JB TOP50第2戦「東レ・ソラロームCUP」
山口県小野湖で開催されたJBTOP50第2戦
東レ・ソラロームCUPが終了しました。
総合成績は23位で終了。
毎日綱渡りのような厳しい試合・・・
前回の小野湖戦でやり残した釣りを
やりきると決めていました。
今回もプリプラクティスから~
会場となる「アクトビレッジおの」は広いスロープと
キャンプグラウンド、カヌー、ハイキングなど、自然型
レクリエーション施設。
スムーズで快適なプラクティスが行なえました。
その、"やり残した釣り"というのが、
カバー(オーバーハング)内の攻略。
写真では普通のバンクに見えますが、ボートの侵入が
困難な場所が多く、ロッドベルトをしていないと
侵入時に枝にロッドをもっていかれるほど・・・
その様な所にボートを突っ込んでようやくたどり着ける
言わば「未踏の地」のような場所。
ただ、通常のタックルではこのジャングル内は
狭すぎるのでキャストは不可能。
超ショートスピニングロッドを製作し、
こっそり試していました。
プリプラクティスでは数は出ないが釣れれば
1500gオーバーのバスばかりでした。
ということで、帰宅後は早速ロッド制作を開始!
プリプラクティスでは5フィート2インチと4フィート6インチの
2本の超ショートロッドを用意。
結果、圧倒的に4フィート6インチの方がジャングル内での
キャスト~アクション~バスとのやり取りと狭い所で使いやすく
メインロッドに決定。
4フィート6インチロッドをアクション別に5本追加製作
しました。
2日間の公式プラクティスではボートが入り込めそうな隙間や
最奥にあるチップカバーを湖一周チェックして終了。
魚探は振動子をオフにしてマップのみ、
エレキの操作も最弱にしてステルスモードで試合に挑むことに。
準備万端で臨んだ初日。
もちろんロッドは6本すべて超ショートロッド!
ただ、初日から水位がどんどん減水・・・
オーバーハングに隙間ができるほどで
一気に魚が移動してしまいました。
初日、ノーフィッシュ。
2回のチャンスをものにできず・・・
元々1日やって2回くらいしかチャンスがないと
(あって4回くらい)思っていたので悔しい結果・・・
2日目、後がない!
今回の試合、釣りをしている最中はこのように
ボックスに腰かけて姿勢を低くして3日間釣りをしていました。
オーバーハング内や外からでもキャストできる隙間を
見つけるのに"目線を下げる"ことで、
立って釣りをする時とまるで見え方が違うというのが一つ。
もう一つはスキッピングで最奥へのキャストが決まる
という所です。
この日は2匹2,016g9位
予選24位で通過しました。
決勝スタート。
今回の小野湖で初めて釣ったサイズ1匹338gで終了。
優勝は佐々選手、EG永遠も3位入賞
皆様おめでとうございます。
これが137cmの超ショートロッド!
こんなロッドで本気で試合するやつ・・・オレか(笑)
メインはネコリグ、最奥にチップカバーがあれば
C-4ジグ3.8g+ラストエース80F(テナガ)
ネコリグにはバスザイルR6lb
C-4ジグにはPE1号(直結)