Basser 1月号
Basser1月号が発売されています。
10月に開催されたバサーオールスタークラシックに関する記事が
紹介されています。
今回の試合で僕の船にプレスアングラーとして同船されたライターさん
から見た試合内容も紹介されています。
あまり他の選手の試合内容を見ることはないのですが、
優勝した青木選手が釣ったビックフィッシュ・・・
「やっぱりそうか」という感じでした。
僕が2日目の朝一に1匹目を釣ったスポット・・・
もう一度このエリアに到着した頃には青木選手の姿があり
上流へ流していたので、攻められた後かなと思っていましたが・・・
詳しくはBasser1月号で・・・
HFAS-61ULST
ヘラクレスFACTシリーズHFAS-61ULST
が12月中旬に発売予定です。
このロッドはヘラクレスシリーズにあるソリッドセンサー61ULSTを
FACT仕様に仕上げたロッド。
その違いは・・・
ブランクスはソリッドセンサー61と同じものを使用。
しかし、有効レングスを延長し、無塗装アンサンドフィニッシュを
することで、更に洗練されたブランクスに。
そして、グリップをFACT仕様に、ガイドを小口径 トルザイトリングへ変更し
「シャープな使い心地」なロッドに仕上げています。
シャープな使い心地というのは、スピーディーな釣りやルアー操作に強弱を
加えたアクションができるということ。
ソリッドセンサーとは、また一味違ったロッドになっていると思います。
気になる方は12月6日(日)PM13:00~18:00イシグロ中川かの里店さん
にて半日店長として店頭アドバイスさせていただきます。
詳しくはコチラ
勿論、FACT61ULSTその他実際に使用しているタックルも持参します。
ジャパンバススーパークラシック
2015年度最終戦となったジャパンバススーパークラシック。
出場枠は20名ほどに縮小され、フィールドも初の池原ダムで開催
されました。
池原ダムでのトーナメントは僕自身初めて、年に2回ほど訪れる
フィールド。
今回のクラシックが開催される時期に訪れたことは、数年前に一度?という
記憶があるくらい・・・
プラクティスも前日1日のみだったので、エリアをバスが多い白川筋に
狙いを絞ってプラクティスを開始しました。
約20mの大減水。
まずは、バックウォーターのフラットエリアからチェック・・・
というか、今回の試合ではプラクティスを始める前から白川筋、前鬼筋
のバックウォーターを攻略しようと決めていたので、チェックしたのも
この2ヶ所だけでした。
その結果、90度ベンド+段々畑+2つのフラット+ベイトフィッシュ
が絡んでいる白川筋がいい感じだと思い白川筋のみに絞りました。
初日、白川バックウォーターへ直行し、1日中同じ(50m四方) エリアを
攻め続け3608gで1位通過。
前日のプラクティスでは、2匹のバスと2バイトを確認しただけなのですが、
このエリアの地形には、4~5mのフラット8~10mフラット 2つのフラット
が存在。
その2つのフラットの間のブレイクラインにボートポジションをとりフラットを
行き来するバス、4~5mフラットに大量にいるベイトフィッシュに着くバス
を同時に狙えたというのが、一か所で粘る理由となりました。
2日目も同じエリアを攻め続けウエイトは2902g総合3位でクラシックを
終えました。
2日間とも使用したのはボウワーム4.2インチのダウンショット1.8gに
バスザイルR3lb。
ロッドはFACT65ULST、リールは01ステラZPIでした。
Basser ALLSTAR CLASSIC2015
久しぶりのブログ更新です。
Basserオールスタークラシックが10月24、25日に開催
されました。
結果は2位。
僕自身2度目、3年ぶりに招待された今大会。
他団体の選手、そして僕がバスフィッシングを始めたころから見てきた
先輩方と勝負できる唯一の舞台。
そして、「勝たなければ意味がない」試合・・・
プラクティスは9日間、広大なエリアをチェックし、色々なことを試し、
「勝ちに繋がるバス」を探していきました。
実は、今回のオールスターに招待され、プラクティスの時から思っていた
ことがあります。
3年前のオールスター初出場の時に狙っていた利根川下流域。
優勝を狙えるバスだと確信し2日間狙い続けたバス・・・
その時の試合では、2日間ノーフィッシュという「苦い経験 」をしました。
今回は利根川下流域で勝負しようと・・・
もう一度あのバスを狙うと決めて今大会に挑みました。
これだけのギャラリーに見送られながらスタート、
