「タックル」 のアーカイブ
JB TOP50開幕戦 野村ダム
2025年度JBTOP50開幕戦
ゲーリーインターナショナルCUP終了しました。
またこうしてTOP50シリーズの開幕戦を迎えられること、
この場にいれることをありがたく感じています。
歳ですかね・・・
開幕戦は6位で終了しました。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。
そして、チャプター愛媛・石川会長を始め運営スタッフ
の皆様、夜明け前から日没まで最後の選手がランチングを
終えるまで交通整理やその他の対応、心から感謝いたします。
桜満開で開催となった今大会。
野村ダム・肱川沿いは450本のソメイヨシノが並ぶ
桜の名所となっています。
桜満開の中で釣りができ最高でした。
さて、今回はプリプラクティスから振り返りたいと思います。
練習は7日間、上着を脱ぎたくなる陽気な日から雪が吹雪く
寒い日と、まさに「春」を感じながら行いました。
三寒四温という天候によってバスのポジションや釣れ方が
大きく変わりましたが、釣り方による大きなヒントを得ることが
できました。
そして、プリプラクティスのもう一つの目的でもあった
「初心にかえる」という気持ち、プラクティス期間は車中泊を
して過ごしていました。
トーナメントを始めた頃は何処に行っても車中泊生活を
していたので(今でも移動の時はやっていますけど)、
準備をしている時からワクワクしていました(笑)
12Vバッテリーをインバーターで100V変換して
電源確保。バッテリーはたくさんあるので(笑)
寒さ対策に電気毛布を用意してみましたが
布団の中は暑いくらいで快適に眠れました。
夜はユートピア宇和で寒さと疲れを回復、朝起きて
直ぐにプラクティスという生活を楽しんでいました。
ということで、開幕したJBTOP50野村ダム初日です。
メインはエリアというより釣り方。
朝は上流から下流のインターセクションまでアウトサイドバンク
をメインに釣っていくという感じです。
初日2,410g12位スタート。
霧に包まれることが多いことから朝霧湖と呼ばれ
ている野村ダム。
晴れる日は朝から霧に包まれることが多いです。
この日も上流からスタート。
2日目は2,208g11位予選10位で通過しました。
最終日。
20年以上乗っているサウザー395。
このボートで釣りをする時はボートと自分が一体化している
気持ちになります。
最終日は1,932g10位。
総合成績は6位で開幕戦を終えました。
メインルアーはボウワーム4.2インチのネコリグ。
これはどうしても欲しいと菊元さんにお願いして作らせて
もらったサイズ。
季節やフィールドを選ばないとにかく釣れる「バスの餌」。
そして、プリプラクティスで得た大きなヒントというのが
「自分自身の感度をコントロール」するということ。
ラインスラッグや風を利用して敢えて何も感じないよう
ルアーにアクションを加え、ルアーが超自然で警戒のない
状態を作り出すという感じでバンクに張り付いているバスを
狙っていきました。
また、ライブの照射回数やルアー角度など
「極限までバスに違和感を与えない」
ということを今回一番気をつけて釣りをしていました。
これは、指先のように扱えるソリッドティプロッドにしか
できないと思っています。
その為に5フィート7インチのショートピッチで繊細な
思いのままにルアーを扱えるロッドを数タイプ自作し
今大会に挑みました。
タックル紹介
ロッド:5’11”ソリッドティップロッド
リール:コンプレックスXR C2000F4 リバイブ仕様
ライン:インフィニティー0.3号 アブソルートショックリーダー1.5号
ルアー:ボウワーム4.2インチ0.6gネコリグ
今回は地元のゲストハウスうめやさんに選手5名で宿泊。
夜は自炊でこうなりました(笑)
うめやさんこれ以上ない「おもてなし」でお腹いっぱいでした。
近くへ来られた際は「ゲストハウスうめや」をお勧めいたします。
JBTOP50第4戦ケイテックCUP
福島県桧原湖で開催された
JBTOP50第4戦「ケイテックCUP」が
終了しました。
応援、ありがとうございました。
総合成績は12位で終了。
年間成績も現在21位と中途半端・・・
ここ数年はこんな感じでもがいていますが、
トーナメントを始めてから今もなお感じる緊張感、
期待や不安といった「心が躍る」感覚は
今も変わりません。
桧原湖では8日間のプリプラクティス。
自宅へ帰り準備準備の日々でした。
何時ものように試合に向けて準備しながら気持ちを
桧原湖に集中させたいところですが、
今回はプリプラクティスで試していた「ある釣り」を
マスターするべく野尻湖へ立ち寄り・・・
自分の考えていたスモールマウスバスという魚の
「固定概念を覆す」こと、そして自信を深める練習を
野尻湖で行なってきました。
試合前の準備はなぜこんなに楽しいのか・・・
バスも人もシェードは絶対!
