「トーナメント」 のアーカイブ
JB TOP50第3戦エバーグリーンCUP
福岡県遠賀川で行なわれたJBTOP50第3戦
「エバーグリーンCUP」が終了しました。
シリーズも折り返し、後半戦に向け年間上位成績や
安定感があり、好調な選手の顔ぶれが出揃うタイミングでも
あります。
総合成績は6位で終了しました。
応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
次のチャンスはしっかり捉えます!!
今回もまたプリプラクティスから
振り返りパターンで・・・
TOP50では今シーズン初のバスボートでの試合と
なった遠賀戦。今シーズンより導入のNEWバスキャット・
クーガー203ハイブリッドでプリプラクティスを
開始しました。
毎日、灼熱の遠賀川は釣果・体力的にもキツく
空調服や氷で集中力を保ってました。
今回、”メインパターン”となった釣りは橋脚で休んでいる
最中のとある出来事からでした・・・
ふと橋脚を見ていると「何か」が橋脚からくっいたり離れたりを
繰り返しているのを目撃。何かな?と手に取ってみると正体は
ヤゴ!!
波のうねりで橋脚から離されては戻るを繰り返したいた
みたいで「これは」と閃いたのが、水中のウッドカバーパターン。
ウッドカバーに付くヤゴやテナガエビも
同じ動きをしているのでは?
同じ動きをイメージし直ぐに試したところ・・・
間違いないこれや!
その後はひたすら魚探掛けをして水中の
ウッドカバー探し!
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2日間の公式プラクティス。
予報は試合初日雨、その後は風も弱く穏やか
本当は風が吹いてうねりが欲しいところ・・・
この2日間は魚探掛けとポイントに入る練習、
アプローチの確認のみで終了。
今回もバスボートの駐艇はポイント八幡店
ルアースタジアム様にお世話になりました。
不足していた小物類・ルアーはすぐに買えるという
素晴らしい環境でした。
初日、今回は?も?決め打ちのケンで(笑)
3バイト2フィッシュ2,946g4位スタート。
2日目、晴天無風のキツイ日。
メインエリアの下流域をラン&ガン。
複数のスポットをタイミングを変え何度も入りなおしてバスの
回遊を待ち続ける釣りでした。
1バイト1フィッシュ1,522g7位。
予選1位で通過しました。
最終日の朝。
今日の青木大介と福島健。
もちろん2タックル。
勝にはこれしかない、このバス攻略こそ”僕自身だ”
という気持ちでスタート。
結果、ノーフィッシュ。
懐かしい対決。
同じステージに立つと色々と思い出しました。
若い世代が頭角を現し、目まぐるしい活躍を見せている
TOP50シリーズ。
嘗ての僕らがそうであったように「がむしゃら」にトーナメントに
取り組む姿勢と貪欲さは見習わないと・・・と感じます。
オッさんらも負けませんよ(笑)
一日のうち99.99%の何もない時間は覚悟していたので、
自信を持って全集中できるタックル&ルアー。
メインルアーはC-4ジグ3.8g+バスエネミー3.5インチテールと
ボディー1/2カットと自作ノーシンカージグ+バスエネミー3.5インチ
1/4カットの2タックル。
できるだけ水中のウッドカバーの高い所に
ジグを吊るしてゆっくり離しては戻して1点シェイクを繰り返す
という釣りでした。
ロッドは集中操作系パワーフィネス用にFACT511MHSTを
57MHSTへ魔改造したモノ。
1日中シェイクしても疲れず繊細な操作、一瞬で掛けれる
瞬発力とパワーを求めるとこのロッドに行きつきました。
リールを上下から挟み込むタイプの移動式リールシートを自作して、
ロッドバランス・シェイク幅を自由に変更できるようにしたアップ&ダウン
ロック方式。
微かなバイトにも反射神経だけで掛けることができた超お気に入りの
ロッド。
最近のスピニングの8割はPEラインセッティング。
PE1号にショックリーダーはお気に入りのアブソルートを使用。
2015年以来の青木大介との優勝争い。
永遠のライバルにやられた・・・けど嬉しい。
次は勝つ!!!!
