2013.02.25(月)
カテゴリー:タックル

スピニングリール

僕が試合で使っているスピニングリールが
先日、オーバーホールをお願いしていたオフィスZPIより届きました。

ステラFW2500

10年以上前のモデルです。

 

 

 

いまだに?と思われるかもしれませんが今でも使っています。

その理由は・・・

 

 

ドラグ

スピニングリールの心臓と言っていいほど重要な部分。

ラインブレイクを防ぐために僕がドラグに求めるのは
滑り出しが軽く、その後は適度な重みがある」というもの。

つまり、瞬発的なバスの突っ込みに対応する出だしの軽さを持ちながらも
ロッド、ラインの重みをバスに与え続けることでバスを浮かせる

「軽い」と「重い」この相反するものをバランスよく両立していることが
重要だと思っています。
 

 

飛距離

最新のモデルと比べるとライントラブルが多いのですが、
その分を上回るぐらいのメリット(飛距離)が得られるリール。

特にライトリグ(ノーシンカーなど軽めのもの)をキャストする時、あと1m~2mの
飛距離はかなり重要で、サイトフィッシング時の遠くで見つけて遠くで食わす
という自分のスタイルには絶対に必要。

 

 

 

 

糸巻量は気持ち少なめ(上の写真)にすることと
ラインにテンションをかけて巻き取るために
ルアー回収時のハンドルを巻くスピードを速くするという独特の方法
ライントラブルはほとんどなくなりました。

(糸ヨレ防止のためにもワームは真っ直ぐセッティングすることが絶対です。)

 

 

この2つが大きな理由ですが
細かく言えばスプールの径、ベールの返りの軽さ、
ドラグ調節の幅など他にもあります。 

 

 

 

 

速く巻く」という時に必要なのが、このハンドル。
これはZPIで特別に作ってもらった55mmロング仕様のもの。

 

特徴は、「巻き始めの軽さ」「速く巻く時のバランス(巻きやすさ)」「ファイト時
の力強いリーリング」
と、3拍子揃ったお気に入りのハンドルです。

 

 

 

 

とはいえ昨年からヴァンキッシュも使いはじめています。
新しいものも使いたいが、古い(こだわりを持っている)ものも使いたい。
これも相反することですが・・・