SDG‐Marineサポートメカニックは
全試合同伴しボートチェックを行ってくれます。
もちろん、何かあればすぐに対応してくれます。
僕自身もプロペラ周りや気になるところは
自身でチェックし少しでもトラブルを防ぐよう
心がけています。
ケイテックCUP初日。
フライトは47番。
はやる気持ちを抑えるため朝一は
メインとする釣りではなくバンクからスタート。
プリプラではウィードの4~6mのアウトサイドで
800~1kgフィッシュが簡単に釣れていたため
狙ってみようかなと・・・
試合では「死ぬパターン」だと思っていたため
リミット取れればなという感じでしたが
見事にバスは消えていました。
メインの釣りを3日間持たせるためにと思っていましたが、
午後からメインとしている「沖」へ・・・
いくつか致命的なミスをしてしまい乗れず・・・
初日、2,250g33位スタート。
2日目。
初日の反省を踏まえてひたすら沖フィッシュ狙い!!
2日目は2,874g3位。
暫定14位で予選通過しました。
決勝の朝。
お昼頃から天気が崩れる予報。
活発な積乱雲と凄まじい雨風で12時30に競技中止が
決定。
決勝は2,544g11位。
3日間の総合成績は12位で桧原湖戦を終えました。
「ケイテック」といえば「品質」。
林圭一さんは僕がバスプロを知るきっかけに
なった一人。
当時フェンウィックのロッドも買ったし
スライダー・バスグラブも買った!
その意思を社員やスタッフの方々が受け継がれている
素晴らしい会社だなと思います。
優勝は宇佐見選手!おめでとう!
海輝も3位入賞!ナイス捲り!
やるな山岡オジサン・・・
福島オジサンも頑張ります・・・
今回のメイン「沖フィッシュ」。
使用したルアーはラストエース128Sベイトと
ラストエース103Sスピミングのキャロ2セットのみ。
フッキングとふらつきアクションを考え
フックはストレートタイプを下向きにセット。
ベイトタックルの128Sはバランスを考えテール上側を
カットして使いました。
ラストエース128S
ロッド:FACT70HST
リール:スティーズ(リバイブチューン)
ライン:バスザイルR14lb
ラストエース103S
ロッド:67MHST
リール:ツインパワー3000
ライン:バスザイルR7lb
試合後は茨城県へ・・・
先ずはいつものコインランドリーで洗濯です。
SDGマリンサポート車「タンドラ」の車検です。
ヨコトネベースで代車をお借りして汗だくに
なりながら荷物を積み替え・・・
タンドラの積載量と圧倒的パワー、
これに変わるバスボート牽引車両は他に無い
ですね。
せっかくなので最終戦が開催される北浦に
浮いてみました。
プリプラクティスというよりプライベートフィッシング?
全ストレージをオープンして乾燥させながら釣りを
してました(笑)
2日目は軽く熱中症に・・・
やっぱり気を抜いたらいけません!!
JBTOP50最終戦エバーグリーンCUP
2023年度JBTOP50シリーズ閉幕。
4月の奈良県七色ダムから始まったTOP50シリーズ。
最終戦の福岡県遠賀川で無事にシーズンを
終えることができました。
サポートしていただいているスポンサー様、
いつも応援していただいている皆様、
ありがとうございました。
最終戦となった「エバーグリーンCUP」。
プラクティスではストラクチャー依存型と回遊型の
バスを確認していましたが、一発の爆発力のある
護岸回遊型のバスを狙うと決め、いつも通りに準備を
して初日を迎えました。
七色ダム戦後から肘の調子がおかしい・・・
疲労がかなり蓄積しているらしくテーピングを
試したところめちゃくちゃ楽になりました。
もっと早く試せばよかった!
何をするにも様子を見るのが福島流・・・遅すぎる!
遠賀川はデッドスローエリアが長く上流エリアへ
行くには時間がかかるのとスタートが早かったので
朝一は上流へ・・・
笹尾川との合流周辺のカバーに入って
今回のメインルアー「スタビル」で丁寧に
何度も攻めました。
朝の2時間程で3匹のキロオーバーを運よく
キャッチしてメインとしている護岸回遊バス狙いへ。
しばらくしてスクールに出会い1500gと1400gの
バスを2投連続でキャッチしライブウェルに収めました。
このバスが狙いの回遊型。
いつどこで出会うのか・・・全く見当がつきませんが
僅か2分くらいの出来事、一瞬で3kg弱のウエイトを
叩き出せるハイリスクハイリターンな展開。
そんなバスを探していくというのが今回のメイン
パターン。
その後1時までに2回の入れ替えを行い1200gの
バスをリリースした時点でこれ以上は自分の首を
絞めそうなのでストップフィッシング。
これ以上ない展開。
しかし不気味な展開。
なんか懐かしいような気持ちでもありました。
初日、5匹6、710gでトップウェイト!!