選手としては最高の舞台です。
初日のスタート。
利根川下流域は水温が上がる時間帯から狙うことにし
(他の選手も少なそうなので)、朝一は霞本湖古渡エリアへ・・・
2~3匹釣ってから利根川へ帰ろうと思っていたのですが、
1匹バラしたのみ、ノーフィッシュのまま利根川へ向かいました。
10時過ぎに利根川へ到着。
そこから狙いのスポットをランガン、結局3匹のバスしかキャッチできま
せんでした。
初日のウエイトは2440g11位という微妙なスタート。
全体的にローウエイトだったようで、トップの吉田選手との差は1170g 。
2日目、ボートデッキにはロッド1本・・・
今回のメインルアーであるプロトのホグ系ワームに5gのゼロダン。
狙ったバスだけに照準を合わせて全力で利根川をランガンしました。
このロッド1本という選択に至るまでの「道のり」なのですが、
プラクティスではストレージに入れているタックルも含め20セット以上は
準備しています。
プラクティスでは色々なルアーでバスを釣っていきながら
そのフィールドを感じていきます。
毎試合ではありませんが、「勝てるバス」「勝負できるバス」と出会った時、
自分自身を追い込んで「ハイリスクハイリターン」という勝負をすると決め
決して後悔しないと決めた時だからできる僕なりの戦略が
「ロッド1本という選択」です。
試合終了15分前に5匹目を釣りリミットメイク。
2日目のウエイト4070g、トータル6510で他の選手の結果を待つことに・・・
暫定1位で迎え、残る選手は一人・・・青木大介。
青木選手がライブウェルから4匹目のバスを取りだした時、
「負けたな」ということが分かり「悔しい」という感情がありましたが、
5匹目の2500gオーバーのビックフィッシュを掲げた時には
悔しさを通り越していました。
1位と2位との差は3020g・・・
それくらい「最高の勝ち方」だったと思います。
大ちゃんおめでとう!!!
結果は2位でしたが、このような最高の舞台で試合ができたことを
嬉しく思います。
最後に、応援していただいたファンの皆様、運営スタッフの皆様、
支えて下さるスポンサー様に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
今週末はジャパンスーパーバスクラシックです。
FACTスカルピン
FACTスカルピンが発売されます。
今週末から店頭にならぶと思いますのでよろしく
お願いします。
このスカルピンを作ったのは、今から5年ぐらい前・・・
バスの大好きなゴリをイミテートしたルアーが欲しいと思い自作したのが
きっかけです。
その後、数タイプのモデル(サイズ、シルエット)を変えながらたどり着いたのが、
今の形状のスカルピン。
最終的に作り上げたスカルピンの原型です。
僕が一番ルアー作りで拘るのが、「自分目線で見たルアーのシルェット」
その見た目まで作っていくのが、僕のルアー作りの一つでもあります。
見た目といっても実際にイメージしているのは頭の中・・・
ルアーを削りながらもそのルアーに与えたい動き(アクション)も
加わるようにイメージし、調整しながら実釣で答えを出していきます。
試合では2013年開幕戦早明浦ダムでフットボールジグの「秘密のトレーラー」
として紹介していたのが、自作していた少し前の型のスカルピンです。
あの時は秘密にしていて紹介できませんでしたが、
フットボールジグのトレーラーとしてメインで使い3位入賞することが
できました。
特徴は背中に施されたシボ加工。
ボトムにいるゴリのようにシルエットだけが浮かび上がりあまり目立たないよう
艶を抑えました。
一見単調な見た目ですが、ボトムでのバスへのアピール効果は絶大です。
今回のスカルピンにはスペシャルなカラーを用意しました。
#52 ゴリ
一番ボトムで擬態させられるカラー。
砂をイメージした独特のカラーにホワイトラメを入れることでより自然な仕上がりに
なりました。
ボトムにいるゴリのようにみえませんか?
バス目線ではこんな感じかと思います。
リグは、ジグヘッド、ジグトレーラー、ネコリグ、テキサス、ダウンショットなど
ボトムを意識して使う方が、イメージしやすと思います。
カラー紹介
#01 グリーパンプキン・BK
#11 スカッパノン
#18 シークレットスモーク
#24 マッディークロー
#33 グリーンパンプキン・BL
#37 リバーシュリンプ
#45 ライトウォーターメロン
#51 ステルスシャッド
#52 ゴリ
#53 シークレットグリパン
以上の10色です。