大ちゃん優勝おめでとう!
JB TOP50第2戦「東レ・ソラロームCUP」
山口県小野湖で開催されたJBTOP50第2戦
東レ・ソラロームCUPが終了しました。
総合成績は23位で終了。
毎日綱渡りのような厳しい試合・・・
前回の小野湖戦でやり残した釣りを
やりきると決めていました。
今回もプリプラクティスから~
会場となる「アクトビレッジおの」は広いスロープと
キャンプグラウンド、カヌー、ハイキングなど、自然型
レクリエーション施設。
スムーズで快適なプラクティスが行なえました。
その、”やり残した釣り”というのが、
カバー(オーバーハング)内の攻略。
写真では普通のバンクに見えますが、ボートの侵入が
困難な場所が多く、ロッドベルトをしていないと
侵入時に枝にロッドをもっていかれるほど・・・
その様な所にボートを突っ込んでようやくたどり着ける
言わば「未踏の地」のような場所。
ただ、通常のタックルではこのジャングル内は
狭すぎるのでキャストは不可能。
超ショートスピニングロッドを製作し、
こっそり試していました。
プリプラクティスでは数は出ないが釣れれば
1500gオーバーのバスばかりでした。
ということで、帰宅後は早速ロッド制作を開始!
プリプラクティスでは5フィート2インチと4フィート6インチの
2本の超ショートロッドを用意。
結果、圧倒的に4フィート6インチの方がジャングル内での
キャスト~アクション~バスとのやり取りと狭い所で使いやすく
メインロッドに決定。
4フィート6インチロッドをアクション別に5本追加製作
しました。
2日間の公式プラクティスではボートが入り込めそうな隙間や
最奥にあるチップカバーを湖一周チェックして終了。
魚探は振動子をオフにしてマップのみ、
エレキの操作も最弱にしてステルスモードで試合に挑むことに。
準備万端で臨んだ初日。
もちろんロッドは6本すべて超ショートロッド!
ただ、初日から水位がどんどん減水・・・
オーバーハングに隙間ができるほどで
一気に魚が移動してしまいました。
初日、ノーフィッシュ。
2回のチャンスをものにできず・・・
元々1日やって2回くらいしかチャンスがないと
(あって4回くらい)思っていたので悔しい結果・・・
2日目、後がない!
今回の試合、釣りをしている最中はこのように
ボックスに腰かけて姿勢を低くして3日間釣りをしていました。
オーバーハング内や外からでもキャストできる隙間を
見つけるのに”目線を下げる”ことで、
立って釣りをする時とまるで見え方が違うというのが一つ。
もう一つはスキッピングで最奥へのキャストが決まる
という所です。
この日は2匹2,016g9位
予選24位で通過しました。
決勝スタート。
今回の小野湖で初めて釣ったサイズ1匹338gで終了。
優勝は佐々選手、EG永遠も3位入賞
皆様おめでとうございます。
これが137cmの超ショートロッド!
