「タックル」 のアーカイブ
JB TOP50第2戦「東レソラロームCUP」
広島県弥栄ダムで開催されたJB TOP50第2戦
「東レソラロームCUP」が終了しました。
最終成績は8位で終了。
応援していただいた皆様、
1年間ありがとうございました。
前回、弥栄ダムで11月に開催されたTOP50シリーズは
14年前・・・
当時使用していたアルミボート「クイントレックスV12」を
使用しての試合になりました。
11月ということもあり試合3日間は朝霧の中スタート。
6日間のプラクテスの結果、シャローでのギズモの虫&
ディープでのキーパーリミットパターン。
霧が濃い朝の時間は美和方面でキーパーを霧が晴れて
からは下流エリアで虫パターンという戦略。
今思えば美和方面のディープフラット船団の中、
「とりあえずキーパーを」という考えがいけません
でしたね。
今後の自分自身のためにもじっくりと考える必要が
あります・・・
とりあえずという甘い考えのせいで無意味に取り返しの
つかない「貴重な時間」を試合中に使ってしまいました。
結局、美和で釣った1匹のキーパーのみ、
初日は402gで41位スタートになりました。
後がない2日目、この朝霧を利用し思い切った戦略へ
朝一、スタート順も良かったので最下流クリークへ
向かいました。
クリーク最奥のシャローフラットの水深は50cm程、
霧が晴れてからではボトムは丸見え(もちろんバスも)、
いつもは虫パターンは霧が晴れてからでしたが
晴れてからではプレッシャーも与え他の選手にも
入られてしまう・・・
この霧を利用すればバスに気付かれないのではと思い
クリーク最奥へ超スローにボートを進めました。
湖面に浮かぶ朝霧のためボトムは全く見えない・・・
狙い通りに静かにギズモで誘い最奥の超シャローから
1匹目1800g。
すぐにもう1匹追加し、ギズモでの虫パターンを
メインで本流筋、美和と流していきました。
そして、がんね白滝公園奥の岩盤で1500g。
2日目は3匹3,858g3位、
予選18位、暫定成績8位で通過することができ
ました。
最終日、タックルは5セット。
スタート後エレキトラブルで
会場へ一度戻り交換作業・・・
現地入りしていたSDG‐Marineサポートスタッフに
手伝ってもらいすぐに出発することができました。
この日は厳しく朝イチにミスしてから昼まで
ノーバイト。
昨日と同じがんね白滝公園奥で12時30分頃に
ようやく1匹目をギズモで・・・
この1匹のバスまでの時間は「無意味」な時間ではなく
「貴重な時間」に感じました。
最終日は1匹1,126g16位、
総合成績8位で終了しました。
これで2021年度のTOP50シリーズは終了
年間ポイントランキングは15位で終えました。
1年間応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
サポートして下さるスポンサー様
エバーグリーンインターナショナル
SDG‐Marine
チャージャーボートジャパン
ティムコ サイトマスター
ストラット
リバイブ
に感謝申し上げます。
ちなみにギズモは#04バッタと#06スズメバチを
ローテーション。
理由は弥栄ダム周辺でカマキリとスズメバチ多く見かけたため
でした。
とくにカマキリは泳いでいる姿を何度か目撃していました。
ハリガネムシの仕業ですかね・・・笑
ボートはクイントレックスV12
「バスプロ」となった年からの相棒。
エレキ戦仕様でデッキその他レイアウトは自分で
使いやすいよう製作しました。
エレキは前後ブラッシュレーサ、エヴォルテック36V。
フロントにはハミンバード360メガ、ライブスコープ、
K‐Customローテータを装着し安全に乗り降りできるよう
スッテップを取り付けたエレキ戦スペシャルです。
TOP50開幕間近
2021年TOP50シリーズも
開幕直前に迫っています。
昨年のTOP50シリーコロナウイルスの影響で
中止になりました。
自宅周辺の桜も開花してきています。
開幕戦の遠賀川はプリスポーンか、もう少し進んでいるか?
昨日はそんなことを考えながらタックル&ルアーの準備を
進めていました。(この時間は楽しい・・・)
開幕戦に向けArmadaも新たに数タイプのプロトを作って
備えます。
チャージャー198エリートもスタンバイOK!
今シーズンから(昨年終わりくらい)新たに
昭和電機グループ様よりトーナメントトレイル専用に
USトヨタ「タンドラ」をサポートしていただけることに・・・
全長5814×全幅2030のフルサイズのピックアップ
トラック。
とにかくすべてデカイ!!!