2日目。
狙うバスは決めているので初日と同じような
気持ちで迎えました。
初日と同様に上流からスタート。
覚悟はしていましたが「釣れない時間が過ぎていく」
ただ、焦りは全くない。
こんな展開になることが分かっていたような
自分自身の冷静さにビックリしました。
2日目ノーフィッシュ・・・
決勝当日の朝。
(怒ってるみたいですが・・・集中しているだけです)
朝は遠賀川へ来てから一番の冷え込み
昨日と状況が変わってくれるのが
唯一の希望・・・
この日も「決め打ちのケン」!!!
1時間あればいい・・・
10分でもいい・・・
いや2分あれば勝てると信じて・・・
最終日もノーフィッシュ・・・
バスプロとしては失格かもしれませんが、
一人の釣り人として勝負した結果なので
後悔はありません。
久しぶりに楽しく懐かしい試合展開ができ
記憶がなくなるほど集中している自分がいました。
この感覚を忘れなければ次は・・・
総合成績は5位。
最終戦を良い結果で終えれたので
悔しいですが良しとしておきます。
優勝は同じSDG‐Marineファクトリーチームの
山下君!!おめでとう!
年間成績は13位。
1年間応援していただいた皆様、
ご声援ありがとうございました。
2023年ワールドチャンピオンは「かじやん」!
おめでとう!!!
さて、今回のメインルアー「FACTスタビル」。
3日間これしかキャストしていません。
自分自身が作ったルアー。
その特性を最大限に活かして遠賀川のバスを
攻略しました。
まずスタビルの特徴ですが、リーダーレス
ダウンショットとラバージグを融合させてジグ
です。
フックとウエイトを交換できるシステム。
ワームサイズを選ばずセットできシンカーも
自由自在に選択できます。
フォール姿勢、ボトム姿勢を安定させ
浮き上がりを抑えたスイミングや垂直な
フォール姿勢というのが特徴です。
今回はスタビルのフォール姿勢に注目し
「釣れるフォール」を作りだしていきました。
キモは1.8gシンカー(RYUGI)とこの90度に
倒れる頭。
この面で水流を受けフリーフォールさせる
ことでナチュラルで不規則なスパイラル
アクションを演出するというというのが狙い。
軽いシンカーに変えたのは直線的な動きを
あえて避けるため。
トレーラーは比較的ボリュームがあるフラップクロー
4インチとベローズギル3.8インチ。
この2つをセットすることで見た目や微妙な
アクションの違いを使い分けました。
「スタビル」の可能性はまだまだありそうです。
今回、大変にお世話になったのが
ポイント八幡本店。
バッテリー充電と駐艇問題に悩まされましたが
株式会社タカミヤ様のご好意で遠賀川からも近く
ホテルにも近い良い環境が整った八幡本店で
プラクティス~試合までお世話になりました。
ありがとうございました。
今回のキーとなったフック・シンカーはここで調達。
色々なフックを試したかったので何度もお店へ・・・
釣り具店の近くに住みたい・・・
JB TOP50第4戦 ケイテックCUP
桧原湖で開催されたJBTOP50第4戦ケイテック
CUP終了しました。
総合成績は18位・・・
2日間の予選6位から順位を下げる結果と
なってしまいました。
応援していただいた皆様、
ありがとうございました。
今シーズンのレギュレーションで直前5日間の
プラクティス1日のオフリミット。
約1か月前のプリプラクティス4日間と5日間の
計9日間桧原湖でプラクティスを行ったことに
なります。
「主な練習はライブシューティング」
今のトーナメントシーンに取り残されないよう
自分なりに理解しようと練習しているところです。
まだまだ練習量は足りません・・・
さて、肝心のプラクティス。
ライブシューティングの他には少し大きめのルアー
ラストエース128SのジグヘッドやC-4ジグ+フラップ
クロー3.3(イモチューン)への反応が良かったこと、
バイトも激しくサイズも良い感じました。
C‐4ジグ2.7gにフラップクローイモチューンは
今回キーとなったルアーの一つ。
お気に入り決定!
