方のピンスポットへ軽いルアーを低弾道で
正確に送り込むことができる
・軽いルアーを操作しやすく小さなアタリも取りやすい
・接近戦での取り回しが良い
などの理由で今回のメインタックルとして使用していました。
最終日はほぼこのタックルをメインにして4485gをウエイン。
3日間ウエイトを上げていくという理想どおりの展開ができたということが
入賞につながりました。
タックルデータ
メインタックル
プロト60M ST レボLTX(ZPIフルチューン)
バスザイルR8lb 3インチストレートノーシンカー
メインエリアを休ませるためのフォロー用
ソリッドセンサー61ULST ステラ01ZPI
バスザイルR4lb ボウワーム4.2インチ1.8gダウンショット
GoPro
また、今回の試合のプリプラクティスからGoProを導入しています。
プリプラクティス~試合までの流れや試合とプラとの違いなど、
なかなか普段お見せすることができない映像を記録しているので、
少しずつこのブログで紹介していきたいと思います。
国際フィッシングショー閉幕
パシフィコ横浜で 開催された国際フィッシングショー。
エバーグリーンブースへお越しいただいた皆様ありがとうございました。
今年のフィッシングショーではエバーグリーンニューブランド「FACT」を
発表させていただきました。
また、エバーグリーンブース内には「秘密の部屋」を再現し、
実際に使用している道具やプロトロッド、ルアーなどを展示。
僕自身やFACTというブランドのモノづくりに対する姿勢や考えというものを
お伝えできたと思います。
国際フィッシングショーの翌日には七色ダムでのプリプラ再開。
桜も咲いていよいよ春と言いたいところですが・・・
水中はそうでもありません。
後2日頑張ります。
僕が試合で使っているシマノ01ステラFW用のRMRスピニングハンドルが
オフィスZPI様より数量限定で販売。
カラーはゴールドとガンメタの2色、ハンドルの長さは55.5mmとなっています。
その他のコダワリは過去のブログで紹介していますので、
気になる方は参考にしてください。
フィッシングショーOSAKA閉幕
大雪の影響が心配されたフィッシングショーOSAKA2014。
交通機関への影響はありましたが、無事に終了することができました。
ご来場いただいた皆様。
エバーグリーンブースへ足を運んでいただいたファンの方々。
ありがとうございました。
今回のフィッシングショーでは僕の「秘密の部屋」を展示させて
いただきました。
(国際フィッシングショーでも展示予定)
プロトロッド、メインタックル、工具、塗料、ガイド、スレッドなど
ロッドスタンドと椅子以外すべて私物です。
そして、この部屋から誕生していくもの・・・
エバーグリーンニューブランド「FACT」。(ファクト)
このFACTについては改めて紹介したいと思います。
雪の影響でフィッシングショーに行けなかった方へ
写真ですが楽しんでください。
最後に・・・
菊元さんへタックルをしようとしている蛯原さんです。(ウソです!)
と、今回も楽しいフィッシングショーでした。
ベイトリール
僕が試合で使用しているベイトリール。
スポンサーでもあるオフィスZPIで自分専用に「カリカリ」にチューニングして
もらった物を使っています。
その中でもベイトリールの「軸」として使っているのが「レボエリート」。
写真(上)の3台のリールは同じレボエリートなのですが、その中身や使い方は
全く違います。
簡単に紹介しますと・・・
ブルー=ハイギア仕様。
主にジグやテキサスリグで使用しています。
素早くルアーを回収し、手返しよく釣りができるので「僕のカバー撃ち」には
絶対に必要です。
また、フッキングしたバスをカバーから「すぐに引き離す」といった意味でも
「ハンドル1回転で多くのラインを巻ける」というリールは「ラインブレイク」や
「バスに潜られる」といったトラブルを防ぐうえでも必要です。
レッド=ノーマルギア仕様。
主にマキモノで使用しています。
スピナーベイト、チャターベイト、クランクベイト、スイムベイトなどのルアーを
使う時に「普通にリールを巻くスピード」と「ルアーが泳ぐスピード」が僕の
リズムに合っているので「マキモノの基準」となるリールです。
パープル=ノーマルギア+小口径スプール仕様。
この小口径スプールはベイトフィネス用でそのコンセプトは
「軽量ルアーの扱いを快適に」というものなのですが、僕はあえて「マキモノ」で
使用しています。
特に、「フィネスという考えを持ってマキモノ」をする時によく使います。
その理由としては、
・巻きスピードを「制御し」リズムを合わせる。
・速いテンポで釣りをする時や至近距離では「弱いキャスト」ではなく
「強くてスピードのあるキャスト」の方がリズムよく釣りができる。
など。
マキモノでも「食わせる」という釣りをするためには、「重要なベイトリール」
の一つです。
レボLT レボLTX。
ベイトフィネス系にはこの2台を使用しています。
・ハイギア仕様とノーマルギア仕様
・小口径スプール仕様
これはレボエリートと同じように使い分けています。
・標準サイズのスプールの浅溝と深溝
これはラインの太さの使い分けやキャスティング用などで使い分けています。
SSRCパワーゲーム92mm。
僕の使っているベイトリールの中で「すべて同じもの」を使っているのが
SSRCパワーゲーム92mmのハンドル。
理由としては、
・巻きやすくて軽い(巻き心地)
・フッキングをした瞬間からハンドルを巻く時に力強く巻ける(巻き始めが強い)
・ファイト中など負荷が掛かっている時にもスムーズに巻ける
などがあります。
実際に使っていて「マイナス」になるようなことはひとつもなく自分に
合っていると思ったので、すべてのベイトリールのハンドルを92mm
のハンドルへと変えています。
その他にベアリング、クラッチ、軽量化などのチューニングをして
「自分に合った」ベイトリールに仕上げています。
小物類
プラクティスや試合中など、様々な状況やトラブルに対応できるよう
僕のボートには色々な物を積んでいます。
予備のルアー、フック、シンカーは勿論、エレキのパーツや工具類など、
何かあれば湖上でも対応できるようにしています。
その中でも、すぐに取り出せる場所にはフック、シンカー類と一緒に
僕の釣りには絶対必要な使いやすい物だけを入れています。
これが取り出した小物類です。
順に紹介すると・・・
プライヤー
スプリットリングオープナーが付いている物はフック交換が素早くできるので
必ず付いている物を使用。
ハサミ
大きい物と小さい物を使い分けています。
ワームをまっすぐに切ったり、力が必要な時は大きい物、逆にラバーやワームの
先端など細かい物をカットする時には小さい物を使用。
オエオエ棒
喉の奥に掛かってしまったフックを簡単に外せるのがオエオエ棒。
バスに対するダメージも最小にとどめてくれるので持っておきたいアイテムの
一つです。
油性マジック(黒)
濁りが強くルアーを目立たせたい時にその場でルアーにペイントして使用。
上の2つはワームに、下の2つはハードルアーやスピナーベイトのブレードなどに。
F-0プロシリーズ(オイル)
リールのベアリングやパーツへの使用は勿論、常に使いやすい状態をキープする
ためにハサミやプライヤーの潤滑にも使っています。
その他に写っている物もありますが、またこのブログで紹介します。
クラシックへ向けて準備。
野尻湖用のタックルから北浦用へ・・・
ロッド、リールの組み合わせ、ルアーの入れ替え、ライン交換。
フィールドが変わればタックルは勿論、気持ちの入れ替えも大事です。