トラックでありながら車内空間は快適で
荷台のストレージ容量も十分すぎるくらいです。
有難いことにボート、車、ロッド、リール、ルアーと
装備は十分すぎるくらいのサポートをしていただいて
います。
後はバスを釣るだけです。
LAST ACE 140 SWIM
「ラストエース140SWIM」
ラストエース140スイムが発売されています。
ラストエースシリーズの中で発売までに最も時間が
かかったのが、このラストエース140スイムになります。
一番の問題だったのが「ヒレ」。
ラストエースを作っていた当時(10年以上前)は
「自分で使うためだけ」だったので製作時のエラーは
修正して無理やり使っていましたが、
製品となると話は別・・・
当時はワームに塗装してから温めておいたクリアーの
ワームにディピングしてトップコートをかけていました。
(ラストエース75、168はこの製法)
このディップ製法だと一番表現したいヒレ(とくに胸鰭)の
形状を保って均一の厚さにすることは難しく、
ルアーのバランスをとるのが困難な感じで製品として
販売できるものではありませんでした。
しかし、塗装の技術向上と良い工場に恵まれてようやく
完成することができたのがラストエース140スイムです。
「ゆっくりと無防備に泳ぐ魚」を演出したかったので
ラストエース140スイムにはシンカーなどのウエイトは
入っていません。
深いレンジやリトリーブスピードを上げたい時は
ネイルシンカー、テキサスシンカー、クイックタイプの
シンカーで好みのバランスにセットしてみて下さい。
ラインスルーシステムにしたのもフックのサイズや
アシストフック追加などバリエーションを豊富にできるように
という狙いがあります。
写真上はダブルフックをヒレに装着したタイプです。
ショートバイトや甘噛みが多い時にオススメのセット方法です。
是非試してみて下さい。
ZPI
2003年JBワールド(現TOP50)シリーズ第4戦
芦ノ湖。
オフィスZPI代表加藤さんから「どんなリール使っているの?」
「よかったらうちがチューンしたリール使ってみない」と
声をかけていただいたのが、長年にわたりスポンサード
していただくきっかけでした。
しかし、2019年度よりリールチューニングパーツメーカーから
釣り具の総合メーカーへと業態変更されるということで、
2018年をもちましてスポンサー契約を終了することに
なりました。
自分専用にカリカリにチューニングされたリール・・・
使用するルアーによってロッドを使い分けるように
リールもルアーに合わせて使い分けれるよう微妙な
セッティングをしていただいていました。
試合で使用するロッド、リール、ルアーは
すべて「一軍」のモノを使いたい、余計なストレスは
なるべく排除したい。
とくに、一日中キャストを繰り返すリールにはキャスト時の
「自分の癖」なども取り入れてもらったセッティングをして
いただいていました。
「個性や性格」があるリールをひとつひとつ仕上げていただき
「僕自身のバスフィッシング技術の成長に大きく貢献してくれた」
こということは間違いありません。
また、僕のわがままを聞いていただき、すでに製造が終了
しているリールのカスタムパーツの販売。
オーバーホールと修理もしていただきました。
優勝をはじめ多くの上位入賞に貢献してくた
「ZPIチューンリール」。
長年にわたりスポンサードしていただきありがとうございました。
TOP50開幕戦 野村ダム
2018年TOP50開幕戦 野村ダム。
結果は12位で終えました。
公式プラクティスの前日に野村ダム入り。
TOP50シリーズは準備やトラブルに備え時間に余裕を
もって行動しています。
桜も7割くらいは散っていたので、スポーニング開始
という状況だと予想。
2日間のプラクティスは状況を確認するだけでした。
60馬力規制の試合ということもありボートに積み込む
タックルも制限されます。
ロッドストレージがないので予備タックルも含め15セット
を用意。
初日のスタートは48番・・・残念。
上流エリアでTGブロー10gスカルピン3.5で2匹の
キーパーを釣って下流へ移動。
とりあえずリミットは揃えましたが・・・
サイズがでない初日終了。
5匹2030g43位で最悪のスタート。
2日目、朝から冷え込み雨予報。
この日もキーパーバスは揃えたもののウエイトは2400g。
心が折れかけた午後2:30頃、抑え込むようなバイトが・・・
フッキングした瞬間に解るサイズ、慎重にやり取りをして
ネットインしたバスは2340gのバス。
この2340gバスのおかげで、この日のウエイトを4485g
暫定12位で予選通過することができました。
最終的にビックフィッシュ賞も獲得できました。
ロッド:ヘラクレスFACT 64XULST
リール:レボMGX2000 ZPIチューン(ドラグ改)
ルアー:C‐4リーチ3.1”
ライン:バスザイルR3lb
フック:がまかつ321ファインカスタム#6
3.5gダウンショットリグというタックルでした。
最終日は超苦戦・・・
昨日のバスをヒントに何とか1700gのバスを仕留め
3匹2358g総合成績12位で開幕戦を終えました。
初日を終え2日目の終了30分前まで予選通過すら厳しい
と思っていましたが、「ワンキャスト」そして、1匹のバスで
大きく展開が変わりました。
「最後まで何が起こるかわからない」ということを改めて
感じることができた試合になりました。