2015.10.03(土)
カテゴリー:FACT, トーナメント

TOP50最終戦 霞ヶ浦

TOP50最終戦を終え、翌週の野尻湖で開催される
マスターズ最終戦との間にあるシルバーウィーク中に報告しようと
思っていましたが、CLIMAX ERITE5桧原湖戦の日程が
マスターズ戦後すぐに開催ということもあり霞ヶ浦戦の後すぐに
息つく間もなく桧原湖へ・・・

霞ヶ浦→桧原湖→野尻湖→桧原湖という休みなしのスケジュール
の3週間でした。 

遅くなりましたが、TOP50最終戦霞ヶ浦戦を報告したいと思います。

 

 

記録的な豪雨で大水害をもたらした台風18号・・・

会場となる潮来マリーナの桟橋もギリギリ使える感じでした。
(少し前までは完全に水没していたようです)

普段の水位より約60cmぐらいの増水で、この増水が今回の試合の
キーとなったことは間違いないです。

 

 

初日、スタートして向かった先は霞本湖の古渡のシャロー。

葦、ブッシュ、マンメイドストラクチャーをテキサス、リーダーレスダウンショット+
FACTプロトホグ系ワームで狙っていくという作戦でした。

実は、直前のプラクティスで手ごたえを感じていたのが、
普段は手を付けないような葦やブッシュがあるシャローエリアです。

今回メインとなったこの古渡ですが、直前のプラクティスでは2匹の
バスを釣っただけなのですが、「釣れる気配」を感じたのでそれ以上手を付けず
試合本番で勝負しようと思っていました。

 

 

初日、3855gで11位スタートでした。

 

 

2日目、釣り方やリズムは完全に合っていると思いながらのスタート。

目指すは霞本湖の古渡、「増水したシャローの奥ではなく手前側」をスピーディーに
攻めていき広いエリアを効率よく狙ってリミットを揃え、さらに日が差したタイミングで
ブッシュのシェード狙いで入れ替えを行い、この日トップウェイトとなる4390g。

 

 

予選を2位で通過することができました。

 

 

決勝の朝、ボートのデッキにはロッドが1本・・・

これは僕が優勝を狙う時のスタイル。

自分が確信した勝てる可能性があるバスを狙い、
押し通すと決めたからこその選択です。

結果、2匹1734g16位、最終成績は7位まで後退しましたが、
戦略に関しては「狙いにいった結果」なので全く後悔はしていません。

 

 

この試合では、3日間釣りビジョンのカメラが同船していますので、
そちらを見て頂ければすべてがわかると思います。

初回放送日 10月11日(日)22:00~です。
 

今回使ったタックルです。

ロッド:ヘラクレス FACT70HST
リール:レボエリートZPI
ライン:バスザイルR14lb 
フック:がまかつワーム321 3/0
ルアー:FACTプロトホグ系ワーム
リグ:5gリーダーレスダウンショット 

 

 

今回すべてのバスをキャッチしたプロトのホグ系ワームの残骸・・・

今回の試合を物語っています。

 

 

年間成績は4位で2015年TOP50シリーズを終えました。

応援していただいた皆さんありがとうございました。