「2022年04月」 のアーカイブ

2022.04.11(月)
カテゴリー:FACT, 未分類

新旧?ラストエース168使い

「ラストエース168」

 

 

このルアー、FACTシリーズの中で間違いなく
一番使い手を選ぶルアー。
命を吹き込むことができるかできないかは
使い手のルアーアクションが全て・・・
ロッドワーク、ジャークの強弱、間など完璧な
要素が必要です。

そして、結構疲れます。

 

 

2013年旭川ダムで開催されたJB TOP50第2戦で
ビックフィッシュをキャッチしたのが、当時自作していた
ラストエースを巨大化させたモノ。

プリプラクティスで巨大なハスがバスに追われて
水面を飛び跳ねる光景を目撃「うわ!作ろう」と
試合までに急いで作り上げたのがラストエース168
でした。

この時はハスボイルを待っていつでもキャストできるよう
待機、ボイルが発生した周辺を168のハードジャークで
食わせるというものでした。

「168」という数字は当時の自作サイズをそのまま製品化、
思いで深い僕にとって縁起の良い数字です。

 

 

この試合での優勝は青木大介選手。
現在はB.A.S.S.エリートシリーズ参戦中
(陰ながら応援中)

 

 

そして、現れたのが青木選手が代表を務める
DSTYLE」のプロスタッフである青木唯選手。

昨年のTOP50最終戦でライブスコープを使用した
シューティングで優勝。
インタビューではラストエース168のワッキー掛けも
使用していたとのこと。

 

 

TOP50開幕戦の遠賀川では水中ジャークで
プリ雌を食わせるという168使いを見せつけられ
ました。

旧168使い(笑)としてはどのような人物か気になる
ところ・・・

水中ジャークねぇ・・・

 

 

今回のクラシックでゆっくり食事をする機会が
あったので、ラストエース会談をすることに。

気になったのが使用しているロッド。
僕はアクションを重視したルアーだけに素早い
ロッドワークができるFACT65Mを使用。

彼も同じ6フィート5インチクラスのロッドを
使用とのこと。

ラストエース168の核心となる部分は同じ意見。

開発者としてラストエースの誕生秘話や
チューニング方法やルアー製作の話などの
会話が中心でした。

 

 

速攻でラストエースの120くらいのサイズはないん
ですか?

そう言うと思って発売は未定で作っていた
ラストエース130を見せる。

 

 

プロトのラストエース130を見てニコニコのゆいP
新:「また勝っちゃいます」
旧:「わたさへんで!」

こんな感じでラストエース168会談は終了しました。

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2022.04.04(月)
カテゴリー:トーナメント

JB TOP50開幕戦

2022年JB TOP50シリーズ開幕戦遠賀川
「ゲーリーインターナショナルCUP」。

 

 

本来のスケジュールでは弥栄ダム開催の予定
でしたが急遽変更、TOP50の前に霞ヶ浦で
マスターズ開幕戦というハードスケジュール・・・

バスボート戦からエレキ戦へのセッティング
変更の予定がなくなり少し楽になりました。

 

 

霞ヶ浦から遠賀川へ移動しプラクティスを開始。
1年ぶりの遠賀川、増水による地形の変化や
ポイントデータを確認しながら3日間の
プラクティスを行いました。

試合が近いということもありバス自体は釣り上げず
バイトだけを獲っていく予定が、バイトが遠い遠い・・・

正直お手上げ状態でした。

 

 

プラクティス3日目にはエレキがスピードダウン
のトラブル?
調べてみると1つのバッテリー残量が5V。

チャージャーを調べるとヒューズの接触不良と判明、
常日頃からトラブルシューティングを考えているので
交換し解決。

 

 

2日間のオフリミット。
まずはタックルの見直し、ルアー整理。

 

 

そして、気になっていた無塗装リールシートの
グリップ力の強化。

 

 

あとは、ゴロゴロしているだけです。
ゆっくり休息できました。

 

 

後半2日間のプラクティスも何事もなく終了・・・

 

 

そして、開幕戦初日がスタート。
プラクティスの結果、今回の戦略としては移動を少なく
「待つ」というもの。ここ遠賀川はすべてのエリアの地形・
沈みものなどは選手に知り尽くされている。
移動しても他の選手がすぐに入るといったことが多く、
エリアを休ませるなどの調整が難しい・・・
バスが差してくる上流エリアでのバス待ちという戦略。

初日、初めて1日中同じスポットへキャストを繰り返し
3匹、3,604g8位スタート。

 

 

2日目、上流は選手が多い、何とか空いている場所を
探し3匹、3,300g5位暫定成績5位で最終日へ。

 


 

バスが上がってくることを祈ってキャストを
繰り返しましたがノーフィッシュ。

辛かった最終日・・・最終成績は7位で開幕戦を
終えました。

応援していただいた皆様、
ありがとうございました。

 


 

今回ウエインしたすべてのバスを釣り上げたのが
C-4シュリンプ3.5インチ#11スカッパノン
ショートリーダーキャロのスイミング。

キモは「スイミングスピードと音」。

シンカーをボトムにコンタクトさせながら音で
気付かせ逃げていくテナガエビを演出するというもの。

スピードが遅いと根がかり早いとルアーが
回転してしまいます。
そこを絶妙なスピードで誘い続けることで
不安定で良いバランス」という状態を作り上げ
誘いました。

 

 

今江さんと血圧の話・・・

僕もそんな年齢です・・・

 

 

最後に昨年の最終戦に続きラストエース168で
プリ雌を仕留めた青木選手と少し会話。

ラストエース168は使いこなせる人が少ないルアー
確実に自分のモノにしているね。

コメント・トラックバックは受け付けておりません