JBクライマックスエリート5 2018
2019年1月3日に釣りビジョンで放送された
クライマックスエリート5 2018 福島健
~5度目の正直~
結果は3位。
早野選手の優勝で2018年のクライマックスエリート5は
終了しました。
5度目の正直ならずでした・・・
エリート5は番組を作るディレクターとカメラマンが同船し
TOP50シリーズ年間上位5名の選手で戦う特別な試合。
そして「理想の勝ち方」というものを強く意識する試合でも
あります。
プラクティスでは最上流から最下流までチェック。
そして、キーとなるバスを探しました。
水温の低下、リアクションじゃないと食ってくれない
という展開が理想で、旧吉野川下流域でワイルドハンチで
釣った2キロ近いキッカーバスが今回の試合展開に大きく
影響することになりました。
試合初日。
リミットが揃えば爆発的なウエイトになるが、
3匹でも相当なウエイトが期待できることから
朝からキッカーバスだけを狙う展開へ
(TOP50やその他の試合ではまずないですけど・・・)
下流エリアで巻きというのが今回の理想の勝ち方。
1匹目700gクラスを掛けるもスレ掛かり・・・
2匹目1800gキッカー!!!
3匹目1400gクラスをまたスレ掛かり・・・
この日は「運も実力のうち」と自分に言い聞かせることしか
できませんでした・・・
トレーラーウエイン
初日は1868g1匹で終了。
そして2日目。
逆転するためにはそうとうなウエイトが必要、
この日もキッカーバス狙いのみの展開。
クランクベイトへの反応は思っていた以上に悪く
少し戦略を変更。
チャターベイトで更に浅いレンジを狙い1600g、
バスが多く見えていた中流で1300gをスモラバ
で釣って終了。
エリート5といえばバスボートを並べての仁王立ち・・・
2日目は2匹2928g
2日間で4796g3位でした。
今回、5度目となった「クライマックスエリート5」
またしても優勝には手が届きませんでした。
最高の勝ち方を追及したために周りを見なかった
というのは事実で、「ハイリスクハイリターン」であることは
僕自身も分かっています。
エリート5はその時の最高の勝ち方で勝ちたいと
思うようになりました。
「勝てれば最高の試合になり、敗ければただ敗者となる」
自分が納得できる「負け方」というもエリート5では必要だと
思っています。
TOP50シリーズや他の試合ではなかなかできることでは
ないですけど・・・
また挑戦したいと思います。
2日間でメインとしたタックルは3セット。
ロッド:FACT 66ML
リール:スティーズ ZPIチューン
ライン:バスザイルR14lb
ルアー:ワイルドハンチ
フック:がまかつトレブルRB‐M(ナノスムースコート)
ロッド:FACT 65M
リール:スティーズ ZPIチューン
ライン:バスザイルR12lb
ルアー:ジャックハンマー10g C‐4シュリンプ4.2
ロッド:FACT 511MHST
リール:レボLTX ZPIチューン
ライン:バスザイルR10lb
ルアー:C‐4ジグ2.7g フラップクロー3.3