こんなロッドで本気で試合するやつ・・・オレか(笑)
メインはネコリグ、最奥にチップカバーがあれば
C-4ジグ3.8g+ラストエース80F(テナガ)
ネコリグにはバスザイルR6lb
C-4ジグにはPE1号(直結)
JB TOP50開幕戦 野村ダム
2025年度JBTOP50開幕戦
ゲーリーインターナショナルCUP終了しました。
またこうしてTOP50シリーズの開幕戦を迎えられること、
この場にいれることをありがたく感じています。
歳ですかね・・・
開幕戦は6位で終了しました。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。
そして、チャプター愛媛・石川会長を始め運営スタッフ
の皆様、夜明け前から日没まで最後の選手がランチングを
終えるまで交通整理やその他の対応、心から感謝いたします。
桜満開で開催となった今大会。
野村ダム・肱川沿いは450本のソメイヨシノが並ぶ
桜の名所となっています。
桜満開の中で釣りができ最高でした。
さて、今回はプリプラクティスから振り返りたいと思います。
練習は7日間、上着を脱ぎたくなる陽気な日から雪が吹雪く
寒い日と、まさに「春」を感じながら行いました。
三寒四温という天候によってバスのポジションや釣れ方が
大きく変わりましたが、釣り方による大きなヒントを得ることが
できました。
そして、プリプラクティスのもう一つの目的でもあった
「初心にかえる」という気持ち、プラクティス期間は車中泊を
して過ごしていました。
トーナメントを始めた頃は何処に行っても車中泊生活を
していたので(今でも移動の時はやっていますけど)、
準備をしている時からワクワクしていました(笑)
12Vバッテリーをインバーターで100V変換して
電源確保。バッテリーはたくさんあるので(笑)
寒さ対策に電気毛布を用意してみましたが
布団の中は暑いくらいで快適に眠れました。
夜はユートピア宇和で寒さと疲れを回復、朝起きて
直ぐにプラクティスという生活を楽しんでいました。
ということで、開幕したJBTOP50野村ダム初日です。
メインはエリアというより釣り方。
朝は上流から下流のインターセクションまでアウトサイドバンク
をメインに釣っていくという感じです。
初日2,410g12位スタート。
霧に包まれることが多いことから朝霧湖と呼ばれ
ている野村ダム。
晴れる日は朝から霧に包まれることが多いです。
この日も上流からスタート。
2日目は2,208g11位予選10位で通過しました。
最終日。
20年以上乗っているサウザー395。
このボートで釣りをする時はボートと自分が一体化している
気持ちになります。
最終日は1,932g10位。
総合成績は6位で開幕戦を終えました。
メインルアーはボウワーム4.2インチのネコリグ。
これはどうしても欲しいと菊元さんにお願いして作らせて
もらったサイズ。
季節やフィールドを選ばないとにかく釣れる「バスの餌」。
そして、プリプラクティスで得た大きなヒントというのが
「自分自身の感度をコントロール」するということ。
ラインスラッグや風を利用して敢えて何も感じないよう
ルアーにアクションを加え、ルアーが超自然で警戒のない
状態を作り出すという感じでバンクに張り付いているバスを
狙っていきました。
また、ライブの照射回数やルアー角度など
「極限までバスに違和感を与えない」
ということを今回一番気をつけて釣りをしていました。
これは、指先のように扱えるソリッドティプロッドにしか
できないと思っています。
その為に5フィート7インチのショートピッチで繊細な
思いのままにルアーを扱えるロッドを数タイプ自作し
今大会に挑みました。
タックル紹介
ロッド:5’11”ソリッドティップロッド
リール:コンプレックスXR C2000F4 リバイブ仕様
ライン:インフィニティー0.3号 アブソルートショックリーダー1.5号
ルアー:ボウワーム4.2インチ0.6gネコリグ
今回は地元のゲストハウスうめやさんに選手5名で宿泊。
夜は自炊でこうなりました(笑)
うめやさんこれ以上ない「おもてなし」でお腹いっぱいでした。
近くへ来られた際は「ゲストハウスうめや」をお勧めいたします。
BassCat Cougar 203 HYBRID
「新たな相棒」
サポートしていただいているSDG-Marine柏木社長より
乗り換えのご提案をいただき、今シーズンからも同じ
Bass Cat Couger 203 HYBRIDへ!!
SDG-Marineではバスキャットボート、チャージャーボート、
ベクサスボート、ケイマスボート、スキーターボートの取り扱い。
また、ケイマス、スティングレイなどのベイボート、
魚探やエレキなどのボート関連パーツと豊富な品揃えが
あります。
その中で乗り換えにあたり、バスボートでぶっちゃけ何乗りたい?
という問いに「クーガー203ハイブリッド」です!
