2015.02.24(火)
カテゴリー:FACT, ルアー

CRAFT 2

前々回紹介したCRAFTの続きです。

 

 

様々なタイプをテストしてきました。

ボディー、リップの素材・厚み・大きさ・角度、ウエイト、など・・・

その中で、僕が何を探していたかというと「手元に伝わる釣れる感覚」。

今まで様々なタイニークランクを使ってきて身に染みついている
釣れる感覚「ピッチ・振動・引き抵抗・ボトムでのコンタクト感」を
突き詰めていきました。

 

 

その中で、釣りをしやすくキャスタビリティーを上げるための
重視移動システムや肉厚のテール部分を加えていきました。

 

 

扁平ヘッドにしたのもこのクランクベイトに僕が釣れると思う感覚(動き)を
持たせたいと思ってこのようなデザインにしました。

それは、「瞬発力 」。

・ルアーが着水してから水中へ潜る瞬間

・泳いでいるルアーを止めてから巻きだす瞬間

・障害物へルアーがコンタクトし離れる瞬間 

と、一瞬の出来事なのですが、タイニークランクにしかできない
「瞬発力を活かすため」適度な水抵抗を受けるように(受けすぎてもダメ)
扁平にしました。

これによりキビキビとしたキレのある動き、スピードをコントロールすることで、
色々な動きを交えて誘うことができます。
 

小さいルアーだからできること・・・」それをカタチにしたのが、
CRAFTです。 

 

※オススメの使い方は、今までベイトフィネスタックル(スモラバなど)を
使い狙っていたアシ、杭、岩などのストラクチャーを「横の動き」で狙う
というもの・・・

当然、リアクションという動きが加えられるので、また違った刺激を与える
ことができます。

ベイトフィネスタックルで使える丁度いいサイズなので、
使い分けてもらえればと思います