ということで、オフリミットではフラップクローイモを
気が済むまで製作していました。
初日。
天候は曇り~雨の予報。朝からバンクの回遊バスを
ラストエース45のライブシューティングで揃えC‐4ジグ
で入れ替えという展開。
5匹3,472g13位スタート。
2日目。晴れ
昨日と同じようにバンクの回遊からスタート。
すぐに釣れるがサイズが小さい。
2匹目以降バスの気配が消える・・・
この日は明らかにバイトが遠く、
晴れたせいなのか透明度も高く見える
C-4シュリンプ2.8のキャロにスイッチして
スローな展開。
5匹3,494g11位、予選6位で通過しました。
最終日。
昨日の感じでは僕のシューティングでは厳しそう・・・
C‐4ジグとキャロをメインに厳しい展開でした。
4匹、1,952g21位、総合成績は18位で
終了しました。
優勝は藤田夏輝選手。
お立ち台全員がライブシューティングでした。
今回の上位選手のインタビューを聞いて
思ったことは僕がライブシューティングについて
練習して身に着けようとしていることはすでに
習得し実践しているということですね・・・
まだまだ大きな差があると感じました。
もっともっと練習しないといけないといけません。
今回入賞した永遠と海輝に渡していた
ラストエース45、ラストエース128Sが大きく
貢献してくれました。
一人だけでガメていようかと思いましたが・・・(笑)
こうして結果を残してくれるのは素直に嬉しく
思います。
発売までしばらくお待ちを!
メインで使うルアーは時間短縮ということで基本的に
前もってこのようにセットしています。
カラーやウエイトも数タイプ・・・
これで1分くらいはリグる時間を短縮でき
釣りに費やす時間が増えます。
めちゃくちゃ大切です。
C‐4シュリンプ2.8インチ
シンカー2.5gキャロ
ラストエース45
0,6gホバスト
試合後はSDG‐Marine横利根ベースへ
バスキャット クーガー203ハイブリッドの
ライブウェルシステムを「Flow Rite」へ
アップデートしていただきました。
このシステムはライブウェル内に強い水流を
作りだすのと同時にエアホールから空気を
同時に取りみ酸素を安定して供給できる
というもの。
特に水温が上昇する夏場はトーナメント必須
アイテムになりそうです。
最終戦、遠賀川頑張ります。
ボートセッティング&準備
今シーズンから新たな相棒となった
「バスキャット クーガー203ハイブリッド」。
昨年から数回試乗して、気になるところを相談。
さらに使いやすいようSDGマリン琵琶湖ベースで
仕様変更をお願いしていました。
広いピットの中、揃えられた工具・・・
ボート好きには夢の空間。
作業終了の知らせを受け引き取りに・・・
ルアーの取り出し、収納、レイアウトを考えながら
さっそくタックルを積み込む作業開始!
気温36℃・・・
パラソル、サーキュレーターでなんとか耐える・・・
暑い日、飲み物はいつも多く用意します。
釣り場も同じ!
タックルの収納を終えスッキリ!
【簡単に仕様を紹介】
エレキはミンコタ・ウルトレックス36V112Lbs
ハミンバード・ターゲットロックを装備。
フロント魚探は
ガーミンGPSMAP8410XSV
ハミンバードHELIX10MDI
ハミンバードHELIX10MSI
計3台。
ラフウォーターでも安心してロッドを固定できるよう
ロッドテイマーはダブル仕様。
ロッドストレージは左側。
ロッドソックスは大量に用意しています。
30本以上は収納できます。
右側はライフジャケット、予備ライン、小物類、
ネット、パラソルなどなど大量に収納しています。
バスキャットボートの特徴でもある
モデルによって異なるストレージレイアウト。
クーガーはフロントに3つのルアーストレージが
用意されています。
前2つの左の小さい方は変えのトレブルフック。
右にはハードプラグを3700タイプのボックス10個
ルアー分けて収納しています。
メインストレージは主にワーム、フック、シンカー、
ジグ、ワイヤーベイト、ゴミ箱など、収納ボックスを
スライド式にすることで下のモノが取り出しやすく
スッキリ収納できます。
ステップ下のストレージは係留ロープとゴミ箱。
その下にはプライヤー、ハサミ、オエオエ棒を
差し込んでいます。
コンソール魚探は
ガーミンGPSMAP8410XSV
ハミンバードHELIX10MSI
計2台。
ステアリングが遠く感じたので
ボス交換で延長。
同時にトリムスイッチも延長していただきました。
リアストレージのレイアウトも特徴的なバスキャット
ボート。
左右のストレージには書類、セーブフェイス、
工具類、ジャンプスターターを積んでいます。
ライブウェルはかなり大容量ですね。
たくさん使いたい・・・
バッテリーシステムは
大容量のAGMバッテリー×2
インパルスリチウムバッテリー×2
パワーポールチャージと安心できる
仕様になっています。
TOP50後半戦はこのバスキャットで
頑張ります!!