と即答・・・
自分のスタイルに合っているというのが一番の理由でした。
チャージャーボート198エリートから乗り換え
2シーズンドライブしたバスキャット・クーガー203HBは
最近のフルサイズボートによくあるワイドビームで広いボート
ではなく94インチというナロービームで軽くシャープな印象の
ボートでした。
それだけに横揺れに弱く静止安定性は他のボートに比べ
劣るということが言われています。
実際、強風下での釣りは結構揺れる印象でしたが、
今はもう慣れて揺れることが当たり前になっています。
おかげで足腰が強くなりました(笑)
それよりも走破性や波当たりは「最高レベル」で操船していて
楽しいと感じさせてくれます。
シャローでは他の選手が通れない狭い所や
浅い所もレスポンス良くストレスなくスイスイ移動でき、
ラフウォーターでも下から突き上げるような衝撃や痛みと
いうのを殆ど感じさせない強い走破性。
いろんな意味で「クセ強」なバスボート。
それがクーガー203HB!!
僕は好きです(笑)
コンソールデザインが変更され大型魚探搭載でも強度があり
前方の視認性も良くシンプルなレイアウトです。
走行中はエンジンデータ(RPM、燃料、速度、電圧、トリム、
油温、水圧系など)をガーミン魚探で表示して確認しています。
・GPSMAP8412
・Helix12
JL AUDIOというマリンオーディオが搭載されていました!
これはゴソゴソ夜の準備や慣らし運転で活躍しそうです(笑)
フロント周りはウルトレックス・クエスト、
LVS34にメガ360。
NBTMARINE18インチモニターとへリックス12インチ。
パワーポールのフットスイッチやエレキマウントのワイヤーの
長さなども使い慣れた位置や長さに調整していただきました。
エンジンはYAMAHA・SHO275
チャージャーボートと前回乗った203HBはマーキュリーPRO
XSシリーズだったので、以前所有していたレンジャーR81以来の
YAMAHAエンジン。
そして、一度体験してしまうと戻れないのが、パワーステアリング
システム。
通常の油圧ステアリングと違いどの速度域でも均一な軽さがあり
疲れないというのが特徴です。
今回はシースター・パワーアシストを装着していただきました。
まだまだ紹介しきれはていませんが・・・
また詳しく紹介できればと思います。
今シーズンも楽しみでしかない!
JB TOP50最終戦エバーグリーンCUP
JBTOP50最終戦「エバーグリーン」CUP
終了しました。
結果は34位で終了・・・
年間成績は22位でシーズンを終えました。
1年間応援していただいた皆様、
サポートしていただいているスポンサー様、
ありがとうございました。
北浦で開催された最終戦エバーグリーンCUP。
悪天候により初日がキャンセルとなり
2日間の試合となりました。
初日(2日目)サイズが良かった下流域へ・・・
朝一、アシのモーニングバイト狙いで1匹、
その後北浦本湖をランガンして1匹追加して終了。
1,316g19位スタート。
決勝の朝。
ミーティング前はいつもこんな感じで
談笑しているように見えますが、
皆、釣りのことで頭がいっぱいで上の空・・・(笑)
この日はノーバイトノーフィッシュ・・・
釣り人にとって最悪のフレーズで2014年シーズン
が終了しました。
優勝は江尻選手!
北浦戦2連勝!
おめでとう!!
EGチームでは、今シーズンからTOP50参戦している
椿選手が最終日のトップウエイトで3位入賞しました。
おめでとう!!
2日間、メインにしたのは第3戦霞ヶ浦と同じ
MSクローのネコリグ。
ロッドは霞水系用に作ったFACT511MHST。
ここ霞水系では3~5本くらい必ずストレージに
入れている信頼しているロッド!
さて、悲しいお別れ。
今シーズン限りでTOP50引退を決断した武田選手。
最後に仲間内でお花を贈るというサプライズ!!
武田!お疲れ様!!
人生の一部のようなバスフィッシング・・・
そして、大好きなトーナメントを引退するという決断は
僕には”まだ”できない・・・
いつかくるのかな?と考えさせられましたね・・・
若い頃、金欠でもう続けていけない
なんてことは何回もありましたけど・・・
お知らせ
11月2日(土)、3日(日)は楽曜日&WBSクラシック
2024がSDGマリン・ヨコトネベースで開催されます。
僕も2日間お手伝いさせていただきます。
当日はメーカー出展や試投会、キッチンカーと
イベント盛りだくさんですので、是非お越しください。